テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠︎︎ ご本人様、一般のファンの方の目に つかないような検索避けをお願いします。 ルール #irisは#いれいすよりは全然良いですが なるべく#irxsを使ってください。 公式様のイラストの使用、伏字ではない名前 をタイトル、あらすじ、コメント欄で 書くのもお控えください。 nmmn作品は、irxs様の場合 「#irxs #nmmn」 以外あまりつけない方がいいです。 自タグやペアを示すタグは良いです。 例…水白、白水 (いむしょーや子供組等と書くのは ✕) いれいすあーとも個人的には良くないかなと思っています。これはよくは分からないです… 作品はスクショ、拡散等もお控えください。 注意事項 irxs様より水さん白さんのキャラクターをお借りした二次創作(nmmn作品)になります。 ご本人様全く関係ございません。 しばらくしたら、フォロー限定にします。 曲パロ 死ネタ 有 性転換 有 年齢操作 有 エセ関西弁 有 過呼吸等の表現 有 虐め、自殺の表現 有 一人称、二人称の変換 有 水さん白さんのにょた百合 有 上記の通りirxs様の水白百合です。 ⚠︎︎
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz
: ♀
: ♀
ღ ♀
もじもじと君を見る。
すると焦れったいというように 僕の頬を引っ張ってくる。
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
思い切って聞く。
すると気が張った雰囲気から一気におちる。
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
なるべくフツウに振る舞う。
海の漣と心音しか聴こえない。
ღ ♀
: ♀
囁かれるのはフツウの名前。
私が想っている人はフツウじゃないのに。
: ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
踏切と蝉の声がして、君は優しく笑う。
こんなに一緒に居るのに。 双子みたいとか言ってるのに。
なんで私じゃないのかな?
1週間、学校を休んだ。
ごめんね、でも君が悪いんだよ。
: ♀
: ♀
MOB
MOB
: ♀
あ。 成功だ。
此方を見ている君に話し掛ける。
: ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
MOB
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
そう、この儘私だけを見ててよ。
君が居なくなってMOB達を見る。
: ♀
MOB
MOB
MOB
MOB
MOB
なるべくにこにこしてMOB達を見る。 引きつっていないだろうか。
御前らとは訳が違うんだけど。
でもこれで僕しか見てくれなくなればいい。
MOB
: ♀
MOB
MOB
MOB
MOB
MOB
: ♀
はあ。
別に御前らは要らないんだけど。
君だけは気付いて、私だけ見てて。
ღ ♀
前より酷い。
どうして、つらい、つらい。
ღ ♀
ღ ♀
声が枯れる。
どうしてやられてるか分からない。 MOBと仲良いいむちゃんが何故 味方になってくているのかも分からない。
ღ ♀
ღ ♀
MOB
MOB
ღ ♀
MOB
MOB
ღ ♀
ღ ♀
気持ち悪い。
もう嫌だなんて思っちゃって。
ღ ♀
ღ ♀
遠くから声が聞こえる。
あれ、寝てた?私
重い瞼を少し開けると、眩い光が指す。
: ♀
: ♀
ღ ♀
声を頼りに目を開けると 大好きな友達の顔が視界に飛び込んでくる。
結構な時間寝てしまったのかもしれない。
ღ ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
先生が居ないから大丈夫…?
どういう事だろう。
それよりそろそろ授業に出なくては。 内申には、結構気を使っているし…。
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
なんだろう。
今の間。
教室に戻ると、やっぱり視線が痛くて。
ちくちくと全身を刺す針に息が詰まった。
ღ ♀
MOB
: ♀
MOB
: ♀
MOB
MOB
教室では私のいむちゃんは居ないみたい。
優しくて気にかけてくれる。 そうじゃない訳ではないが、やっぱり独り。
ღ ♀
ღ ♀
ღ ♀
ღ ♀
ღ ♀
口から零れた自分の言葉に驚く。
でもきっと本心なんだろう。
いっその事。
ღ ♀
ღ ♀
ღ ♀
自分に言い聞かせて深呼吸をする。
1人でいる時間は嫌いじゃない。 むしろ好きだ。
でも独りの教室がこんなにも寂しいなんて。 聞いてないよ。
ღ ♀
ღ ♀
ღ ♀
ღ ♀
何時からこうなってしまったのだろうか。
教室に目をやる場所なんてなくて。
じっと君の後ろ姿だけを追う。
今日も君とうちへ帰る。
何日経ってもイジメは引くことを知らず、 ずっと私を刺し続けていた。
小さな棘も集まれば大きな針に変わる。
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
好きな人。
私なんかが好きであの人は嬉しい筈が無い。
目の前にいる君は探るような目をしていて。
ღ ♀
: ♀
: ♀
パッと表情を変える君。
なんだか嬉しそうなのは、
気の所為だったのだろうか。
: ♀
: ♀
ღ ♀
ღ ♀
: ♀
ღ ♀
アレを初めてから数週間が経った。
君は段々と疲れてるような顔をしていた。
今も、泣いていたのだろうか。 気づいてないだろうが目の周りが少し赤い。
: ♀
ღ ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ハツカネズミ。 泣き腫らしたような目元のネズミ。
ღ ♀
: ♀
: ♀
そう。君は苦しい。
助けが欲しいでしょう?
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
ふにゃりと笑う君に胸が痛む。
その笑顔は自分のためには向けられない。
可愛いって言ったのだって冗談じゃないよ。
段々と黒ずむ感情を必死に抑える。
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
ベットに腰を下ろして膝をぽんぽんと叩く。
鼓動が早くなる。
: ♀
ღ ♀
: ♀
: ♀
ღ ♀
ぽすりと君の頭が置かれる。
咄嗟に目を逸らす。 顔が赤くなってしまいそうだったから。
撫でてみると気持ちよさそうに目を瞑った。
ღ ♀
: ♀
: ♀
髪、ふわふわしてる。可愛い。
嗚呼、此の時間が永遠に続けば良いのに。
: ♀
: ♀
: ♀
小さなリップ音が部屋に広がる。
君の其の手からそっと口を離す。 口には出来ない。
: ♀
: ♀
: ♀
: ♀
嫌いにならないと。 だって。
キミは友達
ね。
9月初めのチャイムが鳴る。
君が、学校に来なかった。
何があっても来たあの子が。
: ♀
MOB
MOB
MOB
とてつもなく、嫌な予感がした。
涙が出そうな程の。
MOB
MOB
: ♀
人間とは不思議で、何故か嫌なものを察知できたりすることがある。
心臓が、凄く五月蝿い。
MOB
MOB
: ♀
とても気持ちが悪くて嗚咽感がする。
信じてる。ただの勘違いだって。
信じていた。
先生が暗い顔をして入ってくるまでは。
MOB
MOB
MOB
MOB
MOB
MOB
きこえない。
きこえない。 何も。
心臓が刺されてるように痛くて。 何かに全身が潰されそうで。
MOB
MOB
待って。違う。
違う違う違う。
こんなの、違う。
違う、これじゃない。
こんなの望んでない。
: ♀
MOB
: ♀
: ♀
: ♀
MOB
: ♀
: ♀
: ♀
: ♀
MOB
: ♀
: ♀
: ♀
本性が暴れ始める。
解らない。 解らない。
今どうなってる? 今なにしてる?
MOB
MOB
: ♀
MOB
: ♀
MOB
MOB
: ♀
: ♀
此処最近は一段と疲れているように見えた。
そのせいだったなんて知る由もない。
MOB
MOB
: ♀
: ♀
: ♀
言おうとした言葉が喉につっかえる。
『え、何いってんの?笑』 『どういう事?友達としてって事?』
『女の子が好きなの?笑』
言ってもいないのに聞こえてくるいつかの記憶が喉に蓋をして呼吸すらもしずらい。
なんで止められなかった?
どうして止めなかった?
私は何も出来なかった?そんな事ない。
先生だって。 見ていたでしょう?知っていたでしょう?
…。
: ♀
: ♀
熱い。喉が焼けてしまいそう。
視界も段々と狭まる。
倒れるやつだ。これ。
周りに人が駆け寄ってくる。 気がする。
意識が浮上する。
外は。
暗い。
: ♀
: ♀
夢
だったら、どんなに良かったのだろう。
こうなったら、もう解かってしまう。
次の標的に置かれた花瓶。 そんなの、自分しか無い事。
: ♀
: ♀
: ♀
: ♀
涙が出てくる。
違う ごめん 違うの ごめん ごめん こんな筈じゃ無かったの。
伝わらない事を何回も考える。
: ♀
: ♀
: ♀
……。
その日は、早退した。
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz
Zzz