僕達は双子

注意 青赤　橙紫

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ、‥

僕は朝が苦手

朝が苦手、‥？

起きるのが苦手！

だって、‥眠いのに起きれるはずないじゃん、（）

また寝ようとまぶたをおろした瞬間

赤くんからの電話

僕は目を覚ました

赤くんと電話しながら

ベッドから降りる

学校の準備を始める

じゅわぁぁぁ、‥

僕は赤くんが本当に大好き

もし離れていこうとしたら

もしだよ！？絶対離れさせないけど

もし離れてこうとしたら

‥無理にでも奪い返して

僕のものだけにする、！

そんなことまで考えてるよ

それほどアイシテルの

伝わってるかなぁ、？

赤くんのことを考えながら

荷物をまとめた

この空間がどれだけ幸せだったことか

他愛も無い話をするのが

今日で最後なんて

ふたりとも思ってなかったんだ

このまま仲のいいまま___？

んなわけないじゃん、

今日で終わり、

‥、

「　　　　　　　　」　　　

なんなの赤くん、

さっそく僕の前でいちゃついてるじゃん、

照れちゃってるし

約束守れないようになっちゃったんだ

こんなんで嫉妬してたらこのあと持たない、‥

おはよ！

おはー

おはよっさん！

席 青　紫　 橙　

青ちゃんの話題を出した瞬間

気まずい空気になった

なにかまずいことでもいっちゃった、？

はよー

おはー

おはざまーす

席 赤　黄 桃　　

がららら‥

青ちゃんは無言で俺の腕を引っ張る

怒らせちゃった、

嫉妬させるつもりなんて無かったのに、

青ちゃんに引っ張られながら

屋上に‥？

赤くんの手を掴みながら

屋上へたどり着いた

途中赤君はなにか喋っていたが

何も聞こえなかった

相当おかしいな僕

赤くんが好きすぎて、

嫉妬の基準がおかしい、

男と歩いているのですら嫌だ

赤くんが僕以外の人に名前を呼んでいるのもやだ

僕だけのものになってほしい

声に出してしまった

赤君は戸惑ってる

気持ちが抑えきれなくて

気がついたら抱きしめていた

きーんこーんかーんこーーん

よれいがなった

赤君は離してほしいのか

暴れ始めてる

一限目はイチャイチャして過ごした

僕のものっていう印もつけて

気づけば赤くんは寝ていた

このまま寝てればいいのに

ずっと僕のそばにいればいいのに、

きーんこーんかーんこーん

赤くんは爆睡中

このまま2時限目もさぼれそう、

がちゃっ、

誰かが入ってきた

相談し合った

どうやったら嫉妬しなくなる？

どうしたら他の男を憎いと思わなくなる？

どうしたら、僕だけのものになる、？

‥

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えんど、