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❤️side
💙の車に乗る
その途端、💙の匂いが鼻腔をくすぐった
怒りはまだ治まりそうにないけれど、💙も匂いで少しだけ落ち着くことができた
そのまま二人何も喋らずに窓の外を見て涼ちゃんを探す
💙
💙が首を捻りながら車のスピードを落とす
❤️
💙
❤️
💙
❤️
💙
そう言いながら車が赤信号のため止まる
前の白い車は猛スピードで交差点を右折して消えていった
信号が青になり💙が車を発信させる
若井が💙にハンドルを切った
その時だった
❤️
💙
俺と💙の声が重なる
💙が車のスピードを緩めて道端に車を止める
そのまま二人で車を降りて倒れている男の人を見る
…
信じたくなかった
こんなの嘘だ
だれかにそう言って欲しかった
❤️
そこには頭から血を流した💛がいた。
💙
💙が💛の顔を覗き込んで喋りかけている
でも涼ちゃんは若井の言葉に反応しない
嘘だ
目を閉じて身動き一つしない
怖くなって携帯を取り出して1、1、9とタップしていく
簡単に通信司令室に繋がった
携帯越しに優しい男の人の声が響いてくる
とにかく早く救急車を呼んで… 涼ちゃんを助けてほしい
あのっ…!! 人が倒れてて救急車呼んでほしくて...!
指令官
❤️
指令官
❤️
指令官
❤️
指令官
指令官
男の人の声が聞こえるけれど 安心できる状況ではなかった
あの時スタッフと話す前に涼ちゃんを探しに行ってたら…こんなことには…