TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

※百合

※ヤンデレ要素多め

めい

(…まずい)

誰も居なくなった倉庫で私は必死に考えた

めい

(とりあえずこのバットは何処かに隠して授業に出るべき…?)

めい

(いや…人が居ない今こそチャンスかも)

処理方法としてまず浮かんだのは焼却炉

めい

めい

(金属製だな…これ)

めい

(さきさん…よりにもよって!)

さき

(めいに丸投げしたけど大丈夫かな?)

さき

(今頃困ってるだろうなー)

さき

(別に処理する必要も特に無いのに…哀れだなー)

私は教室の扉を開く

担任の先生

さきさん?5分遅れですよ

さき

すみません、委員会活動が忙しくて

担任の先生

次から時計を見て行動しましょうね

さき

…はい

さき

(…ん?あやのちゃんが居ない)

さき

(今日…休みなのかな)

さき

はぁ…

私はバレないように机の下でスマホを開いた

さき

りこ?

りこ

何、どうしたの

さき

今日りこの家に泊まらせてくれない?

りこ

何で?

さき

あの女が帰ってくるのよ

りこ

あぁ、さきのお姉ちゃんのこと?

さき

そう、面倒だから

りこ

しょうがないな

さき

ありがとう

めい

…はぁはぁ

めい

こ、ここなら…

重い金属バットをロッカーに入れて鍵を閉めた

近くにあるハンマーで鍵穴を思いっきり叩く

めい

…っ!

高い音が部屋の中で響く

ロッカーの取手は潰れていた

私は恐る恐るロッカーの取手を動かしてみる

めい

(やった…!動かない!)

めい

(これで…大丈夫)

この部屋のロッカーは誰も使っていないし人通りも少ない

万が一取手が潰れていることに気づいても直そうとは誰もしないだろう

めい

(一応バットは洗剤でよく洗ったから…大丈夫だと思うけど)

めい

…はぁ

一気に体から力が抜ける

めい

疲れた…

【創作百合】 ‪‪❤︎‬ ヤンデレちゃんは恋してしまう ❤︎

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

259

コメント

1

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚