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街も眠りについた時、 ぽつんと明かりが灯る部屋が一つ。
閑静な部屋に響く、聞き慣れた音。
明かりの主に気付かれぬ様、 足音を立てず背後から忍び寄り。
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身体を大きく振るわせ、 咽せながらも声のする方へ向いた。
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視線を彷徨わせながら、 居心地悪そうに答えた。
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先日、インタビューで🎹は 活動初期と今を比べて 身体の変化を挙げた。
体重が増えたから痩せないと。 と、ダイエット真っ最中だったのだ。
そんな中で、夜中にカップ麺を啜って いたのなら苦言の一つでも呈して やらないといけない。
それなのに、🎹から出たのは 思いもよらぬ言葉。
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今回の原因は俺だったか…。
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気まずい空気が漂う空間に香る 醤油ラーメンの匂い。
ぐぅぎゅるるる
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空気を読まず鳴った腹の音に 必死の弁明をする。
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🎹を想って叱ろうとした人間が 「同じく実は腹が空いていました」 ではあまりに格好がつかない。
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立っている俺と、座っている🎹。 必然的に上目遣いになる。
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今日だけは、いっか。 俺も共犯だ。