コメント
18件
フォロー失礼します! めっちゃ前にゆるなさんフォローしてたんですけど、覚えてますか!? 色々とあって一時期TELLER見てなかったんですけど、戻ってきました!! 覚えてなかったら再認識して貰えるようにコメントいっぱいします!! ※ちなみにドラえもんのアイコンでした…!!
かわいい〜╰(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)╯❣╰(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)╯
☆ お願い ☆ 通報、転載、パクリ どうか しないでください··· ここだけで楽しんでネ! ╰(*´︶`*)╯
■俺の可愛いオオカミくん■ 再掲
かっこいいとか色っぽいとか、アダルティとか性癖ヤバそうとか。
世間ではそんな印象も大いにあるけれど、俺にとっちゃ可愛い可愛い彼氏です。
今日の待ち合わせだって···ほら。
L「うーく〜ん!」 遠目から俺を見つけて、駆け寄ってくるんだよ?
兎「早めに来たつもりだったけど···ごめんな、いつから待ってた?」 L「大丈夫、俺も、はぁ、来たばっ、か、」
ほんとにいつから待ってたやら···しかも息切れるほど走って来て、かわいいな~。
兎「そーいうトコも好きだなぁ」 L「···ぇ、え?」
あはは、いきなり好きなんて言ったから目をまるくしてる。
何だろうな、外でデートだなんて久々だからかなぁ··· エルくんのしぐさも表情も、いちいちかわいく思えて仕方ないんだけど。
L「ねぇうーくん、映画の前に食事しちゃおか?」 兎「いいね賛成!実はお腹すいてる!」
L「了解。えっと···あそこにラーメン屋あるなぁ、でもやっぱイタリアンとかオシャレな店がええ?」
兎「んー、エルくんと一緒だったら何でも美味しいからな~。いいよラーメン食べよう!」
あ、ちょっとどきっとした顔で俺を見たよ?やっぱかわいい。
そうして··· ごく普通っぽいラーメン屋のカウンターで、二人で熱々のラーメンすすってると。
L「なんかさ、今日のうーくんってちょっと積極的やない?」
俺の顔を覗き込んでくる。 か、顔近いと俺がどきどきするの、知っててやってるな? ···だがしかし今日の俺は負けねぇよ?
兎「そっかぁ?だって、···こっ、恋人だろー?」
小声だけど、ちょ、ちょっと頑張って言ってみた··· 頑張った、噛んじゃったけど負けてねぇもん!
そしたら、 L「···ほら、そぉいうのとか···さ、///」
くちごもって、慌ててまたラーメンをすすり始めるエルくん。 うう、こんなエルくんってきっと俺しか知らないんだよ? もう世間に対する優越感ハンパない。
******
映画館に入り座席に並んで座る。 少し早かったせいか、まだ人はまばらだ。
兎「あのお店うまかったぁ!」 L「うーくんお腹いっぱいで上映中に寝ちゃうんやない~?w」
そ、そうやって冗談すら耳元にくちびる寄せて言うなんて、エルくんほんと手ごわいんだよ··· でも!今日の俺は負けないのだ。
兎「エルくんとデートだよ?···っ、どきどきして寝られるかよ、ばぁかッ///」 そうだ負けないのだ!
L「······どうしよ、···うーくんが可愛いすぎる///」 手の甲をくちに当てて、目を伏せちゃって···かわいいのはそっちだっての。
L「いや、せやからね、目の覚めるミントキャンディ買うたからうーくんにもあげよう思て」 兎「そっかぁ、さんきゅ」
L「まあ暗がりでうーくんの寝顔眺めんのも楽しいんやけどね」 兎「え~起こせよっw」
L「じゃあ俺の眠り姫には、ミントキャンディを口移しのキスで」 (あごクイ)
兎「ば、ばかなコトをかっこよく言うし!///」 L「はは、うーくん顔赤くなった~w」
そのきれいでイタズラっぽい笑顔があんまりかわいいから思い切って。
触れるだけのものだけど、ほんとに思い切って···
くちびるにキスしてやった。 どうだ! あごクイしてる方がキスされちゃうなんて、思ってなかったろ!
そうだよ、いちいちかわいいエルくんに、今日の俺は魔法をかけられてるのかもしれないなー。
L「······うーく、///」 兎「へへ、エルくんこそ寝るなよぉ?」
L「ま、待っとって!ちょっと待っとって!」 兎「え?ちょ、どこ行く···」
L「もっと買うて来る!」
···ああもう、これが胸きゅんってやつ?あまりにもかわいくてどうしよう。
って、ほおが緩むのを抑えられずにいると、エルくんが思い出したように引き返してきた。
兎「どした?」
L「ちなみに映画だけやないで」 兎「は?」
L「ありったけ買うてくる。今夜は寝かさへんからな」
兎「いやあの、エルくん、///」 L「だって今日のうーくん可愛いすぎ。ねぇ、俺ケダモノになっちゃうから覚悟しといてや?」
兎「~~ッッ///」 ···そ、それでも、
それでもやっぱりコイツは、 俺のかわいいオオカミくんです。 END
お互いに振り回しては振り回されるバカップル☆