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ﾇｼ
今日は
ﾇｼ
私のアールって言う曲を書いていきます！
ﾇｼ
どうぞ！
わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に 三つ編みの先客に声をかけてしまった。
結芽
「ねぇやめなよ」
三つ編みの子
え？
結芽
（口をついて出ただけ
結芽
（本当はどうでもよかった
先を越されるのか何となく癪だった
結芽
(三つ編みの子は語る)
結芽
どっかで聞いたようなことを
三つ編みの子
「運命の人だったどうしても愛されたかった。」
結芽
･･･
ふざけんな！
三つ編みの子
！？
結芽
そんなことぐらいで私の先を越そうだなんて！
結芽
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに！
奪われたことすらないくせに！
三つ編みの子
話したら楽になった笑
って言って三つ編みの子は消えていった
次の日
さぁ今日こそはと靴を脱ぎかけたらそこに
結芽
(背の低い女の子…)
結芽
(また声をかけてしまった…)
結芽
ねぇ…やめな？
背の低い子は語る。クラスで孤独を。
背の低い子
「無視されて、奪われて、居場所がないんだ泣」
結芽
って
ふざけんな！
結芽
そんなことぐらいで私の先を越そうだなんて！
結芽
それでもうちでは愛されて、温かいご飯もあるんでしょ？
背の低い子
､､､お腹がすいた( ´•̥ ̫ •̥` )
っと泣いて背の低い子は消えていった。
そうやって何人かに声をかけて 追い返して わたし自身の痛みは誰にも言えないまま。
次の日
結芽
（初めて見つけたんだ
結芽
(似たような悩みの子)
結芽
何人目かにあったんだ
黄色いリボンの子
黄色いリボンの子
「うちに帰る度に、増え続ける痣を消してしまうためここに来たの。」
結芽
と言った
結芽
(口をついて出ただけ、ホントはどうでもよかった)
結芽
(思ってもいないことでも声をかけてしまった。)
「ねぇ やめてよ」
黄色いリボンの子
無理だよ…ﾆｺ
結芽
（あぁ どうしようこの子は止められない）
結芽
私には止める資格が無い
結芽
それでもここからは消えてよ
君を見てると苦しいんだ…
黄色いリボンの子
「じゃあ今日やめておくよ」
結芽
（って目を伏せたまま消えてった。）
次の日
結芽
今日こそは誰もいない…！
結芽
わたしひとりだけ
誰にも邪魔されない
邪魔はしてくれない
誰にも邪魔されない
邪魔はしてくれない
結芽
カーディガンは脱いで
結芽
三つ編みをほどいて
結芽
背の低い私は
今から飛びます泣
ﾇｼ
終わり〜
ﾇｼ
それでは
ﾊﾞｲﾊﾞｲｷｰﾝヾ(｡･v･｡)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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