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テラーノベル(Teller Novel)

俺いふは王家に生まれた。

いふ

おとうさまッ!

最初は自分で言うのもなんだけど可愛いやつだった

いふ

あのねッ!あのねッ!

いふ

今日りうらがな!

りうらは俺の弟で生まれつき体が少し弱い

王様

どうしたんだニコ

いふ

朝起きててん!

いふ

いっつも起きてへんのに!

王様

そうかそうか、

王様

りうらは体が弱いんだ

王様

優しくしてやるんだぞ

いふ

うんッ!

いふ

だって俺おにーちゃんだもん!

ある日突然悲劇が訪れた

王様

いふ

いふ

なんですか、お父様

王様

なんですかではないッ!!

いふ

ビクッ

王様

りうらに何をしたんだ

いふ

はぇ、、なんのこと、、

王様

さっきりうらに会った時

王様

まろ、、まろッ、、まろが

王様

って、、、

王様

泣いていたんだぞ

王様

熱も出ていた

王様

お前なにした

いふ

な、なんもしてないッ

いふ

大体なんでッ俺はりうらのこと大好きなのにッ!!!

王様

、、、

王様

こい

りうらの世話係

はい、、、

いふ

お前ッりうらの

りうらの世話係

私から説明させていただきます

りうらの世話係

私がりうら様の部屋に入ろうとした時中から声が聞こえたのです

りうらの世話係

泣き喚くりうら様と声を荒げたいふ様の声がッ、、、

りうらの世話係

部屋からいふ様が出てくる時咄嗟に隠れたのですが、、、、

いふ

ッ!?

いふ

そんなん俺してへんッ、、、

王様

、、、

いふ

お、お父様ッ、、お願い、、信じてッ

王様

本当にしていないのか

いふ

してないですッ!!

いふ

ほんまにッ、、してなぃッ

王様

次はないからな

王様

トコトコ、、、

りうらの世話係

すみません、いふ様

りうらの世話係

疲れているでしょうからお部屋にお戻りになられたらいかがでしょう

りうらの世話係

そこで1人寂しく泣いておくべきですw

いふ

ッ!!

いふ

おまえッ

りうらの世話係

ふふふ

あの件があってから俺への嫌がらせが増えた。

最初は1人からだったもののどんどん人が増えていった

だから俺はつい

いふ

お前だって今までのッ

いふ

全部、全部ッ

いふ

嘘なんだろッ!?

いふの世話係

そんなことありませんッ

いふの世話係

私はいつもいふ様を信じておりますッ

いふ

う"るさい"うるさい"ッ!!

いふ

み"んな"ッ全員ッ!!!

いふ

大ッッッ嫌い"ッ!!

いふ

でてけッ!!2度とくん"じゃね"ぇッ!!

いふの世話係

ッ、、

いふの世話係

はッ、、、はいッ、、グスッ

いふの世話係

ガチャッ

いふ

ッぁ、、、

この人はこの環境のなか唯一俺を受け止めてくれた人だ

そんな大切な人に 全部、全部ぶつけてしまった

いふ

あ"ぁッ、、あぅ"ッ、、

いふ

グスッ、、ポロポロ

それからというものの俺の世話係はどんどん変わっていく

みんな俺をいじめるんだ

いふ

今日そういえばまた変わるんだっけ

いふ

はぁ、、

いふ

どーせいじめられるんだろーな

王様

遅い

いふ

、、ごめんなさい

ないこ

気にしてないから大丈夫ですよッ!

王様

気を使わなくていいのに、、

王様

いふ、この人が新しい世話係だ

王様

わかったな?

いふ

はい、、、

ないこ

じゃあ、いふ様、部屋に案内してもらってもよろしいですか?

いふ

来て

いふ

ここ俺の部屋、、、

ないこ

おぉ〜

ないこ

ありがとうございますッ♪

ないこ

あ、俺ないこです

ないこ

よろしくお願いしますねッ

この人なら大丈夫なのか、、?

いふ

おん、よろしく、、、

そう思ったのも束の間

いふ

うるさいッ!!どっか行けッ

りうら

なんでッそんなごどぉ"ッ!!

りうら

い"う"のッポロポロ

いふ

お前のせいで俺はッ!!

りうら

う"あ"あ"ぁッ!!ごえ"んなさぁ"ッ

りうら

謝るかぁ"らッ!ゆるじでぇ"ッグスッ

いふ

許すわけねーだろッッ!!

いふ

お前のせいでぇッ、、お前のッ、、

ないこ

いふ様、、?

いふ

な、ないッこ

ないこ

な、何をしておられるのですかッ、、

王様

なんの騒ぎだ、、、

王様

ッ!!

王様

りうらッ大丈夫かッ

王様

いふ、またお前ッ

いふ

俺悪くないもんッ、、、!!!

いふ

元はと言えばりうらのせい"ッ

りうら

なッ、ないく、、

りうら

ギュ

ないこ

よ、よしよし、、、

王様

ないこ、いふを一旦部屋に

ないこ

わ、わかりましたッ、、、

ないこ

り、りうら様、、、

りうら

やだッ、、ヒッグ、、

りうら

ない"くんじゃなきゃ"ッい"やだぁッグスッ

王様

ないこ、りうらでいい、、

王様

りうらを連れて行ってくれ

ないこ

は、はい

王様

いふ、、、

りうら

ヒッグ、、、グスッ、、、

ないこ

りうら様ッ、、

りうら

りうらのッ、、せい"ッ

ないこ

えッ、、?

りうら

りうらのせいだぁ"ッ、、、、グスッ

りうら

りうら"なんかッ、、生まれてこなきゃぁ"ッ、、よがったの"にぃ"ッ!!!ポロポロ

ないこ

な、なんでッ、、そんなことは、、

りうら

りうらのグスッ元々のお世話係さん"がぁ"ッ!

りうら

嘘ついたからぁ"ッ!!ヒグッ

りうら

それでッ、、ポロおにい"ッ、、ちゃ"ッ、、ポロポロ

りうら

にい"ちゃッ、、をいじめる"ッ、んだも"ん"ッ、、、グスッ、、ポロポロ

りうら

りうら"がぁ"ッ生まれてなきゃッ!!

りうら

体がつよがっだらあ"ッ!!グスッ

りうら

こんなことにはッ、、ならながっだの"にぃッ!!!

ないこ

り、りうら様ッ、、、

りうら

う"あ"あ"ぁ"ッ!!!ボロボロ、、

ないこ

ヨシヨシ、、、

10分後

りうら

スゥ、、、すぅ、

ないこ

はぁッ、、、

ないこ

りうら様ッ、、いふ様ッ、、、

いふ

はぁ、、、

ないこ

あ、いふッさま

いふ

ッ、、、

いふ

どっかいけッ、、、(震え声)

ないこ

ッ、、はい、、、

結局ないこも俺自身で突き放してしまった

いふ

やだ、、な

どうやらまた新しいのが来たらしい

ないこはりうらに気に入られて ないこと俺で問題があったから離されてしまった

ないこから変わってたぶん、、5人目かな

いふ

はあ、、

いふ

どーせまた、、ね

期待なんかしてない

いふ

期待なんかしてないッ、、

いふ

してないッ、、けどッ、、

今回はいけるかもッ

なんて淡い期待を抱く

期待するだけ無駄なのにね

いふ

いこ、、

いふ

チラッ

もう来てたんだ

王様

おーい、いふ

いふ

トコトコトコトコ

ほとけ

わくわく、、、

自分で言うやつ初めて見た、、

いふ

んー、、、

いふ

だれだてめぇ

いつもの癖でそう言ってしまう

それで焦って帰ってしまった

いふ

ほんとッ、、なんでこんなに弱虫なんだろッ

いふ

結局部屋に帰ってきちゃったッ、、

もう無理だって思った。

でもほとけは毎日話しかけてくれた

しかも今までの奴らとは違う

りうらの世話係

いふ様

いふの世話係

いふ様

いふの世話係

いふ様

いふの世話係

いふ様

ないこ

いふ様

いふの世話係

いふ様

いふの世話係

いふ様

いふの世話係

いふ様

いふの世話係

いふ様

ほとけ

いふくんッ!!

いふくん

いふ

ほとけ、、、

この一言が俺を変えてくれた

でもやっぱり怖くて

安心して束の間突き放されるなんてことはごめんだ

だから最初はどうする気もなかった

でもだんだん関わっていくうちに

ほとけ

いふくん!

ほとけ

いふくんッ!?

ほとけ

いふくんッ!!

ほとけ

いふくん、、

ほとけ

いふくんッw

ほとけに名前を呼ばれるたびに

俺の心は揺さぶられた

ほとけ

一応味方なんだからね

ほとけは俺の味方らしい

信じてくれてるらしい

だか俺も信じれるように努力した

なのにあいつがッ、、あいつからッ

いふ

突き放したくせにッ、、、

いふ

あっちから歩み寄ってきたのにッ

いふ

ははッ、、

いふ

期待なんてするもんじゃないや、、ほんまに、、、

いふ

馬鹿やなぁ、、w

期待した俺が馬鹿みたいやん

それならいっそ今からでも

ほとけを

ツきハナすべキ?

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