私は今…ホタルビの寮に軟禁(?)状態だ
それは何故かって?とっても簡単に言えば…まぁ、学園祭?的なもの?かな…
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
「的なもの」の原因は…寮各々で演し物をするからだ
昴流(すばる)
凪桜
結果…
凪桜
꒰ঌ( ˆ꒳ˆ )໒꒱チーン
善治
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
ノソノソと起き上がり壁に背を任せ座り込む
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
昴流(すばる)
伯玖(はく)
凪桜
私ね?何回かね?思った事があるんだ?「すみっ○ぐらしがどうして隅っこが好きなのかな」って…あの子らはね?このイカつい男どもに迫られたせいで隅っこが好きなんだって……(?)
凪桜
凪桜
伯玖(はく)
昴流(すばる)
凪桜
凪桜
目を開けるとそこには普段見慣れない和装の2人
伯玖(はく)
昴流(すばる)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
その後…色んな準備を終わらせ…学園祭という名の…寮のお祭りが始まった…
※イメージと思ってください
お客さんも集まり…いよいよ公演が始まる頃…
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
そういって離れようとする伯玖君の手を軽く引っ張りこちらを向かせ…背伸びをして唇を重ねる
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
背中を押して無理やり行かせる
凪桜
他の準備…とは、おみくじとかお守りの事だ
一応今までもやっているが…なんだかんだ無くなってしまうからね
補充補充♥
そんなこんなしていると…綺麗な笛の音が聞こえた
凪桜
音がした方には人も…私も集まった
凪桜
私の目に映るのは笛を拭いてる伯玖君と人形を操る善治君…踊りを舞う昴流君が居た
凪桜
狐のお面を被った伯玖君と傘をさして舞っている昴流君…善治君は霊感が無い人には見えないらしいんで…まぁ、お人形が独りでにうねうね動いているように見えるだろう……
凪桜
善治君のスティグマはお人形関係だから日常で動かす事は何ら苦ではないそう…
凪桜
お面の目の部分から時折…伯玖君の瞳がうっすらと見えこちらを見詰めてくる
凪桜
凪桜
顔を逸らすと伯玖君がムカついたのか不快音を出さない程度に笛を強く吹いてきた
凪桜
会場に目を向けると満足したのか演奏に戻った
凪桜
音色も…舞も……全て全て…背景も…綺麗だ
それを色に例えるならば…桜の色…だろうか
綺麗…が、ただ浮かぶ事しか出来なかった……見惚れていた…
ここから離れたくない…深くそう思ってしまった……
凪桜
暫く見惚れていると…演舞や演奏は終わり…辺りからは拍手が舞い上がった
凪桜
3人を出迎えようとタオルや飲み物を用意しようとしたら…壇上から昴流君が飛び降りて来て…私を抱き抱えて壇上に戻った
凪桜
昴流(すばる)
凪桜
伯玖(はく)
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
渋々階段の傍に置かれている弓矢を持って来る
凪桜
キョトンとしながら昴流君の話を右から左に聞いていると…一部分……聞きたくない話が聞こえた
昴流(すばる)
凪桜
昴流(すばる)
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
さいっあく…私を従業員として雇った理由これかよ……
ちなみに…このことは私は一切知りません、これが終わったあとに詰め寄ったら……「練習してたら意味ないから」と伯玖君の清々しい笑顔…
一周まわって許してしまった……何でだろ
凪桜
伯玖(はく)
致し方なく…弓を引く
凪桜
弓道から離れ何年が経ったのだろうか…忘れてしまうほど時が経った…と、言うことだろう
凪桜
普段の生活で少し背が曲がってしまうが…巫女服のせいか…背が曲がらずピンッと張っている
凪桜
過去に教わったおまじないを唱える
凪桜
このおまじないは「技として矢を放つのではなく、運試しとして矢を放て」という意味だ
技として矢を放つと緊張、放ったあと…的に当たらなかった後の後悔…そんなものを払拭の為…私に弓道を教えてくれた人はそうやって教えてくれた
凪桜
ただその思い出張り詰めた空気を切り裂くように矢が放たれる
バシュッ
少なくとも的に当たった音だろう……
その音の後…歓声が沸き起こった
何故かって?ど真ん中命中よ
昴流(すばる)
凪桜
その一言が聞こえると全身の力が抜けヘナヘナと座り込んだ
伯玖(はく)
凪桜
昴流(すばる)
善治
凪桜
昴流(すばる)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
昴流(すばる)
凪桜
昴流(すばる)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖(はく)
凪桜
伯玖君に抱き抱えられキョトンとしていると…何時ものお部屋に連れて行かれた…(お泊まりの間に何回気持ちいいことしたから秘密!)