青
…(撫)
黄
うぅ…ッポロポロ
黄くん、
君は、どんなことを 抱えているの?
自分が壊れるほどの 大きなものを抱えているの?
それとも、
積み重なりすぎて、 壊れてしまったの?
ねぇ、教えてよ。
君が、苦しんでいる理由を。
黄
ハヒュッ…ポロポロ
黄
ゴホッゲホッ、ポロポロ
青
黄くん、落ち着いて…ッ
青
僕の言う通りにしてね、?
黄
コクッ…ポロポロ
青
吸って、
黄
スーッ…カヒュッ、ポロポロ
青
吐いて、
黄
ハァ…ッポロ
青
もう一回いくよ、
青
吸って、
黄
スーッ…、ポロ
青
吐いて、
黄
ハァ…、
青
よく頑張ったね…ッ(撫)
青
黄くん、もう頑張らなくていいんだよ…、
青
もう…、ひとりで抱え込まないで…ッ
黄
ごめ…ッなさい…、
青
謝らなくていいよ。
黄
ごめ…ッポロ
青
黄くん、
黄
ビクッ…
青
黄くんは何か悪いことした?
黄
してないと…思います…ッ
青
じゃあなんで謝るの、
青
悪いことしてないんでしょ?
黄
…すみませんッ
青
ほら、また。
黄
……ッ
きつく聞こえるかも しれないけど…、
でももう、
君の辛そうにしている姿を 見たくないんだ。
青
僕、もう黄くんの辛そうにしてるとこ見たくない…ッ
青
だから…、
青
僕に話してよ、
青
黄くんが苦しんでる理由を。
黄
…青ちゃんはどんな僕でも受け止めてくれるんですか?
青
もちろん。
君の目の色が変わった。
きっと、誰も受け止めて くれなかったんだろう。
大丈夫、どんな君でも 受け止めるよ。
黄
普通じゃなくても…ッ
黄
受け止めてくれるんですか…?
青
うん、約束する。
黄
分かりました、話します。
黄
僕、HSPっていうものを持ってるんです。
黄
いわゆる、繊細さんです。
青
HSP…?
黄
はい、
黄
僕の場合、
黄
怖い物を見たりすると、夢に出てきたり、
黄
想像力が豊かだったりします。
黄
人の気持ちが何となくわかる、とか。
黄
これがあるから、人間関係が上手くいかなかったり、生きづらかったり、するんですよね笑
黄
それが"辛くて"…ッ
そんなことが辛いの?
虐めにあってないのに、
『辛い』
という感情を抱くのは、 いいの?
…僕の方がもっと辛い思いを してるのに。
青
ッ…、
黄
青ちゃん…?
この時、僕の中で何かが 切れた音がした。
青
…そんなことが辛いの?
黄
え、?
青
だから、
青
そんなことが辛いのかって聞いてんの。
黄
あ、え…ッ
青
虐められてないのに、
青
"そんなこと"で。
青
辛いって思わないでよ!!
青
泣くことないじゃん。
青
虐められなことないから、僕の気持ちなんて分かんないよね、笑
青
ごめん、
黄
あ…青ちゃ…ッ
青
もう、僕の名前を呼ばないで。
黄
…ッ
青
ごめん、出てく、
青
今までありがと。
あーあ、なんか裏切られた気分。
𝐍𝐞𝐱𝐭→♡100






