青
雲と雲の間から顔を出している太陽の日差しが顔を照りつけてくる
僕は青、高校1年生
半年ほど前に入学した高校はもうすっかり慣れた
青
僕は足を止める
赤
桃
身長差のある2人組
僕は遠目で見つめていた
青
しばらくて距離が空いた後、僕はまた歩き始めた
幸せそうな2人、僕は自分の胸がギュッとなっていくのに気づいた
青
しばらくして高校に着いた
1人で読書している人、グループでスマホゲームをしている人
いつも朝はこんな感じ
桃
青
急に話しかけてきてビックリしてしまった
桃
青
桃
また...あの子の話...
青
今日も頑張って作り笑い
話が面白くないわけじゃない
ただ...上手く笑えないだけ
彼、桃君と出会ったのは8年前
家から徒歩5分程で着く近場のお花畑だった
青
家がお花屋さんなもので幼少期から花が好きだった
家にも花は沢山あるが僕は自然の花が好きだった
桃
青
そんな時1人の少年が僕に話しかけて来た
「僕と同じ歳くらいか」そんなことを考えていると
桃
青
桃
桃
青
いきなり初対面の人に「迷子だ」なんて言われて僕は戸惑った
青
僕の必死な選択はこれだった
この子の家が分かるわけもないしこれしか無かった
桃
青
青
お母さん
お母さん
青
桃
お母さん
お母さん
桃
お母さん
お母さん
お母さん
青
青
桃
青
桃
話すようなことも無く最初は気まずかった
青
青
桃
ゲームと言った瞬間目をキラキラさせてこっちを見てきた
青
桃
青
桃
青
桃
桃君はゲームが凄く強くて
僕はボコボコにされた
桃
青
唐突にそんな言葉を言われて戸惑ってしまった
青
桃
青
青
桃
桃君は凄く子供らしくて可愛くて
なんか、弟みたいだなって思った
お母さん
お母さん
桃
青
もう会えなくなるかなって少し寂しくて
青
桃
桃
変な風に思われないか変にドキドキした
桃
青
お母さん
桃
桃君の家は凄く大きくて
凄く驚いてしまった
青
桃
青
青
青
一緒にゲームもした仲なのに名前を教えていなかった
桃
桃
青
あれから僕たちはすぐに仲良くなった
桃君は僕に比べて成長が早くて
あっという間に背は10cm差
桃
青
桃
いつの間にか大切な親友が大好きな人になって
桃
青
勝手に失恋して
どんどん好きになっていった
桃
青
桃
青
青
桃
赤
桃
青
青
桃
気づけよ、バカ
7年間の片思い
コメント
1件
物語の書き方がとても好きです(*´`)