TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

2話  話し合い

一覧ページ

「2話  話し合い」のメインビジュアル

2話 話し合い

1 - 2話 話し合い

♥

17

2019年07月21日

シェアするシェアする
報告する

リナ センシャー

ラーテリィ の家?

ラーテリィ クレイジング

いや、正式には我が輩の家などない
闇の兵士の家…いや城か

ユキ イェレナ

城?
城など、この世にあるとは思えない

ラーテリィ クレイジング

いやある
先代の闇の兵士達が作ったのだ

リナ センシャー

先代か…
ねぇ、いつから闇の兵士なんているの?

ラーテリィ クレイジング

本当のことは我が輩には分からん
結構昔にはもう存在してるのだ
1000年にはもうおる。

リナ センシャー

1000年も前に!?

ラーテリィ クレイジング

話は、終いだ
そろそろ行かなくては

ユキ イェレナ

夜だぞ?こんな時間にリナさんを出歩かせるのは許さない

ラーテリィ クレイジング

そう言われてもな…
闇の兵士は、主に夜に活動する
朝に活動でもしてみろ。すぐさま刃が飛んできて、死ぬ

ユキ イェレナ

はぁ?何故

ラーテリィ クレイジング

言った
ルールは厳しいと
これもルールだ
伊達に闇の兵士とは言ってない

リナ センシャー

面白そうだね
すぐ行こう

ラーテリィ クレイジング

あぁ

ユキ イェレナ

リ、リナさんまでですか?

リナ センシャー

文句でも?

ユキ イェレナ

いえ

ラーテリィ クレイジング

すぐに出発する

リナ センシャー

でも、俺の家族はどうする?
まだ血だらけのまま
私はどう誤魔化せば…

ラーテリィ クレイジング

それはもういい
殺人者がもう一人いて連れ去られたとでも思うだろう

ユキ イェレナ

私は、どうすれば?
家族が心配する
心配をかけさせたくない

ラーテリィ クレイジング

それもそうだな
死んだ事にするか、それとも失踪した事にするか
どっちにする?

ユキ イェレナ

死んだ事にするって…どういう事だ!

ユキ イェレナ

私を殺すのか?

ラーテリィ クレイジング

殺しは、しない
ただ薬で痛みをなくし、二回から投げる、それでも死にはしない

リナ センシャー

俺はそれをやりたい

ユキ イェレナ

リナさんがそうするなら、私はそうします!リナさん!

ラーテリィ クレイジング

うむ、分かった
でも長い間、棺の中に入る事になるぞ?

ユキ イェレナ

どのくらい

ラーテリィ クレイジング

長くて、一ヶ月
短くて、一週間

ユキ イェレナ

やろう

リナ センシャー

本当にいいのか?
辛抱しなくてはならない事になる

ユキ イェレナ

リナさんの為ならなんでもしましょう

リナ センシャー

よろしく、クレイジング

ラーテリィ クレイジング

うむ、まずはユキの部屋に行かなくてはならないな
ユキ、お前は玄関から入っていけ
自分の家だからな
リナ、お前は我が輩と一緒に窓から入っていけそうではないと面倒な事になるからな

リナ センシャー

分かったよ

ユキ イェレナ

アンタの指示を聞くのは気がひけるけど、今回ばかりはしょうがない

ラーテリィ クレイジング

まずは家はどこだ?

ユキ イェレナ

あっち

ラーテリィ クレイジング

うむ
loading

この作品はいかがでしたか?

17

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚