テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
3件
ん”!?!?!?! 続きありますか!?((((
なんかいつの間にかストーリーの数が
100行きやがってたので
それの記念的な作品出しますん
多分過去最高で長いです
多分
こういうのかいてみたかったんすよ
ストーリーの数103こめですけどねこれで
いちおー年齢だけ晒しときます
赤
水
白
桃
青.
黒
俺はみんなのおにぃちゃん。
親はちっさい頃に出ていったから、
俺が頑張って育てている。
もちろん早起きするのは当たり前、
勉強、掃除、洗濯、料理……
色々家事もやらないといけないから、
睡眠の時間なんてほぼ取れない。
長くても2.3時間くらいだ。
青.
青.
おにぃちゃんだからって頼られている。
最初は嬉しかった、でも……
最近は頼られるのが辛い。
青.
正直に言って先生にも友達にも心配されがち。
でも、事情を話しているから理解はしてくれている。
赤
青.
赤
青.
赤
水
白
青.
白
水
青.
ほぼほぼ全部俺の仕事。
青.
青.
桃
青.
黒
青.
黒
みんな寝起きだから大変。
特に一番大変なのはないこ。
青.
桃
青.
青.
桃
みんなを送り出したあと、
俺も急いで家を出る。
青.
ともだちおくん
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
ともだちおくん
青.
学校も一苦労。
早退する代わりに、人一倍勉強を頑張ってるから、
なんとか話はついていけてるけど……
青.
疲れた、でも今からが大変だ
洗濯、掃除、勉強etc……
まず洗濯やな……
青.
青.
洗濯が終わったら掃除をする。
「みんなの兄」という立場で生まれたからには、
その責務を全うしないと意味がないだろう。
昔父にもよく言われていた。
『自分で決めたからには、油断はするな。』
『やるからには、全部本気でやれ。』
当たり前だと思うけど、これを大事にして生きてる。
当たり前って、人によって基準違うから。
青.
青.
みんなが帰ってくるまでに勉強を沢山する。
それで、みんなが帰ってくる1時間前くらいに
夜ご飯作って、まろはいらないから部屋で勉強して、
ほぼほぼ勉強。
青.
青.
青.
青.
全て、全て完璧じゃないと意味がない。
やるからには カンペキ を目指さないと、
いつの間にかみんなが帰ってくる1時間前。
早く夜ご飯を作らなきゃ……
赤
水
白
黒
桃
青.
赤
みんながご飯を食べてる時に、
りうらがそんな事を言いだしたのだ。
青.
赤
赤
青.
水
白
桃
黒
俺の努力も知らないくせに。
呑気にほざいてるんじゃないよ。
こっちの努力知ったら、そんな事言えないでしょ?
学校、勉強、掃除、洗濯、洗物、人間関係、etc……
でろくに睡眠も取れてないのに。
食事すらもまともに食べれていないのに……
青.
桃
赤
水
白
黒
誰か一人くらいは
残すわけないじゃん
って言ってよ、……
家事全般が終わったため、今からは勉強。
今の時間は20:00だから、まだまだできる。
青.
そんな事をぼやく。
最近自分がなんのために生きているのか
わからなくなってきてしまったのだ。
22:30程度、ドアがノックされた。
青.
桃
青.
桃
青.
桃
青.
桃
青.
桃
どうやら1人が寂しいらしい。
最近ないこがへやに来る事が多くなって来た。
青.
青.
そういいながらないこの頬をさする。
俺は不安でも寂しくても他の人の部屋に行くと
ずっ、と怒られてきていたのに。
ないこはええよな、ぁ、俺が怒ってないんか……
青.
俺の頭の中には
完璧の文字しかなかった。
全てを完璧にしないと、また怒られちゃう。
みんなから期待されなくなっちゃう。
愛されなくなっちゃう。
努力して、努力して努力して……
その結果が実らなかった時。
両親に怒られ、失望された。
今は両親がいないが……
弟たちの憧れになれるように。
頑張らないと。
桃
青.
勉強が終わる。
今はもう3:00だ。
今から寝て、5:30に起きないと。
青.
桃
青.
昔は俺だけをずっと愛してくれていたのに、
弟達がうまれてから、完璧を求められるようになって
辛くても、苦しくても、泣きたくても、誰にもできない
我慢するしかないんだ。
そしてまた、完璧を目指して。
俺の頭の中には、 我慢 と 完璧 しかなかったのだ。
青.
今日は久しぶりの休日。
水
赤
白
桃
黒
青.
赤
水
白
桃
黒
青.
赤
水
白
桃
黒
青.
みんなからまた失望された感覚がした。
ここは、行かないと。
青.
赤
水
白
黒
桃
青.
ないこだけは昔からずっと、俺を心配してくれる、
赤
水
白
桃
黒
青.
精神年齢低ぅ、……こういう時だけ子供よなぁ、
青.
赤
黒
青.
黒
あにきがしょぼんってしてる……
その次の日。
その日はないこと2人で留守番の日だった。
桃
青.
桃
青.
青.
ないこだけは、ずっと勘づいてくれていた。
気づいてくれて、やっと2人になった。
ここがチャンスだと思ったのだろう。
桃
青.
青.
桃
青.
俺ってなんで言う勇気すらでないんだろう。
完璧を目指して、失望されて、
苦しくなって、希望がなくなって。
もぉ、生きてる意味ないじゃんか……
青.
桃
失望されたんかなぁ……
もう、死にたい。
そう思っていたら、体が動き出した。
体ももう限界だったのだろう。
海に飛び込んだ。
……はずだったのに。
生きていた。
青.
桃
青.
桃
青.
桃
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
青.
そんなことをいって、その時に
膝から崩れ落ち、泣いた。
その時、ないこが後ろからぎゅっと、
抱きしめてくれた。
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青.
桃
青.
桃
桃
桃
青.
桃
俺を必要だと思ってくれてる人って、
周りにいたんだ。
青.
桃
桃
どうかこれからも、平和に、
暮らせますように。