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君は私の太陽

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君は私の太陽

4 - 第4話

♥

120

2025年03月26日

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それから数ヶ月

私は病状が次第に悪化してきた

病状は物忘れ、つまり記憶障害

○○

あれ?私着替えどこやったっけ、

○○

あれー?

○○

あった

○○

(やばい、悪化してる、

医者

○○さーん

医者

検査の時間ですよ

○○

はーい!

医者

えー、

医者

○○さん、この計算をしてみてください

○○

??

○○

わからないです

医者

、、、そうですか、

医者

では次に今日の朝ごはんは何でしたか?

○○

朝ごはん、?

○○

パン、でした、

○○は朝ごはんにご飯と魚を食べた

医者

そうですか、

医者

美味しかったですか?

○○

はい!

医者

それは良かったです(○○に笑いかける)

その後もTCを撮るなど様々な検査をした

○○

はぁ、疲れたぁ

○○

ᶻ 𝗓 𐰁

コンコン

ガラッ

○○

ん、、、

大森元貴

○○ー

大森元貴

寝てた?

○○

うん、、、えっと、

○○

(待って、名前が、出てこないよ、

大森元貴

○○?

○○

も、もとき!

大森元貴

ん?どした?

○○

あ、ごめん、なんでもないよ!

○○

ちょっと検査で疲れちゃって、

大森元貴

そっか、

大森元貴

じゃあ僕ここにいるから寝ていいよ?

○○

ううん、もときとの時間、大切にしたい

○○

(いつまで覚えていられるか分からないし、

大森元貴

ありがとう(○○の頭を優しく撫でながら)

○○

もときは?体の方大丈夫?

大森元貴

んーまぁぼちぼち

大森元貴

○○は?どう?

私はもときを抱きしめた

大森元貴

わっ!びっくりした笑

大森元貴

どうした?

○○

うっ、ひっく、うぅっ、

大森元貴

○○?泣いてるの?

○○

私、このまま、もときのこと、忘れちゃいそう泣

○○

怖いよ、

○○

忘れたくないよ泣

大森元貴

○○?○○、大丈夫だよ

大森元貴

大丈夫

○○

もと、き、ッ、泣

もときは私のことを強くでも優しく抱きしめてくれる

次の日

医者

○○さん、

医者

よく聞いてください

医者

○○さんの病状は思っていたよりも早く悪化しています

○○

え、

医者

このままでは自分の名前すら思い出せなくなるでしょう

○○

待ってください、なんで、

医者

では○○さん、昨日誰かと話しましたか?

○○

昨日、?

○○

昨日、は、、、

○○

はな、し、たっけ?笑

○○

どうしよう、思い出せない、

○○

はぁはぁ、

○○

だれ?だれと、はなしたっけ、、、ううっ、

医者

○○さん、大丈夫ですよ

医者

落ち着いてください

医者

○○さんは昨日、大森元貴くんと言うここの病院の患者さんと話しましたよ?

○○

そ、っか、もとき、だ、

○○

、、、どうしよう、もときのこと、私、忘れて、

医者

日記をつけてみましょうか

○○

日記、?

医者

はい

医者

そして毎朝見ることで前日に何があったのかきっと思い出せるはずです

○○

やって、みます、

医者

ではこのノートにかいてみてください

○○

はい、ありがとうございます、

私はショックだった

あんなに大好きなもときのことを忘れてしまいそうになった

その日から私は日記をつけることにした

8月6日 今日は先生と話した もときのことを聞かれた 私はもときのことを忘れてしまっていた ショックだった、 もうもときのことは絶対に忘れない もとき大好き

今の私はこんなことしか書けなかった

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