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リッキー

はぁ……

いつも通り学校に来るとココネの姿はやはり無かったハオヒョンによると体調が良くないようでハンビンヒョンがお世話してるらしい

リッキー

大丈夫かな

ハオ

大丈夫かな〜

ユジン

ハンビンヒョン居るし大丈夫ですよ!

リッキー

それにしても驚いた急に倒れるなんて

ギュビン

無理矢理でも一緒に帰ればよかった……

いつの間にか目覚めるとお昼で何故かハンビンが居た

ココネ

……

ハンビン

ココ?

ココネ

何……?

ハンビン

食べないと駄目だよ

ココネ

食欲無いの

ハンビン

そうやって言ってるから倒れるんでしょ……

ココネ

……ハンビンはさ

ハンビン

ん?

ココネ

離れないでいてくれるよね?

ハンビン

急に何

ココネ

答えてよ……

ハンビン

勿論離れるつもりは無いよだってココ僕が居ないと駄目じゃん

ココネ

そうだね

正直倒れるまで行くと自分でも思わなかったこんなに迷惑かけるなんて

ミズキ

ココ様……

ココネ

ん?

ミズキ

あの……お客さんが

ハンビン

じゃあ僕かは帰ろうかな

ココネ

駄目ハンビンは居て

ハンビン

しょうが無いな

ココネ

良いよ入れて

ミズキ

分かりました

……学校が終わった放課後ハオヒョン達がお見舞いに行くって言うからついて行った

ミズキ

はい……

ハオ

あ、ココのお見舞いに来たんですけど

ミズキ

少々お待ちください

ギュビン

ってか初めて来た

ユジン

大きいですね

リッキー

ココもお嬢様何だ

ココネ

皆いらっしゃい!

ハオ

いらっしゃい!じゃないでしょ……

ココネ

ん〜……

ハンビン

ほらココは座って

ココネ

え〜……

リッキー

そうだよ危ないでしょ

ココネ

大丈夫!

ユジン

先輩〜嘘良くないですよ

ギュビン

ほんとだよ

ココネ

……

ハンビン

ココ眠い?

ココネ

まだ話す……

リッキー

寝ても良いよ?

ココネ

や、話すn……
(寝る)

ハオ

あ、寝た

ユジン

可愛い〜

ハンビン

ココ部屋連れて行くね

ギュビン

行ってらっしゃい〜

次の日校門がうるさかったから気になって覗いて見た

女子

ココが来た!

男子

良かった〜!

先輩

ココちゃーん!

ユジン

お、来てますね

リッキー

ほんとだ相変わらず人気だね

しばらく見てたらココネが僕らにきずいたみたいでこっちを見てきた

ココネ

リッキー!
(抱きつく)

リッキー

え……!?

ココネ

会いたかった

リッキー

昨日会ったけど?

ココネ

良いじゃん別に

ハンビン

ココ〜行くよ

ココネ

あ、うんじゃあね

リッキー

うん

ココネは学校に戻ってきて凄く楽しそうだったいつも通り笑顔で沢山の人に接していた

ココネ

リッキー

リッキー

ん?

ココネ

リッキーは生徒会来ないの?

リッキー

急にどうしたの

ココネ

何となく!それに生徒会来たら長い時間一緒に居られるじゃん!

リッキー

じゃあ考えとくね
(撫)

ココネ

ん、ありがとう!

ココネ

〜♪

ハンビン

今日はご機嫌だね

ハオ

何いい事あった?

ココネ

今日リッキーと沢山話せたの!

ギュビン

それは良かったですね〜
(拗ね)

ユジン

ギュビンヒョン何嫉妬してるんですか?

ココネ

ホントだよ何拗ねてるの
(笑)

ハオ

あ!見つけた!

ユジン

え、どれですか?

ハオ

これ〜!

ギュビン

ほんとに応募したんだ

ココネ

ハンビナ〜

ハンビン

どーしたの
(笑)

ココネ

暇なの

ハンビン

暇なら作業手伝ってよ〜!

ココネ

しょーがないな〜!

ハオ

じゃそろそろ終わろっか

ココネ

ん、私行く所あるから先帰るね

ユジン

珍しい

ギュビン

ホントだよ

ココネ

じゃまた明日!

ハンビン

気おつけて〜!

ココネ

ごめん待った?

リッキー

全然大丈夫

リッキー

ってか良かったの?

ココネ

うん!ミズキに伝えたし

ココネ

行こ!

ココネ

わ〜初めて乗った!

リッキー

俺も

ココネ

え、リッキーもなの?

リッキー

俺も家が厳しかったからこういう所連れて行ってもらってない

ココネ

じゃあお互いか初めてだ!

リッキー

そうだね

ココネはずっと目を輝かやかせて外を見ていたそんな姿が何時もと違くて無邪気で可愛かった

ココネ

わ〜!あれ学校だ!ほら!

リッキー

ん?どれ

ココネ

あれだって!

リッキー

わ、ほんとだ

ガタッ

ココネ

ひゃっ!?

リッキー

っ!?

ココネ

え、急に止まった?

リッキー

なんか起きたのかも

ココネ

……

リッキー

ココネ?震えてるよ?

ココネ

だ、大丈夫

リッキー

高い所好きじゃなかった?

ココネ

少しだけだから大丈夫!

リッキー

ほんとにいい?

ココネ

大丈夫大丈夫〜!

ミズキ

お嬢様お帰りなさいって……

ミズキ

えっとなんでリッキーさんが?

ココネ

外暗いから泊めるの!

リッキー

すみません

ミズキ

別に大丈夫何ですけど……

ココネ

ん!リッキー上行って遊ぼ!

リッキー

あ、うん

ミズキ

珍しい……

初めて見たあんなに楽しそうなお嬢様いつもは楽しそうに見えるが少し辛そう無理してそうだっただけどいつもと違って今日は凄く明るくて楽しそうだった

リッキー

部屋広くない?

ココネ

そうかな

ココネ

まぁ無駄に大きいもんねこの屋敷

リッキー

そうなんだ

ココネ

あ、何か飲む?

リッキー

じゃお願い

ココネ

分かった!

ココネ

はい、口に合うか分からないけどクッキーと紅茶

リッキー

自分で作ったの?

ココネ

得意なんだお菓子作り!

リッキー

凄いね

ミズキ

お嬢様ご飯出来ましたけど食べますか〜?

ココネ

ん〜……

リッキー

あ、寝ちゃってる

ミズキ

いつの間に……

リッキー

なんかすみません

ミズキ

いえいえ……

ミズキ

ってかリッキーさんってあの大企業の息子さんじゃ……

リッキー

あ、はい

ミズキ

やっぱり!お嬢様のお父様も良く仲良くしてたって聞いて

リッキー

そうなんですね

ココネ

ん〜?

リッキー

あ、おはよう

ミズキ

お嬢様ご飯食べますか?

ココネ

食べる

ミズキ

じゃ下で待ってますね!

ココネ

うん!

リッキー

楽しそうだね

ココネ

そうかな?まっ、その話は後!下降りよ

お風呂上がり

ココネ

楽し〜

リッキー

早く髪の毛乾かしなよ

ココネ

分かってるよ〜!

今日だけココネが俺の恋人になったみたいで嬉しかった何時もとは違う一面が沢山見れて良かった

ココネ

……何時もこんな感じで過ごせたら良いな
(小声)

リッキー

どうした?

ココネ

何でもない!寝よ

リッキー

ん、分かった

ココネ

ん、ここ

リッキー

ありがとう

ココネ

じゃあおやすみ

リッキー

うん、おやすみ

ミズキ

お嬢様薬……

ココネ

ん、……

ミズキ

今日は楽しそうですね

ココネ

そう?

ココネ

でも好きになったらダメだから

ミズキ

……どうしてですか?

ココネ

ん〜手の届かない存在だからかな

ミズキ

……理由じゃないですよ

ココネ

……離れるのが怖いいずれ居なくなるだろうから

ミズキ

そうですか

ミズキ

では、おやすみなさい

ココネ

うん

ミズキ

え、あれ起きてたんですか?

リッキー

ココネのこと聞きたくて

ミズキ

私から話せる事は少ないですけど

リッキー

それでも良いです

お母さん

大丈夫大丈夫だからね

ココネ

お母様?

大きな物音が急になって電気が消えた一時したその時会場が燃え始めた

周りの人は助けられて私達は取り残されたかのように助けて貰えなくてけどミズキの声だけずっと聞こえてた

ミズキ

ココネっ!

その時助けに来てくれた

ハンビン

ココ!

ココネ

ハンビンっ?

ハンビン

大丈夫こっちに来て!

ココネ

ハンビンっ

ハンビン

大丈夫……僕が居るよ
(抱き締め)

その時幼かったお嬢様はあの事が起きて感情が無くなったかのように笑顔が無くなって時には精神不安定で誰にも会いたくないってそう言ってた

ココネ

…………

ミズキ

お嬢様泣かないんですか辛くないんですか

ココネ

分かんない……

葬式には沢山の人が来た終わった後もお嬢様は涙を見せなかった

ハンビン

……ココネ外に行こっか

ココネ

良い……

ハンビン

…………
(引っ張る)

ココネ

ちょっ……

ハンビン

辛かったね

ハンビン

ココネ僕の前では強がらないで泣いていいんだよ

ココネ

っ……

ココネ

怖い本当1人にしないで欲しい
(泣)

ハンビン

…………大丈夫
(抱き締め)

お嬢様はハンビンさんの前だったら正直に慣れるみたいで何時も何かあった時にはハンビンさんがそばに居てくれて安心してた

ミズキ

お嬢様帰りますよ

ココネ

……うん

ハンビン

また会いに行くね

ココネ

分かった……

ミズキ

私の前でも泣かないんですお嬢様

リッキー

そんな事が……

ミズキ

最初は自分で料理するって言ってたんですけど……

ミズキ

火を見るとフラッシュバックするみたいで震えちゃって倒れることがあって

リッキー

そうなんですね

ミズキ

ハンビンさん以外の前では強がっちゃってるんです

リッキー

大変ですね

バリンッ

ミズキ

っ!?

ミズキ

お嬢様!

ココネ

ごめんうるさくしちゃって

リッキー

ココネ手から血出てる

ココネ

うん……

ミズキ

……花瓶が割れてっ

ココネ

変な夢見ちゃって

ココネ

怖くなって壊しちゃったごめん

ココネ

ミズキがせっかくくれたのに……

ミズキ

大丈夫ですよ

ミズキ

リッキーさん手当お願いしてもいいですか?

リッキー

あ、はい

リッキー

終わった

ココネ

ごめんありがとう

リッキー

……ココネ手震えてる

ココネ

っ……

リッキー

無理してるよね

ココネ

何でわかるの

リッキー

ごめんけど昔の話聞いたの

ココネ

……そっか

ココネ

嫌だよね私と居るの正直になれないし……

リッキー

別に俺はいいと思うよ

リッキー

それだけハンビンヒョン信頼してるんでしょ

ココネ

昔からいるからね

ミズキ

お嬢様大怪我はしてませんか?

ココネ

うん……ごめんねほんとにせっかくくれたのに

ミズキ

良いですよしょうが無いので

ココネ

アレ凄い気に入ってたから自分でも残念……

ミズキ

それならもう一度お嬢様の為にオーダーメイドで頼みますよ!

ココネ

ありがとう

リッキー

そろそろ寝ないとココネ寝不足なんだし

ココネ

……そうだね

ミズキ

お嬢様リッキーさんと寝たらいいじゃないですか

ココネ

へ?何言ってんの

ミズキ

だってまた何か割れたら不味いじゃないですか

ココネ

確かにそうだけど

リッキー

俺は別に良いよ

ココネ

……じゃ言葉に甘えさせてもらう

リッキー

ん、分かった

ココネ

じゃあおやすみミズキ

ミズキ

おやすみなさい

ココネ

何か不思議

リッキー

俺もだよ

ココネ

誰かと一緒に寝るとか初めてなんだけど

リッキー

え、マジ?

ココネ

うん、小さい時に居なくなったしハンビンとは別だったから

リッキー

そっかじゃあ俺が初めて

ココネ

そうだね

ココネ

ん、じゃおやすみ

リッキー

ん、おやすみ

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