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■ぼく寝てます(後編)■ RHver.
ラン「素直でイイコだね···」
うそでしょサンズ?そんなに? ねぇ理性もふっとんじゃうくらい感じちゃってんの?
ラン「あぁもう何なの、すげぇそそる···ねぇその甘くていやらしい舌も欲しいな♡」 ハル「は、アゥ、ンンッ···///」
······きっと今、 きっと今ディープなちゅーをしてる、いろいろ止まらないこの二人から。
お願いです神様、俺を今すぐ解放して下さい······
ココ「うぃ~す」
コ、ココノイさん···! 神様ありがとう!待ってたココノイ助けてココノイ!
ハル「あ、えと、あの、俺っトイレっっ!///」
あぁ··· サンズ猛ダッシュで出てったよ。
ガタン!バタン!って、あれテーブルとかぶつかりながら行ったな。 とりま転ぶなよ···
ココ「······ラン、またやってたな」 ラン「さぁ? んじゃ俺もトイレ♡」
ココ「そうだなさっさとサンズとこ行って何とかしてこい」 ラン「当然♡」
よくこんだけしれっと···いや、そこもさすがだわ兄ちゃん。
ココ「全く節度ってもんがねぇっつの···あれ、リンドウ寝てんのか」 ラン「そうらしいネ〜」
そうなの寝てんの! だから何も知りません!
ラン「ココちゃんそろそろ助けてやって」 ココ「はい?」
ラン「見ろよこんな両手ぎっちり握りしめて汗かいてさ、まぶたも唇もぷるぷる震えて」 ココ「ほうほう」
や、あの···
ラン「何か夢でも見てんじゃないかな〜?早く起こしてやって」
そうして兄ちゃんは部屋を出るその行きがけに。
ラン「お疲れさん···よーく寝てたから何にもわからないだろな〜とは思うけど♡」 リン「~~っ」
ラン「···サンズのこと、オカズにすんなよ?」
ガチャ バタン
······俺に耳打ちして出て行った。
ココ「リンドウ、もう起きて大丈夫だけど別にそのまま寝ててもいいぞー」 リン「いえ起きます!」
ココ「まぁランはお前の寝たふり、おそらく最初からわかってたな」 リン「にっ兄ちゃんーー!」
あ~〜〜もおぉッ! そもそも何で、平和に寝てるとこで勝手にいちゃつかれた方が牽制されんの?
コッチが被害者なんですけどぉ! って、面と向かって言えない自分が悲しいッス···
ココ「お前ももう少し上手く寝たふりしろや」 リン「だってあんな、あんな···あぁぁ~///」
ココ「思い出して赤面してんじゃねぇよ、赤面すんのはサンズの方だろ」 そりゃ確かにそうだけど。
リン「ね、ねえ、このあとどんな顔して二人に会ったらいい?」 ココ「フツーに接したらいいだろが」 リン「無理~!」
って頭かきむしってるところに。
ココ「あーおかえりサンズ」 リン「な、」
ハル「た···だ、いま······」
ココ「ランは飲み物でも買ってんのか?」 ハル「あ、あー、うん、そぉ、///」
ココノイすげぇなマジで平然と会話してる。 それとは対照的に明らかに挙動不審というか···
潤んだ目と紅潮した頬で必死に平静を保とうとしどろもどろなサンズが、あの、可愛いです···
じゃなくて可哀相です。 いや可愛いんだけれども。
ココ「リンドウも起きたんなら寝てたとこ片付けるくらいしろよ?」 リン「そっそうだねっ!あれぇー?サンズおっはよーっ!」
コ、ココノイの目が冷ややか···
ハル「おっおはよっ、リンドウいま起きたのかっ?」
リン「そうそうたった今起きたばっかで、あの、すげぇよく寝てたから!ホントだよ大丈夫2人の色々とか何も聞こえてねぇから、だからサンズは何にも気にすんな!」
ハル「・・・・・・・・」
リン「サンズ?サンズ、ちょ、倒れないでサンズ!」 ココ「リンドウ···寝たフリもできなきゃしらばっくれもできないのか」
リン「ああぁどぉしよお!サンズ!」 え、倒れちゃったのって俺のせいいぃ!?
ラン「ただいま〜··· へ?? ちょ、なにハルチヨ抱きかかえてんだ替われやリンドウ!」
兄ちゃん帰ってきちゃったよ!会議に遅れるよりタヒ案件!
ラン「ハル気をしっかり持って!リンドウお前ハルに何した~!」 リン「ナニしたのは兄ちゃんだろがぁ!」 ラン「あっ、ちゅーしたら起きるかな?」 ココ「コイツ聞いちゃいねえ」
リン「ううう、も〜ほんと俺って被害者でしかないんだけど〜〜」
ココ「はぁ···じゃあ俺からひとつアドバイス」 リン「なになになにっ!?」
ココ「次は寝たフリしながら動画撮るくらいしろ」 リン「え、きみ鬼かな?」
カク「うぃーす、···なんでサンズはランにちゅーされ放題になってんだ?」 END
コメント
3件
ほんとだいすきいいいいい かわいいすぎる!💞💞 まじでゆるなさんの蘭春 尊すぎて毎回 楽しみにしてます😭💕 がち最高すぎました👍🏻💖