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いじめっ子
なんだろ
いじめっ子
他人
他人
いじめっ子
いじめっ子
またか。
前は夜遅くにスタ連されて
もう懲り懲りだ
剣君
仕方なく、返信した
いじめっ子
いじめっ子
友達
いじめっ子
いじめっ子
退会してもまた追加される。
ほんと鬱陶しい
剣君
剣君
この日は通知が鳴り止まなかった
剣君
メールを確認すると持っていないはずのメールがあった
魔宇
剣君
魔宇
魔宇
魔宇
大丈夫なわけない。
けど、彼女と話すと気が楽になる
剣君
剣君
魔宇
魔宇
本当は行きたくなかっただけ
そんなこと言えない
魔宇
剣君
彼女が俺を待ってくれるなら、学校へ行こう。
剣君
今日は教室がやけに静かだった
朝、挨拶してくれる彼女の姿はない
いじめっ子
剣君
いじめっ子
いじめっ子
待ってくれる筈の彼女はいない。
ということは助けてくれる人がいない
やられる
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
剣君
どうして毎日屋上なんだろう。
いじめるならここでもいいじゃん
まぁ、もういいか
剣君
剣君
いじめっ子
いじめっ子
剣を引き抜いたあいつは俺に向かって走ってくる
待て!ここでやれば...
剣君
後ろに下がった俺は踏み外してしまった。
屋上から
あいつらの顔が見える。
こうなること、知ってたのか。
剣君
頭が物凄く痛かった。ここで死ぬんだなとすぐに悟った。
魔宇。君は俺を変えてくれた。
ありがとう