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彼が目を覚ました翌日
利家
まつ
彼女は彼の体に巻きついた包帯を取る 赤黒い痛々しい傷跡が顔を覗かせていた
利家
彼は激痛のあまり暴れる
まつ
利家
まつ
まつは辛そうに上下する彼の掛け布団をさする 彼は嬉しそうにくすぐったそうに笑う
利家
まつ
そうして彼らにとって幸せな日々が訪れていた
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