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テラーノベル(Teller Novel)

私は……

いつもと同じ時間に、

同じ帰り道で、 家に向かっていただけなのに…

貴方の待っていると信じて帰っていた

信じていたはずなのに…

キッ キー!

ドッシャーーンッ

女性(A)

きゃー!!

女性(A)

じ、事故よ!

男性(A)

おいおい、すごい音がしたぞ!?

女性(B)

ね、ねぇ、、あの車…人が乗ってない??

女性(C)

え?!…まじじゃん!

女性(C)

てか、あれヤバくない?

女性(B)

え?

男性(A)

き、救急車は?!

ザワザワッ

女性(C)

なんか、、車のオイルがッ…

ドッッカーン

女性(B)

きゃッー!!

女性(C)

きゃッー!

男性(A)

うわぁッ!

女性(A)

…ば、爆発したッ!

慧桜

……………

慧桜

あ、ぁあ、、

慧桜

(暑い……)

慧桜

(身体中が…身体中か、暑くて、動かない…)

慧桜

……

慧桜

(何が…あったの?)

慧桜

(なんで、こんなことに…)

あぁ、そうだ。

アイツが、、

数分前

慧桜

はぁー、、今日も疲れた…

慧桜

早く帰って、紘史さんのご飯作らないと…

慧桜

また、叱られちゃう…

信号が赤信号から青信号へ と変わった瞬間…

慧桜

………え?

慧桜

嘘…

慧桜

なんでッ、、、

信号が変わった瞬間に 私の目に入ってきたのは…

私の車の向かい側の車に乗っている私の夫であるはずの……紘史さんだった。

紘史

ーーーwww

見知らぬ女性

〜〜?www

慧桜

…………ッ

紘史さんの隣には私の知らない女性が座っていた…

慧桜

(なんで…貴方がそこにいるの?)

慧桜

(家の場所は貴方の車の反対方向のはずでしょう?)

慧桜

(なんで……)

慧桜

あ…

青信号になっているのに気づき 慧桜は急いで前に進み出した

その瞬間、 紘史の車と慧桜の車はすれ違った

紘史

ーーーw

慧桜

(紘史さん……)

紘史

……ッ!!

慧桜

慧桜

(こっちに気づいた…)

紘史

((ギロッ

慧桜

………………え?

すれ違った瞬間に目があった

紘史さんは、私の様に慌てる事もせずゴミを見るような目で私を睨みつけた

それは、、いつもの様に。

慧桜

………………

慧桜

なんで……、

慧桜

なんでッ、なんで、まだそんな目で私の事を見るの……?

慧桜

(あれは浮気なの??)

慧桜

(もし、、もし、浮気なら貴方が悪いじゃないッ…!)

慧桜

私は、何も悪いないじゃないッ!!

慧桜

……あ…

私は、紘史さんの事で頭がいっぱいになり、前を見るのも忘れていた……

慧桜

ッ!

キッ キー!

ドッシャーーンッ

女性(A)

きゃー!

慧桜

ぁ、ああ、、

慧桜

(痛い…)

女性(A)

じ、事故よ!

慧桜

…………

慧桜

わ、たし、、

慧桜

(私、、タヒぬの?)

慧桜

……ッハハ

慧桜

(夫の浮気を知ってタヒぬなんて、、本の中みたい……)

慧桜

(そういえば、こんな感じの本…何だか、、読んだことがある気が…)

ドッッカーン

そして、今に至る。

慧桜

………ゲホッ

慧桜

(やっぱり、、似てる…)

慧桜

(むかし、、読んだことある…本のない、ように、、)

慧桜

………

慧桜

タヒぬ、なら、、、楽に、、タヒに、たかったなぁ、((ポロ

それして……

私は、自分の夫の浮気と 共にタヒを迎えた。

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