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主
主
主
主
主
俺は幼少期の頃、戦争で両親が死んだ
両親には凄く愛されてたと思う だから死んだと分かった時は 悲しかった
戦争孤児となった俺を保護した 孤児院で俺は地獄を見る事になった
孤児院 教室
この孤児院では普通の孤児院として 経営されていた
勉強と運動をしてその日を過ごす
軍経営の孤児院のため学ぶものに 軍事関係のものも含んでいた
運動は軍の兵士がやっているような 訓練だった
将来有望な兵士にさせるため なんだとか
だけどそれは"表"での話
軍の関係者が月1回偵察に来た時の ための口実と行動だった
本当は助けて欲しかった ここから出たかった
だけどここの大人にそれらしい行動を見せるとキツいお仕置きがあった
パチンッ!パチンッ!
子供(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
子供(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
子供(使い回し)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
孤児院の大人(使い回し)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
ガチャン…ドサドサドサ
孤児院の大人(使い回し)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
孤児院の大人(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
子供(使い回し)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
最初こそ感情を剥き出しに抵抗 していたが、無意味だと分かった途端何かが落ちていくのを感じた
それは"感情"だった
気がつけば"笑う"事を忘れた "悲しむ"事を忘れた "怒る"事を忘れた
色んな感情が自分で作った沼の奥底へ沈んでいくのが分かった
俺がその要因を作ったのにはもう1つ理由がある
奴隷市場 奴隷収監所
この孤児院は1週間に1度、子供を 連れてここに来る
理由は簡単、お金儲けのためだ
そのために孤児院にいる子供を奴隷としてここで売る
売られた子供がその後どんな生活を しているか検討もつかない
どうせろくでもない事くらい俺でも 分かる
俺は必死にここで売られないように 毎回月に、星に願っていた
売られた子供に関して軍の人には 失踪した、病気で死んだなどと話す
これでよく信じ込ませられるよなって思う
軍の奴も相当バカなんだと思った
MOB(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
子供(使い回し)
MOB(使い回し)
MOB(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
MOB(使い回し)
外の子供(使い回し)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
文樹淋音<チーノ>(幼少期)
毎日必死だった、孤児院にいる時は 大人の機嫌を損ねないように
奴隷市場にいる時は売られないように
ただ息を潜めて、自分を殺して 生きてきた
そんな日々が続いて数年が経った
ずっとこんな生活をしていると自然と五感が冴えるようになった
特に聴覚はどんなものからも 発する"音"が分かるようになった
微かな空気の音、息を潜める音…… 普通の人間には聞くことが難しい音を聞けるようになっていた
もうその時の俺は全てを諦めていた
せめて大人の年齢になれば軍に招集 されるが、正直こんな事にも 気づかなかった軍に信頼を置けるかと言われたら無理だった
そんなある日、俺はもう一度生きる ためのチャンスをもらった
文樹淋音<チーノ>(青年期)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
孤児院の大人(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
ガシャン!
文樹淋音<チーノ>(青年期)
孤児院の大人(使い回し)
バコーン!!
孤児院の大人(使い回し)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
ダッダッダッダッダッ
p国の兵士(使い回し)
孤児院の大人(使い回し)
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
p国の兵士(使い回し)
p国の兵士(使い回し)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
孤児院の大人(使い回し)
シュルシュルシュル…ギュッ!
孤児院の大人(使い回し)
環紺<コンタミ>(青年期)
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
環紺<コンタミ>(青年期)
シュン…
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
黒積竜元<しにがみ>(青年期)
ピッピッピッ…ガチャン!
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
黒積竜元<しにがみ>(青年期)
紫垣蓮<ショッピ>(青年期)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
黒積竜元<しにがみ>(青年期)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
須磨星牙<スマイル>(青年期)
文樹淋音<チーノ>(青年期)
p国の手で奴隷市場は解放され、 親玉も総統の手によって討伐された
俺はこの日の出来事をどうしても 忘れる事が出来なかった
その後別の孤児院にしばらく 入れられた後、俺は中立国にある 軍学校に行く事にした
理由は簡単、もう一度p国に 接触するためだ
中立国にある軍学校は年に4回、 色んな国の幹部を呼んで目に止まった軍人を引き取らせる
そこでp国に選ばれればお礼が言える 会う事ができる
だからひたすらに技術を磨いた 近接は全然だったけど遠距離なら他に引けを取らなかった
で、俺がここに通って5,6回目の時に 軍の幹部が俺に目を付けた
それがw国、勧誘したのは 書記長のトントン
p国と敵対関係はない故に 接触するのは難しいと思ってた
w国 会議室
トントン
シャオロン
エーミール
トントン
ゾム
トントン
グルッペン
トントン
ロボロ
トントン
ガチャ
チーノ
チーノ
チーノっていう名前は何となく語感がいいから付けた名前だった
コネシマ
鬱先生(大先生)
チーノ
鬱先生(大先生)
鬱先生(大先生)
ショッピ
コネシマ
トントン
コネシマ
トントン
鬱先生(大先生)
トントン
グルッペン
シャオロン
トントン
ゾム
トントン
トントン
ロボロ
エーミール
ゾム
シャオロン
ショッピ
シャオロン
エーミール
シャオロン
鬱先生(大先生)
チーノ
ショッピ
w国 屋上
カチッ
3人
鬱先生(大先生)
ショッピ
チーノ
鬱先生(大先生)
鬱先生(大先生)
鬱先生(大先生)
ショッピ
鬱先生(大先生)
ショッピ
チーノ
鬱先生(大先生)
チーノ
鬱先生(大先生)
ショッピ
鬱先生(大先生)
鬱先生(大先生)
ガチャン!
チーノ
ショッピ
チーノ
w国はいい所だった でも、やっぱり俺はp国を忘れる事はできなかった
w国 廊下
ある日、俺は兵達の特訓や遠征やらで遅く帰ってきた時の事だった
チーノ
チーノ
チーノ
────────
チーノ
チーノ
チーノ
チーノ
───だから、ここは……
チーノ
チーノ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
タッタッタッタッタッ
コンコンコン
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
チーノ
ショッピ
チーノ
w国 ショッピの部屋
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
チーノ
チーノ
ショッピ
チーノ
チーノ
ショッピ
チーノ
チーノ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
チーノ
ショッピ
ショッピ
チーノ
これがp国に俺が入った経緯
入った事に後悔はしてない p国に恩返しするために、俺は戦い 続けなあかんねん
生きる力をくれたp国に…蓮に……
俺は今を生き続ける
主
主
主
コメント
2件
今回も神作ありがとうございます!(* ゚∀゚)続きも楽しみです!