瑠樺
...場地ぃー...
場地圭介
あー?
瑠樺
今日はお前の命日よ。知ってっか?
場地圭介
あー...だな。
瑠樺
...バタッ(布団に倒れ込む)
瑠樺
朝から千冬が思い出し泣き。
瑠樺
一虎も後悔で泣いてる。
瑠樺
...マイキーも。朝泣いてた。
佐野真一郎
...お、いたいたー。
佐野真一郎
...空気重いぞ?どした?
瑠樺
...
場地圭介
...
瑠樺
...
場地圭介
...
佐野真一郎
...朝だぞー、起きろー、
場地圭介
起きてるわ!!!
瑠樺
ww
佐野真一郎
元気で何より。
佐野真一郎
...あ、今日圭介の命日か。
場地圭介
そーなんだよ。千冬のやつが泣いてるとかってさー
場地圭介
瑠樺おつかれ。
瑠樺
...
佐野真一郎
なるほどな。
佐野真一郎
瑠樺頑張れよー
瑠樺
あいつら本当慰め大変なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇ...
瑠樺
場地の命日だからってハロウィンパーティーしないってぇぇぇぇぇぇぇぇ...
佐野真一郎
そりゃいやだよな。
瑠樺
...私も死人になりたい。
場地圭介
お前死んでるだろ。
瑠樺
馬鹿場地が正論ゆーな。
場地圭介
泣くぞ?
瑠樺
まぁとりあえず、今日は完全死人がいいっすね。はい。
瑠樺
よし。サンポイコーゼ☆
佐野真一郎
ん。行くか!
場地圭介
おー(羽を広げて窓から出る)
場地圭介
......悪くねぇな ((ボソッ
瑠樺
えー?なんか言ったー?
場地圭介
なんもねーよ!!
佐野真一郎
よし。瑠樺。俺らも行くか!
瑠樺
ん!
ポジティブ場地でいて欲しい。
おまけ
松野千冬
...場地さん。
今日。場地さんが死んだ。
まぁ、詳しく言うと過去の今日だ。
結構たったはずなのに、忘れられない。
それほどに彼は、俺の中で大きなものになっていた。
松野千冬
...
ピコンッ
松野千冬
...?
松野千冬
...気にすんな、っと。
松野千冬
...
確かその日もだった。
その日も、雲一つない晴れの日だった。
松野千冬
...場地さん、ペヤング、また一緒に...
松野千冬
...(立ち上がる)
松野千冬
ぺけJ。ちょっと行ってくるな ニコッ
ぺけJ
...ミャー、
そうして俺は、場地さんの墓へ向かっていった。
場地圭介
...ごめんな。
"千冬ぅ"
そんな彼を眺めていた1人の少年もまた、
同じように自分の墓へ向かっていった。