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⚠︎︎ ご本人様、一般のファンの方の目に つかないような検索避けをお願いします。 ルール #irisは#いれいすよりは全然良いですが なるべく#irxsを使ってください。 公式様のイラストの使用、伏字ではない名前 をタイトル、あらすじ、コメント欄で 書くのもお控えください。 nmmn作品は、irxs様の場合 「#irxs #nmmn」 以外あまりつけない方がいいです。 自タグやペアを示すタグは良いです。 例…水白、白水 (いむしょーや子供組等と書くのは ‪✕‬) いれいすあーとも個人的には良くないかなと思っています。これはよくは分からないです… 作品はスクショ、拡散等もお控えください。 注意事項 irxs様より水さん白さんのキャラクターをお借りした二次創作(nmmn作品)になります。 ご本人様全く関係ございません。 しばらくしたら、フォロー限定にします。 曲パロ 死ネタ 有 性転換 有 年齢操作 有 エセ関西弁 有 過呼吸等の表現 有 虐め、自殺の表現 有 一人称、二人称の変換 有 水さん白さんのにょた百合 有 上記の通りirxs様の水白百合です。 ⚠︎︎

Zzz

こんにちは。
しちさんです🍰

Zzz

今回みきとP様の少女レイという曲のパロディなんですが。

Zzz

好きな子の虐めを悪化させて自分しか見えないようにしようとしたら自殺しちゃったってお話です。

Zzz

胸糞って感じですね。
知らんけど。

Zzz

自己解釈での曲パロになってしまうんですが、一応元ネタのドラマ風で書きます✍

追記
曲パロを書いている方、書こうと思っている方へ曲名をタイトルにすると一般の方の目に留まる可能性があるので辞めましょう。

Zzz

水さん白さんの少女レイパロだいたい白水なの辛いです。
水白しか勝たん。

Zzz

注意事項読めた方からどうぞ。

 

 

 

: ♀

…ね、しょーちゃんってさ

: ♀

えと……。

ღ ♀

なんやねん…言うてみ〜?

もじもじと君を見る。

すると焦れったいというように 僕の頬を引っ張ってくる。

: ♀

んっ…ちょ、喋れない。

ღ ♀

あ、ごめ。

: ♀

っ気を取り直して。

: ♀

しょーちゃん…すきな人、いる?

思い切って聞く。

すると気が張った雰囲気から一気におちる。

ღ ♀

…そんな事かい。

: ♀

そんな事って…

: ♀

すーぱー大事な話じゃんか。

ღ ♀

好きな人ねぇ……?

ღ ♀

……いない、で。

: ♀

えっ何その間

: ♀

絶対いるじゃん。

なるべくフツウに振る舞う。

海の漣と心音しか聴こえない。

ღ ♀

…ちょ、耳貸し。

: ♀

……うん。

囁かれるのはフツウの名前。

私が想っている人はフツウじゃないのに。

: ♀

……へぇ、いいじゃん。

: ♀

応援するよ?

ღ ♀

ほんまっ…?

ღ ♀

嬉しいわぁ…。

: ♀

…うん……。

踏切と蝉の声がして、君は優しく笑う。

こんなに一緒に居るのに。 双子みたいとか言ってるのに。

なんで私じゃないのかな?

1週間、学校を休んだ。

ごめんね、でも君が悪いんだよ。

: ♀

……

: ♀

…みんなおっはよ〜。

MOB

あ、ほとけおは〜。

MOB

おひさ〜。

: ♀

ひさひさ〜。

あ。 成功だ。

此方を見ている君に話し掛ける。

: ♀

…?しょーちゃん?

: ♀

おはよ?

ღ ♀

…!

ღ ♀

…おは、よう。

: ♀

どしたの〜元気ないよ。

ღ ♀

…おん……。

: ♀

えー大丈夫〜?

MOB

…。

ღ ♀

……ぁ…。

ღ ♀

ごめいむちゃ…ちょ、トイレ…。

: ♀

え?

: ♀

行ってらっしゃい…。

そう、この儘私だけを見ててよ。

君が居なくなってMOB達を見る。

: ♀

…ありがと。

MOB

うん、笑

MOB

あんたは協力してくれないと思ってた笑笑

MOB

ね、しょーちゃんしょーちゃん言ってるし笑

MOB

やめなよ〜汚い笑

MOB

やべっ笑

なるべくにこにこしてMOB達を見る。 引きつっていないだろうか。

御前らとは訳が違うんだけど。

でもこれで僕しか見てくれなくなればいい。

MOB

HR始まるぞ、座れ。

: ♀

ヤバっ。

MOB

すんませーん笑

MOB

ん?有栖は休みか。

MOB

えーっ知りません〜。

MOB

そうか…?

MOB

……笑笑

: ♀

…。

はあ。

別に御前らは要らないんだけど。

君だけは気付いて、私だけ見てて。

ღ ♀

はぁ…。

前より酷い。

どうして、つらい、つらい。

ღ ♀

いむちゃん…。

ღ ♀

辛ぃ、よ。

声が枯れる。

どうしてやられてるか分からない。 MOBと仲良いいむちゃんが何故 味方になってくているのかも分からない。

ღ ♀

…気持ち悪い…。

ღ ♀

保健室、行こ…。

MOB

どうしたの〜…

MOB

ちょ、何その傷…!

ღ ♀

あ…気持ち悪くて…休んでも

MOB

いやっ………。

MOB

…わかった、ベッド使いなさい。

ღ ♀

有難う、御座います…。

 

 

ღ ♀

は、…っやば…。

気持ち悪い。

もう嫌だなんて思っちゃって。

ღ ♀

……ん゙。

 

ღ ♀

ふ、…。

遠くから声が聞こえる。

あれ、寝てた?私

重い瞼を少し開けると、眩い光が指す。

: ♀

あ…。

: ♀

起きた?おはよ。

ღ ♀

…いむ、ちゃん。

声を頼りに目を開けると 大好きな友達の顔が視界に飛び込んでくる。

結構な時間寝てしまったのかもしれない。

ღ ♀

今…何時?

: ♀

ん?2文字。

ღ ♀

…そういうのいいから。

: ♀

ちぇ。

: ♀

えっとね〜…1時、半!

ღ ♀

え…ヤバっ…。

: ♀

大丈夫だよ〜。

: ♀

先生も今いないし。

ღ ♀

…?保険室の?

: ♀

そーそ。

先生が居ないから大丈夫…?

どういう事だろう。

それよりそろそろ授業に出なくては。 内申には、結構気を使っているし…。

ღ ♀

もう気持ち悪くないし…

ღ ♀

起きるわ。

: ♀

そーだね〜。

ღ ♀

てか、いむちゃんは…。

: ♀

ん?

: ♀

ふふ、抜けてきちゃった。

ღ ♀

えっ。

ღ ♀

だ、だめやよ、そんな…ん。

: ♀

いやいやー

: ♀

ほら、大切な………。

: ♀

…トモダチ、でしょ。

ღ ♀

…っ?

ღ ♀

そっ、か。ありがと…。

なんだろう。

今の間。

教室に戻ると、やっぱり視線が痛くて。

ちくちくと全身を刺す針に息が詰まった。

ღ ♀

…。

MOB

あ、ほとけ何処行ってたんー。

: ♀

んーちょっとサボり〜笑

MOB

え、不良?笑笑

: ♀

違うわっ笑

MOB

笑笑

MOB

ヤバすぎ笑

教室では私のいむちゃんは居ないみたい。

優しくて気にかけてくれる。 そうじゃない訳ではないが、やっぱり独り。

ღ ♀

…。

ღ ♀

しにたいなぁ…。

ღ ♀

…。

ღ ♀

えっ?

ღ ♀

(ちょ、何言うてんの、私。)

口から零れた自分の言葉に驚く。

でもきっと本心なんだろう。

いっその事。

ღ ♀

(…いや、やめよ。)

ღ ♀

(私は強い、私は、強い。)

ღ ♀

ふぅ……はぁ……。

自分に言い聞かせて深呼吸をする。

1人でいる時間は嫌いじゃない。 むしろ好きだ。

でも独りの教室がこんなにも寂しいなんて。 聞いてないよ。

ღ ♀

(…いむちゃんは…私の事…。)

ღ ♀

(親友だ、って…思ってくれてない、のかな…。)

ღ ♀

(それは、そっか。)

ღ ♀

(それなら助けない筈無いし。)

何時からこうなってしまったのだろうか。

教室に目をやる場所なんてなくて。

じっと君の後ろ姿だけを追う。

今日も君とうちへ帰る。

何日経ってもイジメは引くことを知らず、 ずっと私を刺し続けていた。

小さな棘も集まれば大きな針に変わる。

: ♀

え、てかさぁ〜笑

ღ ♀

…うん…。

: ♀

……。

: ♀

ねぇしょーちゃん?

ღ ♀

…?

: ♀

しょーちゃんは、好きな人いる?

ღ ♀

ぇ…?

ღ ♀

前、言ったやん…?

: ♀

…もっかいってコト笑

好きな人。

私なんかが好きであの人は嬉しい筈が無い。

目の前にいる君は探るような目をしていて。

ღ ♀

……居ないかな…笑

: ♀

…。

: ♀

そっか。

パッと表情を変える君。

なんだか嬉しそうなのは、

気の所為だったのだろうか。

: ♀

わぁ…。

: ♀

しょーちゃんの匂い。

ღ ♀

ん……。

ღ ♀

なんで急に来たん…?

: ♀

ん?来たくなった。

ღ ♀

はぁ…?

アレを初めてから数週間が経った。

君は段々と疲れてるような顔をしていた。

今も、泣いていたのだろうか。 気づいてないだろうが目の周りが少し赤い。

: ♀

…あは。

ღ ♀

え…なに、キモ…。

: ♀

酷っ。

ღ ♀

酷くないわ…。

: ♀

: ♀

ハツカネズミ。

ハツカネズミ。 泣き腫らしたような目元のネズミ。

ღ ♀

…え、なに、ネズミ?

: ♀

ハツカネズミみたい。

: ♀

しょーちゃん。

そう。君は苦しい。

助けが欲しいでしょう?

ღ ♀

え、悪口…?

: ♀

違う違う笑

: ♀

可愛いってコト。

ღ ♀

?そう?ありがと。

: ♀

…うん。

ふにゃりと笑う君に胸が痛む。

その笑顔は自分のためには向けられない。

可愛いって言ったのだって冗談じゃないよ。

段々と黒ずむ感情を必死に抑える。

ღ ♀

てか寝ようとしてたんやけど…。

: ♀

え、マジ?ごめん。

: ♀

寝ていーよ。

ღ ♀

いやいやいや…人来て寝るのは流石に有り得へんって。

: ♀

気にしなくていーから、ほら。

: ♀

おいでよ。

ღ ♀

え、そこ…?

ベットに腰を下ろして膝をぽんぽんと叩く。

鼓動が早くなる。

: ♀

え、嫌?

ღ ♀

嫌っていうか…。

: ♀

んじゃいーじゃん。

: ♀

ね。

ღ ♀

ん、…。

ぽすりと君の頭が置かれる。

咄嗟に目を逸らす。 顔が赤くなってしまいそうだったから。

撫でてみると気持ちよさそうに目を瞑った。

ღ ♀

ん…悪くないかも……。

: ♀

え、なにそれ笑

: ♀

よかった笑

髪、ふわふわしてる。可愛い。

嗚呼、此の時間が永遠に続けば良いのに。

: ♀

んふ、しょーちゃ〜ん…?

: ♀

…?あ、寝てる…?

: ♀

…。

小さなリップ音が部屋に広がる。

君の其の手からそっと口を離す。 口には出来ない。

: ♀

(…ごめんね。)

: ♀

(でもさぁ。)

: ♀

……

: ♀

だいきらいだよ。しょーちゃん。

嫌いにならないと。 だって。

キミは友達

ね。

9月初めのチャイムが鳴る。

君が、学校に来なかった。

何があっても来たあの子が。

: ♀

…。

MOB

あれ、来てないじゃーん。

MOB

え、マジ。つまんな〜。

MOB

それな〜。

とてつもなく、嫌な予感がした。

涙が出そうな程の。

MOB

?ほとけ?

MOB

あれ、だいじょぶー?

: ♀

…うん。

人間とは不思議で、何故か嫌なものを察知できたりすることがある。

心臓が、凄く五月蝿い。

MOB

えっ顔色めっちゃ悪くない?

MOB

え、ガチ。保健室行きなよ。

: ♀

いや、大丈夫…だって。

とても気持ちが悪くて嗚咽感がする。

信じてる。ただの勘違いだって。

信じていた。

先生が暗い顔をして入ってくるまでは。

MOB

……   。

MOB

               。

MOB

 、   ?笑

MOB

       笑

MOB

…。

MOB

……     、     。

きこえない。

きこえない。 何も。

心臓が刺されてるように痛くて。 何かに全身が潰されそうで。

MOB

…… ?…笑

MOB

  、 ?

待って。違う。

違う違う違う。

こんなの、違う。

違う、これじゃない。

こんなの望んでない。

: ♀

………。

MOB

…ほとけ…、?

: ♀

……違う。

: ♀

…違、う。

: ♀

違う、こんなの。これじゃない。

MOB

違…何、どしたの?

: ♀

…御前らのせいだ。

: ♀

違う、違う、全部。

: ♀

しょーちゃんはこんなに弱くなかった。何したの…?

: ♀

言ってよ。あの儘だったら…きっと、きっとさ……!

MOB

い、稲荷、ちょっ

: ♀

五月蝿い!

: ♀

何したって聞いてんだよ!

: ♀

もう、こんな筈じゃ…。
御前だよ、言えってば!

本性が暴れ始める。

解らない。 解らない。

今どうなってる? 今なにしてる?

MOB

ぇ、ちょ、あんた。

MOB

私…?む、無理、こんなの。

: ♀

…御前なの?

MOB

ぇ、いや、やろうって言ったのは此奴で…えっと

: ♀

何したかって聞いてんの。

MOB

…っ。

MOB

か……っ階段からほんのちょっと、お、押したの…。

: ♀

…は……?

: ♀

私、傷がつくような真似はしないでって約束したよね。

此処最近は一段と疲れているように見えた。

そのせいだったなんて知る由もない。

MOB

てか、あ、あんた何なの?

MOB

協力してくれてたんじゃ

: ♀

な訳無いでしょ!?

: ♀

私はあの子が!

: ♀

ッッ…。

言おうとした言葉が喉につっかえる。

『え、何いってんの?笑』 『どういう事?友達としてって事?』

『女の子が好きなの?笑』

言ってもいないのに聞こえてくるいつかの記憶が喉に蓋をして呼吸すらもしずらい。

なんで止められなかった?

どうして止めなかった?

私は何も出来なかった?そんな事ない。

先生だって。 見ていたでしょう?知っていたでしょう?

…。

: ♀

は…ッ、ぁっ……ひゅ…。

: ♀

ッッッぁ、…ばっ?……。

熱い。喉が焼けてしまいそう。

視界も段々と狭まる。

倒れるやつだ。これ。

周りに人が駆け寄ってくる。 気がする。

意識が浮上する。

外は。

暗い。

: ♀

…。

: ♀

私……。

だったら、どんなに良かったのだろう。

こうなったら、もう解かってしまう。

次の標的に置かれた花瓶。 そんなの、自分しか無い事。

: ♀

……。

: ♀

……。

: ♀

…ちがう、よぉ……。

: ♀

こうじゃないよ…。

涙が出てくる。

違う ごめん 違うの ごめん ごめん こんな筈じゃ無かったの。

伝わらない事を何回も考える。

: ♀

…。

: ♀

言えなかった、

: ♀

……。

……。

その日は、早退した。

 

Zzz

凄いところで止めて申し訳ないです。
見直しもしてないので誤字脱字あると思いますがご了承ください。

Zzz

このお話は丁度1年前くらいに書き始めました。
ですが何が書きたかったのかも覚えてないし何より冷め期で…

Zzz

本当に五ヶ月程度テラーノベルを開いていなかったのですが、久しぶりにログインしたら有難いことにフォロワー様が数人増えていたり。

Zzz

だから前編として上げようかと。

Zzz

後編が上がるかは分かりません。すみません。

Zzz

最後にとあるmemeの使い回しなのですが表紙です。
何にせよ五ヶ月前のイラストなので下手なのは勘弁してください。

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