テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

恐怖症に立ち向かう女の子のお話

一覧ページ

「恐怖症に立ち向かう女の子のお話」のメインビジュアル

恐怖症に立ち向かう女の子のお話

1 - 恐怖症に立ち向かう女の子のお話

♥

10

2021年02月07日

シェアするシェアする
報告する

物心ついた時からあの人達が怖かった。

喋りかけると、、触れられると、、見られると、、

息が苦しくなって、体の力が抜けて

頭が痛くなる

医者)男性恐怖症ですね。

お母さん

そうですか…

あの日から私は 小中と家に引きこもり、家庭教師を頼んで勉強を教えてもらった

そして、15歳

お母さんがこんなことを言った

お母さん

高校行ってみない??

ごめん。

嘘偽りのない答え。

お母さん

…男の子居ないから、大丈夫だからっ…

きっとお母さんは私の今の生活を心配してるんだ

それでも…ごめん。

お母さん

そっか、、💦ごめんね!

ううん。

私の方こそごめんなさい

あれから2週間後

お母さん、遅いなぁ、、

プルルル☎

ガチャ

警察)花森さんのお宅ですか??こちら○○警察署です、花森美都紀さんが事故に遭い救急で○✕総合病院に搬送中です!事情聴取もしたいので病院へお願いします

カチャ

事故…。お母さんが…

私にうんざりしたお父さんを捨てて女手一つで育だててくれた。

この時自分の意志よりも先に体が動いてた

す、すいません!!

花森美都紀の娘です!

何をどう話せばいいかわからない。今までお父さんお母さん家庭教師としか喋った事ないから…

看護師)今CPUです、少しお待ちください。

CPU…確か集中治療室…

その時、私はある気配に息を呑んだ

警察:すいません、花森さんですか?

触らないで

喋べらないで

叫ばないで

うるさい。

うるさい。

うるさい。

どんどん意識が朦朧としてく…

そして、最後に

ピーッ

この音だけが聞こえた。

ここは…

看護師:あ、目覚めましたか

えっと…お、お母さんは!

看護師:七日前に亡くなりました

えっ…なんで

お母さんが…、、

わ、私は七日間寝てたんですか?

看護師:はい。花森さん男性恐怖症ですか??

…はい

看護師:そうでしたか、、警察には親戚の方が話をしましたよ

看護師:えっと、美都紀さんの旦那さんと聞いてますけど

看護師:後30分くらいで迎えに来るそうなので

七日間何があったんだろう。 最後に聞いたピーッって音は…

お母さんの最後を見届けてあげれなかった…

お父さん(樹&遙のお父さん)

零…

Σ(゜ω゜)ビクゥ

お、お父さん?

お父さん(樹&遙のお父さん)

あの時はすまなかった…

実はお父さんがお母さんと離婚したのは私のせい

最初にうんざりして…って言ったけど、…

ごめんなさい。

私が恐怖症と言われて、お母さんがお父さんもその対象と勘違いした…

だからっ…

お母さんとお父さんは離婚した

お父さん、久しぶり

お父さん(樹&遙のお父さん)

…!

お父さん(樹&遙のお父さん)

零…久しぶりだなっ

そこにいるのは…

真理子(遙&樹のお母さん)

真理子(遙&樹のお母さん)

初めまして、…えっと、

お父さん(樹&遙のお父さん)

今の妻だ

…再婚したんだね

お父さん(樹&遙のお父さん)

あぁ

お父さん(樹&遙のお父さん)

零、

ん?

お父さん(樹&遙のお父さん)

お父さん達と住まないか?

真理子(遙&樹のお母さん)

私メンタルクリニックの医者やってるの、!

そうなんですか

真理子(遙&樹のお母さん)

一緒に住まない?

お父さん(樹&遙のお父さん)

零…

お邪魔させていただきます…

お父さん(樹&遙のお父さん)

…ありがとう。゚(>_<)゚。

な、なんで泣いてるのーw

真理子(遙&樹のお母さん)

あなた滅多に泣かないのに笑

お父さん(樹&遙のお父さん)

うぅぅぅ…

あれから6ヶ月

今はお父さんの家にすんでる

2階の1番端

後から知ったんだけどお父さんと真理子さんには子供が二人いて

その子達は男の子…

その子達は私の存在を知らない

トイレは部屋に設置されていて、ご飯はお父さんが運んできてくれる

お風呂は皆が寝静まった時に入る

そんな日常

お母さんが最後に言った一言

お母さん

高校行ってみない??

あれがずっと頭から離れない…

お母さんの最後の願いだったのかもしれない

ゴロゴロゴロ§§ピカ!§§ドーン!!

…怖い。

今は台風が近ずいていて天候が悪いみたい

光った…

a.m.3時

そろそろお風呂…

ドーン!!

うぅ…‪Σ( ˙꒳​˙ ;)

…大丈夫。

お風呂場行こう

パチ

…(〃´o`)フゥ…

良かった…

また…光った

怖いよ…お母さんっ…

ドーン!

…嘘でしょ…

停電

お母さん…助けて…怖いよっ

…無理だ

零は腰が抜けてしまった

カサッ

えっ、誰かきた

お父さんか真理子さんかな…

あっ、あの…

!?

!?

今…

誰かいるのか…?

…っ

お母さん…お父さん…

はぁっはあっ、

はぁっはっ…はっはっ

お、おい、!

ど、どこだよ…

ゴロゴロ⚡

ドーン!!

うっ…怖い…誰かっ、、助けてっ

(手当り次第動いてみるか…)

トン

…!

いやっ…!

お、おい…大丈夫か、、

お父さん…?

お父さんっ…怖いよ…

…お父さん…

(…っこうゆう時どうすればいいんだ…)

大丈夫…だからな…

うぅっ…

(とりあえず頭撫でればいいのか…)

(あれ…声がしなくなっ)

トン

(!???!)

お、おい…寝たのか

(肩に…)

こんな感じ

(結局こいつは誰なんだ…)

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚