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藐 × 赮 有

ぁ゛ー 、 ねむ …

皆 が 帰郷 して 1 週間 程 経った 日 、 俺 は 先 に オギ の 家 に 辿り着いた 。

墓 に 花 を 手向ける くらい で 、 他 に すること と 言える もの も 無かったし 。

にしても 、 馬車 の 中 は 寝心地 最悪 だな … 全然 寝られんかった … 。

カタンッ…

ん … ??

見れば 、オギ の 家 の 前 に 誰か が 居る 。

…… 赮 ??

…ぁ 、 藐 …… 早かったな …

… お前 こそ

あ ー 、 俺 は … 案外 早く 用事 終わって …

…… 嘘 だろ 、

は 、 はぁ … ?? 嘘 なんか じゃ …

… 堕天使 の まま だし 、 ミアル に 会った なら 、 も少し 滞在 する だろ ……

… !!

…… っぱ 、 バレるか … ( 苦笑

… 何 が あった ??

… 実 、 は ……

赮 が 言う には 、 まだ 堕天使 から 天使 には なれない と いうこと 。

天使 に なるには 、 悪人 を 100 人 程 殺して 、 地獄 で 働かせる 為 の 人間 を 増やさなければ いけない こと 。

ミアル に 会う には 、 間に合わない かも しれない と いうこと 。

…… そんな こと が …

… だから 、 俺 は … 行きたい … 。 行かせて 、 欲しい …

… そんな こと なら 、 俺 も 、 彼奴ら も きっと 協力 する よ

だから 、 離れる なんて … 言うなよ …

自分 の 本心 を つい 吐露 してしまう 。

それほど まで 、 俺 は 此奴 に とう の 昔 に 堕ちたのだろう 。

… だめ だよ 、 俺 は … お前ら まで 酷い 目 に 遭ったり 、 酷い 事 言われたり するの 、 嫌 だから …

ッ … なら ッ゙ !!

俺 だけ でも いい … お前 の 傍 に … 居させてくれないか ッ゙ … ??

赮 は その 言葉 に 驚いている よう で 、 目 を 見開いて 此方 を 見つめる 。

… なに 、 それ … 俺 の こと 好きなの … ??

なんて 、 冗談 の つもり で 言った で あろう 赮 に 答える 。

嗚呼 、 俺 は … 赮 が 好き だ …

正直 、 ミアル の 代わり に … 俺 が お前 の 恋人 に なりたい … 。 でも 、 そんな 我儘 は 言わない から …

ただ … お前 の 傍 で 、 お前 の 役 に 立ちたい …

赮 の 顔 を 見る と 、 赮 は 悲しそう に 笑っていた 。

… ごめん 、 俺 は … ミアル じゃないと … 駄目 みたい

そう 言って 、 赮 は 手紙 の ような 物 を 俺 に 渡してから 、 飛んで 、 どこか へ 行ってしまった 。

…っ ゙ ……

きっと 、 赮 は これ を ポスト に でも 入れる つもり だったの だろうか 。

手紙 を 開けて 、 赮 の 少し 可愛らしい 丸文字 を 目 で 追う 。

みんな へ 俺 の 我儘 に 付き合わせる のは 、 これ で 最後 に します 。 俺 は 、 天使 に なる 為 に 、 悪い 事 を する から 、 みんな に 迷惑 を かけたくない … だから 、 お別れ です 。 櫻 、 俺 を パーティー に 誘って くれて ありがとう 。 翆 兄 … は 、 多分 読んでないのかな … 。 黈 、 俺 と 瑞 の 我儘 、 疲れたでしょ ?? 少し は 負担 、 減るのかな … 。 瀣 、 一緒 に 馬鹿 やってくれて ありがとう 。 藐 、 実 は … お前 の こと 好き に なりそう だった 。 でも 、 その度 に 毎回 、 俺 は ミアル の 面影 を 見てた 。 … だから 、 やっぱり 俺 は 、 ミアル を 諦めきれない らしい 。 …また どこか で 会えたなら 、 その時 は … ミアル と 一緒 に 、 出会おう … 。 赮 より

ッ゙ … なに が 、 面影 だよ ッ゙ …… ( ポロ ゞ

なに が 、 好き に なりそう だった … だよ ゙ … ( ゞ

俺 の 我儘 ゙は … 聞かねぇ くせ に ゙ … 自分 だげ っ … 言いやがる くせ に …゙( ゞ

なんで 俺 は …

なんで ゙ … まだ 、 こんなに 好き なんだろうな ゙… ( 呟

… 赮 ……

っ ゙ …痛 ゙……!!

頭 が 割れそう な ほど の 痛み が 襲う 。

ミアル 、 こっち … !!

ミアル っ 、 次 は あっち な !!

ああ 、 くそ …

都合 の いい 幻影 も … 俺 には 見せて くれねぇのかよ ……

…… ぁ゙ ー … ほんと 、 気持ちわりぃ ゙ …

ガチャッ … !!

…ぇ、 藐 裙 !? なんで 、 倒れて …

と 、 とりあえず 先生 ッ … !!

… いいの ?? ワープ 先 は ここまで で …

うん 、 大丈夫 … 。 皆 に 翆 裙 が 見つかったら 、 あかん やろ … ??

… そうだね 、 ありがとう ( 微笑

…… !! や 、 全然 … ⸝⸝

… じゃ 、 じゃあ … お手紙 出してくる … !!

そう 言って 、 黈 ちゃん は 駆けて 行った 。

… 今 彼 が 抱いている 感情 は 、 おそらく 使える ので 、 放置 して おこう … 。

気がかり と 言えば 、 赮 ちゃん だなぁ … 。 無理やり に でも 連れて 来れば …

翆 … 、

… !! … 赮 ちゃん ッ …

なんで 、 此処 に …

空 飛んでたら 見つけたから …

飛んでた … ?? なんで …

… 嗚呼 、 ミアル って 子 に 会う 為 に 天界 に 居たの … ??

なんて 、 嫉妬心 を 隠して 言うが 、 赮 ちゃん は 首 を 左右 に 振った 。

俺 は 、 まだ … 天使 には なれなくて … 天界 には 、 行けなかった …

…… そっか

気まずい 沈黙 が 流れる 。 すると 、 先 に 赮 ちゃん が 口 を 開いて 言葉 を 放った 。

… 何 企んでんの ?? 黈 を 味方 に つけてさ …

… そっか 、 暗示 は … もう 解けてるんだねぇ …

きっと 赮 ちゃん は 、 俺 が 暗示 を かけた こと を 分かっている だろう 。

でも 、 何故 俺 だと バレた … ??

… 魔力 の 放出力 が 高すぎる 癖

俺 の 心 の 声 と 会話 しないでよぉ …

…… はぁ 、 心 読める なら わかるでしょ … ?? 俺 の 企み とか …

… 悪い 奴ら を ぶっ殺す 計画 … ??

そうだね 、 それ と … 黈 ちゃん の 家族 を 捜す こと も 。

… 一つ 、 お願い

ん 、 なぁに … ??

… 悪い 奴ら を ぶっ殺す って 計画 … 俺 の 利害 と 一致 してるんだ …

だから … 俺 も 仲間 に 入れてよ

…… !!

利害 、 一致 って …

赮 ちゃん は 、 俺 に 、 この 数日 あった こと を 話してくれた 。

…… そっか 、 そうなんだ … 。

… 俺 一人 じゃ 、 悪人 捜し は 限界 が ある 。 … それ に 、 翆 は 沢山 の 情報屋 と 関係 持ってるんだろ ??

… なんで 知ってるの

… 引っ掛け で 言ったのに 、 マジ なんだ … ( 笑

… 嵌められた …… 。

や 、 推測 だったんだけど … 前 の 俺 の 加入 してた パーティー の メンバー を 殺して 死体遺棄 したんでしょ ??

その パーティー メンバー の 居場所 なんて 、 関係 が 無けりゃ 知る こと も 出来ない …

なら 、 頼る のは 情報屋 しか ない … だろ ??

… 何も かも 大当たり だよ ……

このような こと に 可愛い 弟 を 仲間 に 率いて いいのか … ??

… でも 、 赮 ちゃん が 居た 方 が 、 色々 やり易い … 。 それ に 、 戦闘力 も 上がる … 。

… はぁ 、 分かったよ …… 。 黈 ちゃん には 、 後 で 伝える から …… 。

ありがと 、 翆 … ( 微笑

それ に しても 、 反対 する と 思ってたな … 。 ミアル と 俺 が 会うの 、 明らか 嫉妬 しそう だし …

… やっぱ 無し とか 、 駄目 … ??

駄目 だろ 、

んしょ… っと … 。

ポスト に 手紙 を 入れ 、 俺 は その場 を 立ち去ろう と した 。

その時 、 誰か に 腕 を 掴まれる 。

黈 ちゃん じゃん 、 おかえり ~ !! 早かったね !! ( 笑

ぁ ……

どうしよう … !!?

… 瀣 ちゃん … 一旦 離して くれる … ??

ぁ 、 ごめんね … 久々 に 会えて 、 嬉しくて …

瀣 ちゃん は 、 反省 して 、 苦笑い しながら 俺 の 腕 から 手 を 離してくれた 。

てか 、 黈 ちゃん が 早く 来てくれて 良かったぁ …

実 は 、 藐 裙 が さっき 帰ってきた っぽいんだけど … なんでか 、 倒れてて …

… ぇ 、 なんで … 倒れてたの … ??

わからない けど 、 頭 が 痛い って 言って 、 唸ってて …

藐 裙 が 大変 … だけど ……

… 行かなきゃ 。

… ごめん 、 瀣 ちゃん ……

… 俺 、 パーティー 抜ける って … 伝える ため に 、 来た …

ぇ …… ??

抜け 、 る … って …

…… ごめん 、 急 に … 勝手 に 、 一人 で 決めた …

…… 。

瀣 ちゃん は 俯いた まま 、 何 も 言わない 。

…… じゃあ 、 ね …

俺 は 瀣 ちゃん に 背 を 向けて 、 その場 を 去ろう と した 。

すると 、 肩 を 掴まれる 。 瀣 ちゃん の 、 骸骨 の 方 の 手 だった 。

… 何 か 事情 が あるんじゃないの … ??

話してよ … 瀣 達 、 仲間 じゃん …

振り返って 瀣 ちゃん を 見ると 、 彼 は 不服そう な 、 それ で いて 、 寂しそう な 、 そんな 表情 を 浮かべていた 。

… 嗚呼 、 やっぱ 駄目 だ 。

俺 は この子 達 と 居ちゃ 駄目 だ 。

居たら 、 俺 の 抱えてる 物 を 全部 一緒 に 背負わせてしまう 。

それ は 駄目 だ 。

迷惑 かけちゃ 、駄目 だ 。

俺は …

皆 を 巻き込めない から …

そう 言って 、 俺 は 再び 背 を 向ける 。

瀣 ちゃん の 手 を 振り払って 。

待って 、 黈 ちゃ ッ ゙ … !!

ねぇ ゙ っ 、 話せば わかるよ … !!

ねぇ ってば … !! ゙

二度目 は 振り返らなかった 。

今 振り返れば …

…… ッ ゙ … 、

俺 は 、 今すぐ に でも 瀣 ちゃん に 抱き着いて 、 全部 話して 、 一緒 に 背負わせて 、 楽 に なろう と しちゃう から 。

赮 ちゃん と 一緒 に 居て 十数分 後 、 黈 ちゃん が 戻ってきた 。

ぁ 、 黈 ちゃん 。 こっち だよ

…… ぁ 、 うん … ??

先程 まで 居なかった はず の 赮 ちゃん が 居て 、 困惑 しているのが わかりやすい 。

…… 急 だけど 、 俺 も 組む こと に なった 。 … 後 で 話すよ

… ぅ 、 わかった … !!

…… じゃあ 、 とりあえず 此処 は 離れよっか

俺 の その 言葉 に 二人 共 無言 で 頷く 。

俺 の 魔法 で 、 その場 を 離れ 、 テレポート を した 。

…… で 、 これから ど ー やって 俺ら は 目的 を 果たす わけ ??

テレポート した 先 で 最初 に そう 切り出した のは 赮 ちゃん だった 。

… まあ 、 まず 最優先 は … 黈 ちゃん の 家族 捜し かな

… !! … ありがとう 、 翆 裙 … ( 微笑

嬉しそう に 笑う 黈 ちゃん に 、 俺 も 微笑み を 返した 。

… なあ 、 黈 の 家族 って … どこ に 売られたの ??

ぁ 、 赮 ちゃん は 翆 裙 から 聞いたの … ??

うん 。 聞いたよ 、 全部 …

…… 許せない って 思った 、 まじ で 。

… そう 言ってくれて ありがとう ( 微笑

… 多分 やけど 、 オークション かな … ?? って 思ってて …

… ま 、 獣人 は 希少 だし な … 。

そう 言うと 、 赮 ちゃん は 考え込んで から 、 また 口 を 開く 。

じゃあ 、 俺 ら 三人 の 知名度 上げよ ー ぜ

知名度 … ??

黈 ちゃん も キョトン と した 顔 で 赮 ちゃん を 見つめる 。

エルフ も 獣人 も 、 堕天使 も … オークション の 奴ら から したら いい 商品 に なるだろ ??

だから 、 俺ら が 狙われれば 、 黈 の 家族 の とこ にも 辿り着く と 思う 。

「 一理 ある 」 とは 思う が 、危険 だ 。 リスク も 大きい 。

でも 、 俺ら なら その 危険 も どうってこと ない だろう 。

…… わかった 、 そうしよう 。 … じゃ 、 具体的 に どうするの ??

…… チーム と して 動いて 、 悪人 倒して いく 。

そうすれば 、 裏 で やってる オークション とか の 連中 にも 知れ渡りは する だろ 。

チーム 、 か … 。

裏社会 に 手 を 出す 、 て こと … ??

ま 、 そうだな 。

… 俺 は 大丈夫 だと 思うよ 、 俺ら なら 戦力 も 申し分ない と 思うし …

たしかに そうやね 、 二人 強いし … !!

黈 も 強いよ 、 充分

はぇ 、 あ 、 ありがと 赮 ちゃん … ⸝⸝

それ に しても 、 チーム か … 。

なら ……

… チーム 名 、 『 骸 』 とか どう ??

『 骸 』 … ?? なんで そんな 名前 … ??

… なんとなく

なんとなくかよ 。 … ま 、 なんでも い ー けど

俺 も 、 それ で ええよ … !!

じゃあ …

今日 から 俺達 の 名前 は ……

『 骸 』 だ 。

そうして 、 俺ら の 計画 は 始まる 。

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コメント

1

ユーザー

コメント失礼します。この作品めっちゃ好きです…🫣💕︎続編出てるの知らなくて見るの遅くなってしまった…🥲︎📢くんの記憶に天界の景色とか🍍くんが出てきたり面影を感じるってことは📢くんがミアルちゃんだったり…?パーティが3:3に別れちゃった…どうなっちゃうんだろう‪…続きが楽しみです🫰

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