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桃
赤
黄
青
前から気づいてた
全部、全部。
きっと最初から僕達は
...ッ,最初から全部...ッ
桃
青
桃
桃
青
なにか急いでるようで
はやくこの場から何処かへ
行きたいという表情をしていて,,
青
青
その言葉を聞いた君は
一瞬、ビクッと体が揺れた
でも次の瞬間
君は腹立てたような目で
こちらを見つめた
桃
君は小さく舌を鳴らした
桃
青
桃
青
別に重くないでしょ...ッ
そう心の中で呟く僕を差し置いて
また黙々と準備をし始めた
桃
青
咄嗟に出た言葉に自分自身で驚いた
桃
バタンッ
勢いよく締まるドアに
何も感じれなくなってしまった
青
一人ぽつんと呟くと
視界が滲んで見えなくなっていった
青
しばらく彼は帰ってこないだろう
僕は声を抑えずに
一晩中泣いていた_,
翌日
分かりやすく腫れた目にも気づかず
彼はまた出かけてしまった
青
黄
通話
00:00
青
黄
青
黄
青
黄
黄
青
青
黄
元気だな~笑
青
黄
黄
青
青
黄
黄
黄
黄
青
青
黄
青
今までなら止められてたのかもなぁ...ッ
青
黄
黄
青
黄
黄
通話
03:45
青
桃くん大丈夫ですか?
青
青
ぶつぶつと小さく叩きつけるように
愚痴を吐きながら準備を進めた_
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