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ぶら猫
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ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
僕は“人並み”かと言われれば、そうじゃなかった気がする。
休み時間は教室の机の上で寝そべる。
友達は0。
けれど、心配させないように、表と裏をコントロールするのは得意だった。
そんな日が年々続いたある日__。
…まだ生きられると思っていたのに。
…あと4年…?
死の病?
けれど、やり残した事は一つもない。
なぜなら…
親も居ないし、友達もいない。
死の病で死んでしまうなら、これから自殺しようかと思ったくらいだった。
_________。
あれから4年。
僕は何事もなく、今日も病室で寝込んでいる。
何かしようか…と思ったその時。
ドアの向こうで大きな音が鳴り響いた。
そして、ドアを開けて入って来たのは緑と黄色のオッドアイの目をした男だった。
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僕がそう尋ねると、その人は笑って答えた。
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ノリが良くて、楽しいと素直に思った。
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僕は普通に気になった。
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言葉が仕える。
本音を言いたいのを我慢して、嘘をついた。
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僕が言おうとした事を先に言われた。
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その一言だけで、僕を包み込む感覚だった。
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そう言うと、「それじゃあ」と言い、鞄の中からカードゲームを出した。
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僕がそう言うと、雨栗さんは驚いた顔で僕に言った。
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僕は少し俯きながらそう言った。
すると、雨栗さんは優しく僕にルールを教えてくれた。
少しの事だけど、僕にとってはとても嬉しかった。
初めて、友達と遊んで。
この“幸せ”がずっと続くように願ってしまった。
…雨栗さんは、2週間程で退院していった。
けれど、面会時間には絶対に来てくれるし、遊んでくれる。
…こんなに“幸せ”を経験したら。
僕はそう簡単に死ねないじゃないか。
雨栗さんがいつものように見舞いに来て、帰って行ったある日の夜。
僕の呼吸が荒くなる。
もう、僕は今日で終わりだ。
…ずっとあの幸せが続けば…。
…そう考えていた時。
『やり残したこと』が一つあると気づいた。
…それは、
僕を幸せにしてくれた人達への感謝だ。
___。
僕が次に目を覚ますと、何処か分からない場所へいた。
…何か大事な事を忘れているような気がする。
僕にとって大切な事。
…しばらく呆然とその場に立っていたが、思い出す事が出来なかった。
そんな時、誰か分からない人に冷たい目で見られた。
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“願う”?
願った事、あったっけ?
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“あの時”を思い出す。
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僕は、ずっとずっと“願い”を考え続けた。
終わらせない為に。
偽の兄弟を守る為に。
いつも笑顔で居てくれるお兄ちゃんを守る為に。
感謝を伝える為に。
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ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
ぶら猫
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あと4000ちょっとです
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💬、👤もしてくれると嬉しい