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千冬は吸血鬼だった!?

第10話 - 千冬は吸血鬼だった!?

820

2021年10月12日

#東京リベンジャーズ

#吸血鬼

#千冬

ほっか

デートなう

○○

ねぇ！見て！千冬！

千冬

ん？なんすか

○○

あの洋服めっちゃ
可愛い〜！

○○

いいなぁ...(((ﾎﾞｿ

千冬

先輩そういう服
着るんすね(*´罒`*)

千冬

ちょっと意外っす

○○

あ...！今似合わないって思ったでしょ(`‐ω‐´)

○○

いーもん(`‐ω‐´)

千冬

ち、違います！！汗

千冬

○○さんいつも
スラッとした服装だから
ふわふわしてるのも着るんだなって思って...

○○

...似合わない...かな...

千冬

絶対似合います(*´罒`*)

千冬

○○さん可愛いし...

○○

...！/////

○○

...

可愛い...か...

ふへへ...なんか嬉しいなぁ... よぉし！バイトで貯めたお金☆で買っちゃおう！...て...

え？

まってまって...いち...じゅう... ひゃく...せん...三千...四千...

○○

((...(._.)

千冬

？？

○○

ｽｰｰｰ...

○○

次行こう！！

千冬

ん？？あ、はい！

○○

HAHAHA...

あっぶねぇええあの服4500円だって...高くね？

ぼったくりにも程がある...てな☆

○○

(危なく私のお金が
干からびるところだったわ)

○○

ε-(´∀｀；)ホッ

千冬

.....

○○

ねーね千冬

千冬

ん？

○○

私、千冬のバイク
乗ってみたいな！

千冬

俺の...？

○○

だって私...

モブA

あっれれ〜！

○○

...ん？

モブA

偶然だね！！
こんなところに

千冬

なん... で

モブA

松野くんと...ふふ笑...
はっけ〜ん！

○○

は？何こいつ

○○

てめぇころs.....

千冬

○○さん！！

○○

ﾋﾟｸ

○○

あ...えっと...てへ♡

モブA

私のこと覚えてるわよね？

○○

え？そうだっけぇ？？

○○

あ...もしかして...

モブA

ふつ...ようやく
思い出したのね

モブA

そう...私は...

○○

あれから眼科行かれました...？

モブA

は？

千冬

ぶっwwwwww

モブA

っ！！

モブA

何言ってんのよ豚女！！

○○

...は？

○○

はい○○ちゃんかっちーん

○○

おこだぞ☆

モブA

きも

○○

...( '-' )

○○

ｽｯ( ･᷄д･᷅ )

○○

てめぇ、

モブA

きゃー！

モブA

松野くぅん！
こわぁい！

千冬

...

はぁ！？何許可なく千冬に触れてんだよ

モブA

慰めてぇ...( o̴̶̷̤̤̮ωo̴̶̷̤̤̮ )

○○

ぅ...おえ...

モブA

ちっ...

モブA

あ、そーだ

モブA

私ねぇ

○○

てめぇの話なんか
聞かねぇよ帰れ

モブA

千冬と付き合ってるんだぁ♡

○○

...

千冬

...っ！

は？

○○

付き合ってる...って...

モブA

ふふww

千冬

っ...○○...！

○○

まさか...ついに妄想まで...

モブA

え...

○○

少し同情するわ...

○○

可哀想に

モブA

ちょ...え...ちが...

○○

でも...現実の千冬は
あなたの物じゃないのよ...

○○

気を確かにね...

○○

これから言う話をよく...

モブA

だから違うって！!!!!!!!!!!

○○

現実逃避しすぎるのも
良くないわ...

モブA

:( ꐦ´꒳`;):ﾋﾟｷ

モブA

ねぇえ〜千冬〜
私達ぃ...付き合ってるよね

こいつまじか

でも千冬は必ず否定する！だって私の彼氏だもんね

モブAなんかに取られてたまるか

千冬

...

○○

...

千冬

えぇっと...

○○

どうしたの...

え？なんでなんで否定してくれないの

○○

ねぇ...千冬...

モブA

千冬！そうよね！

千冬

........あぁ

━━━━━━━━！

一瞬時間が止まったように感じた私の頭ではすぐに理解が追いつかない

今千冬はなんて言ったのだろうか私の聞き間違いなのか

「あぁ」の一言この一言が酷く冷たく辛辣に私の脳内でリピートされる

もしかして...いや考えたくもない考えたくない考えるな

これはただの聞き間違いだ

○○

冗談...だよね...はは

○○

千冬...こんな時に
からかわないでよ笑

千冬

...

○○

...ﾌﾞﾙ

怖い

これを聞いたらもうほんとに終わってしまう気がする

でも...確かめなきゃ... これは嘘だって...聞かないと...

○○

...

○○

ほんとに付き合ってるの...？

千冬

...すいません

○○

っ...！

ぐっ.....

千冬

っ...

○○

ゔ...なんで...

千冬

...！

千冬をぶん殴ろうと思ったのに悔しさが...それ以上に悲しさが

目の奥から込み上げてきた

千冬

○○...さん...？

○○

もしかして...

だめだ

○○

あの時のもさ...

怖い

○○

あの時の話もさ...
別れ話のことだったの...？

千冬

っ...！

千冬

それはっ！

自分の耳にも聞こえた酷く震えた汚い声

○○

...；；

千冬

...そう...です

○○

！！

あぁ

聞きたくなかった

聞かなければよかった

あの時からもう考えてたんだね

○○

そっか...

○○

あんな前から...私

○○

千冬に我慢させてたんだね

千冬

っ！ちがっ...！

千冬

.....はい

○○

...

否定してくれないのか、

ずっと好きだったのに、大好きで今も、悲しさ以上に愛おしいのに

あーあ、

○○

(私ってなんて惨めなんだろう)

千冬

.....

モブA

...

モブA

ねーね！

○○

...........?

モブA

話もついたことだしさ！

モブA

いい加減別れてくんない？

○○

........

千冬

っおい！

モブA

あんたのせいで私の千冬が困ってるんだから( ≖ᴗ≖)ﾆﾔｯ

○○

......

○○

...わ...かった..

○○

千冬

○○

別れよっか！

千冬

！！！

モブA

...

悔しいからせめて笑顔でいてやろうと思った

私は大丈夫絶対大丈夫