高校1年生 夏
聖哉
聖哉(まさや)は いつもスポーツばかりだ。
幼稚園から始め、 いまだにまだ冷めることを知らない。
というかそもそも 無理なことはしない、 興味がないことはしないため、
冷めることなど ありえはしないのだ。
そんな聖哉の成績はというと スポーツは大会に多く出場し、 県大会では、優勝するなど優秀だ。 だが
勉強は出来るのにしない 嫌いなのだ。
そのため成績は最低で、 赤点ばかりとっている
(バカだ。)
ただ、あくまで「バカ」であって 「頭が悪い」訳では無い
スポーツには 頭の回転の良さが必要だ。
相手の行動を予測したり 場合によっては、 記憶力も必要になってくる。
聖哉は、それを全て兼ね備えている。 スポーツに関しては完璧なのだ。
そんな彼には 嘆賞する者がいる中、
凄さ故に、 妬まれることもあり、 嫌がらせを受けることがあった。
聖哉
聖哉
柚希
柚希
笑みを浮かべ言った。
聖哉
聖哉
柚希
柚希
聖哉
聖哉
ダッダッダッ…
??
??
ドサッ
聖哉
聖哉
そこには、無惨に散らばった
聖哉のいつも持ち歩いている ”スポーツノート”があった。
??
??
??
聖哉
聖哉
柚希
柚希
柚希
柚希
聖哉
聖哉
聖哉
ドンッ
聖哉は2人を払い除け、 足早に去った。
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉
聖哉は この感情を誤魔化すかのように
ボールを撫でた。
コメント
2件
切ないなぁ🥺