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へ 、 ブ ル ロ で す か ? ! ブ ル ロ 知 っ て る ん です か … ?! え 待 っ て や ば い ! ! ( 語 彙 力 0
俺、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に声をかけてしまった。
千切
黒名
口をついて出ただけ。
本当はどうでもよかった。
先を越されるのが何となく癪だった
三つ編みの子は語る。
どっかで聞いた事がある。
黒名
黒名
千切
千切
千切
千切
黒名
黒名
黒名
そう言うと三つ編みの子は消えてった。
さぁ、今日こそはと靴を脱ぎかけたそこに
背の低い背の低い男の子
また声をかけてしまった。
千切
潔
背の低い子は語った。
クラスでの孤独を。
潔
潔
そう言った。
千切
千切
千切
千切
潔
そう言い泣きながら其奴は帰った。
そうやって何人かに声をかけて
追い払った。
俺自身の悩みは誰にも言えねぇまま。
初めて見た。
俺と似たような悩みのヤツ。
何人目かに会ったんだ。
黄色いガーディガンの奴。
蜂楽
蜂楽
蜂楽
そう言った。
口をついて出ただけ。
本当はどうでもよかった。
思ってもねぇ事。
でも声をかけてしまった。
千切
蜂楽
どうしよう。
俺は此奴を止める資格がない
でもここからは消えて欲しかった。
お前を見てると苦しいんだ。
蜂楽
そう言って目を伏せたまんま帰った。
千切
今日こそは誰もいない
俺一人だけ。
誰に邪魔されない
邪魔してはくれねぇ。
ガーディガンは脱いで
編み込みを解いて
千切
千切
埜々
埜々
埜々
埜々
埜々