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公立素能学園〜Snow Man〜

第12話 - １２　小さなすれ違い

112

2023年05月13日

#SnowMan

#妄想物語

Hikari_ryota

朝、下駄箱へ行くと…

如月りお

…あ、涼太先輩だ！

如月りお

挨拶しに行こっかn…え、

そこには涼太先輩と、

女子生徒

あのっ！宮舘先輩のこと、好きですっ！

宮舘涼太

あ、ありがとう、

女子生徒

だから…私と付き合ってくださいっ！//

宮舘涼太

…えっとー、

如月りお

っ…涼太先輩、

涼太先輩が告白されているのを見て私はそこから逃げ出した。

宮舘涼太

…あれ、りおちゃん？

宮舘涼太

気のせい、かな、

如月りお

うわぁぁん、ふぇぇっ…(泣きながら

阿部亮平

まぁまぁ、まだわかんないし、大丈夫だよ！

阿部亮平

告白を受けたか断ったかまでは見てないんでしょ？

如月りお

それは…そうですけど、

如月りお

涼太先輩、素敵な人だから多分もう…

渡辺翔太

おい、りおそんな弱気になってんなよ、

如月りお

しょっぴー先輩〜、無理ですよぉ、

渡辺翔太

お前知らないの？涼太のこと、

如月りお

知ってますよ！生徒会役員ですごく格好良くてロイヤルで頼れる先輩で…

渡辺翔太

いや、そうじゃなくて、涼太がりおにどう思ってんのか、ってこと、

如月りお

ふぇっ…？

阿部亮平

あ〜、確かに、それ聞いたらりおちゃんすごい嬉しいと思うよ？笑

如月りお

え！なんですか！

渡辺翔太

…あー、でも涼太に怒られそうだし言うのやめとくか、笑

阿部亮平

俺らから聞くんじゃなくて、ちゃんと舘様から聞かないと、ね？(ｺﾃﾝ

如月りお

うぐっ…で、でも涼太先輩忙しいですし…

渡辺翔太

……あ、もしもし涼太？

如月りお

えぇっ！ちょっとしょっぴー先輩っ！

阿部亮平

はーい、りおちゃんはここで待ってようね〜笑

如月りお

離してください阿部ちゃん先輩っ！

渡辺翔太

あ、大丈夫？ならそれで、

渡辺翔太

…おう、待ってるわ、じゃあな、

渡辺翔太

今からこっち来てくれるってよ、りおの王子様がな、笑

如月りお

お、王子様って…！////

阿部亮平

じゃあ、俺たちは舘様が来たら退散しよっか笑

渡辺翔太

そーだな、りお今度ジュース奢りな、笑

如月りお

えっ！なんで私が奢らないといけないんですか、！？笑

渡辺翔太

俺らが涼太とりおの仲取り持つお手伝いしたんだから、ちょっとくらいいーじゃん、な？

阿部亮平

俺は別にどっちでもいいんだけどね、笑

渡辺翔太

ジュース100円だろ？安いもんじゃん、笑

宮舘涼太

ねぇ、女の子にジュース奢らせるとかあり得ないんだけど、翔太？

渡辺翔太

うわ、もう来たのかよ、はや、笑

渡辺翔太

冗談だって、涼太、俺が奢らせるわけないじゃん？大丈夫大丈夫、笑

宮舘涼太

ほんと翔太ったら…

阿部亮平

ゆり組だ…尊い…ジャスティス…（

如月りお

あ、涼太先輩っ、//

宮舘涼太

おはよう、りおちゃん、

渡辺翔太

んじゃ、俺らちょっと用事あるし行くわ

渡辺翔太

阿部ちゃん行くぞ、

阿部亮平

はーい！じゃありおちゃん、頑張ってね！

如月りお

ちょっと先輩っ、待ってくださ…！

如月りお

…行っちゃった、

宮舘涼太

ねぇりおちゃん、

如月りお

は、はいっ！//

宮舘涼太

この前約束したでしょ？俺がりおちゃんに朝ごはん作ってくるって、

宮舘涼太

なのに今日下駄箱で待ってても全然来ないから心配したよ、

如月りお

あ、そ、それは…

如月りお

朝、涼太先輩が告白されてる所見ちゃったんです…すみません、

宮舘涼太

…あ、あれか、見てたの？

如月りお

それで、そのまま生徒会室来ちゃって、笑

如月りお

でも、涼太先輩に彼女出来て良かったですね、！なんか私も嬉しいです、笑

宮舘涼太

ちょっと、勘違いしてない？

如月りお

えっ、勘違い…？

宮舘涼太

俺、告白断ったよ、

如月りお

え、断ったんですか！なんで…？

宮舘涼太

…だって、俺…

そう言うと涼太先輩は私に近づき…

如月りお

っ…！////

宮舘涼太

最初からずっとりおちゃんのことしか見てない、好きなんだ、

私に壁ドンをしながらそう言った。

如月りお

り、涼太せんぱ…っ、///

宮舘涼太

なのに、りおちゃん鈍感で全然気づいてくれないんだもん、笑

如月りお

ちょっ…近いですっ、///

宮舘涼太

こうやって近づかないと意識して貰えないでしょ、？笑

宮舘涼太

俺本気だよ、りおちゃんが好き、

如月りお

っ…先輩っ、///(上目遣い

宮舘涼太

…りお、(頬に手添え

キーンコーンカーンコーン…

如月りお

うわぁっ…！///

チャイムの音を聞き咄嗟に距離を取った。

如月りお

あ、あの、私そろそろ行かなきゃ…//

宮舘涼太

そうだよね、ごめんね？

宮舘涼太

告白の返事、待っててもいいかな、？

如月りお

っ、はい！いつか必ずお返事しますので、//

宮舘涼太

ありがとう、

宮舘涼太

でも…ただ待ってるだけって言うのもあれだし、

宮舘涼太

…もっと俺のこと、好きにさせてあげるからね、(耳元で

如月りお

ひゃ…っ、！？/////

宮舘涼太

ふふ、

宮舘涼太

それと、はい、これ、(おにぎりを渡し

宮舘涼太

朝ごはんちゃんと食べるんだよ？笑

如月りお

はっ…はいっ、///

如月りお

し、しつれいしますっ///

宮舘涼太

ふふ、これじゃ俺の方が益々好きになっちゃうな…笑

宮舘涼太

ほんと、ずるいお姫様だね、

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