コメント
2件
真面目で真っ直ぐって絶対ゆあんくんのことじゃん、、、!めっちゃゆあるな見たい、、、!
目の前に広がる…お菓子の山
るな
えとちゃん
のあ
のあ
今日はのあさんのお部屋にて 久しぶりに女子組配信
せっかくだから 終わった後も女子会しましょ! ってのあさんが声掛けてくれた。
それにしても お菓子がすごい量なんだけど…
るな
えとちゃん
のあ
のあ
のあ
えとちゃん
るな
いつもの音楽がなって 三人で楽しくおしゃべりが始まった。
ゆあんくん
楽しそうに喋ってんなぁ
ここはオフィス 遅くまでかかる仕事…の合間に の息抜きで三人の配信をきいてる。
ゆあんくん
デスクトップにかじりつくように見せかけて 片手で隠しながら、イヤホン耳に入れてる。
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るな
えとちゃん
のあ
るな
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ゆあんくん
配信のコメント欄が賑わってる
ゆあんくん
小さな頃はなんでも知ってた。 好きな色、好きな食べ物、クセ…
だけどそのあと約10年の空白はあったから 最新はアップデートできなくて…
ゆあんくん
ゆあんくん
まるで答え合わせのように 自分もるなの質問に対して答えを考えていた。
ゆあんくん
…楽しそう、声から表情が想像できる。
るなの声、かわらない。 かわいくてころころしたような喋り方
ゆあんくん
自然に口元が緩んだ。
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えとちゃん
えとちゃん
のあ
るな
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ゆあんくん
るなの、好きなタイプねぇ
ぼんやりと考える。 好きになってくれた人が好きなタイプ… とかそんな感じじゃないの?
ゆあんくん
"かっこいいひと"
おしゃれとか、背が高いとか、 思いやりがあるとか、 さりげなく守ってくれるとか…
そういえばるなって 自分から好きになった人…とかいるのか?
ゆあんくん
昔から好かれることの方が 圧倒的に多かった。
オレが一緒にいたときはまだ男の子が好き …なんて感情も芽生えてなかっただろうし。
ゆあんくん
るなの彼氏、頭の中でふたりを並ばせる
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るな
るな
えとちゃん
のあ
るな
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ゆあんくん
イケメンでスラってしててオシャレ… 理想というか隣にいるじゃん
ゆあんくん
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るな
のあ
えとちゃん
るな
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ゆあんくん
…それシヴァさん…
こめかみを指で押さえてひとり唸(うな)った。
ゆあんくん
シヴァさんがるなを大事にしてるの 痛いほど伝わった。
いつだったか、るなが知らない男にストーカーされた時も、助けに行ったってきいたし…あとは何より
ゆあんくん
何センチだろ。バーベキューのとき思ったけど じゃぱぱより高かったぞ?
るなの理想がすでに隣に並んでる事実
ゆあんくん
ゆあんくん
力が抜けてだらりとデスクに寝そべった。
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るな
るな
えとちゃん
のあ
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ゆあんくん
なおきりさんか…? えーでもあの人真面目なイメージがあんまり…
えーじゃぁシヴァさん??? 真面目っていうカンジはなかったけど…
ゆあんくん
ふたりのイメージにはちょっと合わない? いやでも、オレが知らないだけ?
誰だよ…
ゆあんくん
ひとり、物思いに耽(ふけ)った。
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るな
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話はいつのまにか この間友達と出かけたらしい テーマパークの話になっていた。
ゆあんくん
今きっとのあさんの部屋で 三人仲良く喋ってるのか。
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
"何か一緒にできたらいいな…"
じゃぱぱに話してたんだ るなと何か出来らたらいいなって。
ゆあんくん
るなと配信やりたい---
ゆあんくん
こう、スタート地点のようなふたりだから 一緒にやっても怪しくないはずだ。
ゆあんくん
オレは勢いよく立ち上がり 速攻でシャットダウンして出て行った。
のあ
今夜の配信も無事に終わり
えとちゃん
るな
のあさんが配信終了のボタンを押す。
のあ
のあ
ドンッ
るな
えとちゃん
のあ
女子会-第二部ー
のあ
のあ
るな
えとちゃん
のあ
えとちゃん
のあ
るな
のあ
るな
のあ
えとちゃん
えとちゃん
るな
るな
確かに…付き合い始めて7、8ヶ月すぎた。 最初の頃よりは シヴァさんもくっついてきてくれる…かも
のあ
えとちゃん
のあ
るな
言われてみると確かにそう。 付き合い始めた時から なおきりさんって…変わらない。
るな
最近…すこしだけど
なおきりさんがどこか機嫌が悪いというような なにか訴えてるような…そんな感じがするのは
気のせいかなぁ…
るな
えとちゃん
のあ
るな
私たちが黙ったからかえとちゃんがハッとしてる。
えとちゃん
のあ
えとちゃん
のあ
るな
えとさんが頬を染めてポツリとつぶやいた時
まさに恋する女の子だった。
えとちゃん
えとちゃん
るな
のあ
スンッ
のあさんの表情が一気になくなった。
のあ
のあ
るな
えとちゃん
のあ
しまった、地雷だ。 えとちゃんと目を合わせた。
るな
えとちゃん
のあ
るな
なおきりさんとシヴァさんに連絡しなきゃぁ… お菓子をやけで食べてるのあさんを見ながら、スマホを手に取った。
なおきり
しば
しば
僕とシヴァさん。るなさんのいないこの部屋でふたり顔を突き合わせてノートパソコンを開いてる
しば
なおきり
しば
なおきり
僕は急ぎの資料づくり、シヴァさんは自分のエンジニアとしてのコードかなんか組んでるらしい。
なおきり
しば
なおきり
耳に入れてるワイヤレスイヤホンを指差す
しば
なおきり
しば
なおきり
るなさんは好きになってくれた人がタイプ っていう子だから… シヴァさんも分かってたんだな。
なおきり
しば
なおきり
シヴァさんのキーボードを叩く手が一瞬止まった。
しば
特に気にもとめてないのか また忙しく指を動かし始める。
なおきり
しば
なおきり
しば
なおきり
しば
なおきり
"真面目でまっすぐ" あの言葉、僕の中では気になってしまった。
…別に気にしたからって 大した問題ではないけれど…
なおきり
しば
なおきり
しば
お互い終わりの見えない仕事の量に 思わず特大のため息。
お酒を口に運ぶ頃には、気になってたことなんて すっかり忘れてしまっていた。