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珀羽
あ 、ごめんなさい
頼
そんな強く言う必要もなくねーか
珀羽
頼 、悪いのは私たちだよ
珀羽
あの 、
珀羽
この世界ってなんですか ？
珀羽
私たち 、違う世界で１回死んだんです
珀羽
で 、目が覚めたらここに居て
珀羽
何か教えてくれませんか ？
話しかけた男は 暫く黙ると
??
… 着いてこい
そう言うとその男は 歩き始める
珀羽
… 着いて行っても
珀羽
大丈夫 、かな
頼
ま 、何もしないよりは
頼
着いて行って何か分かることあるかもしれないからな
珀羽
そうだね 、行こっか
珀羽たちも歩き始める
気づくとそこは学校らしき場所だった
珀羽
学校 、だよね
頼
ぽいな 、何で学校 ？
珀羽
あの人制服着てたし 、
珀羽
自分の学校来たんじゃない ？
会議室
頼
ここに居ろって言われたけど
珀羽
何するんだろ
暫く待っていると
さっきの男の人ともう一人
首に包帯を巻いた人が来た
??
コイツらが話した奴
??
そうか 、後は任せて授業行ってこい
そう言うと 案内してくれた男は部屋を出た
??
俺は相澤消太
相澤消太
ここのセンセーをしている
相澤消太
まぁ 軽くこの街の説明をすると
相澤という男がこの世界の話を 初めた
この世界は
" ヒーロー "
" ヴィラン "
主にこの2つにわかれてるらしい
1番ひっかかったのが
珀羽
個性 … ？
頼
個性ってなんだ ？
頼
俺らの居た世界にはそんなもんなかったぞ
相澤消太
個性 、つまりはまぁ超能力だ
頼
超能力か 、すげーな
珀羽
かっこいいね
珀羽
私たちには無いのかな
頼
特に変わった様子ないよな
相澤消太
別世界から来たっていうことで
相澤消太
無個性の可能性が高いな
珀羽
無個性 … か
珀羽
なんか残念だね
頼
そのうち出てくるかも知れねーよ
珀羽
そうだね
珀羽
あの 、色々説明してくれてありがとうございました
珀羽
あと1つ 、
珀羽
帰る家もお金もないんですけど
珀羽
どうすればいいですかね 、？
珀羽
働けるとことか無いですか ？
頼
確かに
頼
このまま野宿っても嫌だよな
相澤消太
そこんとこは俺が校長に掛け合ってみる
相澤消太
暫くそこで待ってろ
そう言うと相澤さんは部屋を出ていった
頼
また取り残されたな 笑
珀羽
色んな人に迷惑かけちゃってるね
頼
ま 、しゃーないよ
しばらく話をしていると
突然珀羽と頼が光に包まれた
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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