僕の人生に刺激をください

俺は悪魔の…シャークん、だ。こいつにはまだ教えてないが、

ぶるーくのベッドで詰めて寝ることになった俺は、ぶるーくより早く起きた。

はぁ、身動きがとれねぇ……なんだこいつ、抱き枕ねぇと寝れねーのか？？

ぶるーくは、離せというとパッと手を離す

……僕悪魔に抱き着いてたの…？

ぶるーくは他の人間より思考が読みやすい。…普通は覗こうとしないと読めないが、こいつの場合はちがう。

勝手に覗かれる。かわいそうだなぁ、ぶるーく

ま、お前が無防備すぎるのが悪いが。

ほんとふわふわしてるよな、こいつ…悪魔の俺でも心配するくらいだぞ

ぶるーくにしてはきれいだな…

部屋はぐちゃぐちゃのくせに、

何をしよう…悪魔がいるとはいえ、することがないんだよなぁ

ほら、覗こうとしてないのに勝手に聞こえる。なんなんだこいつ…

ぶるーくが俺の耳を軽くいじる

俺がぶるーくの耳を触る。

何か聞こえた気がするが…まぁいいか、

ツノ…かっこいいなぁ、

鎖骨とか丸見えだぞ……外出たときいつ襲われてもおかしくないな、こいつ

なんで俺こいつの心配してんだ、さっきから…

そういうと、急に俺に抱き着いて足をじたばたさせる。

はぁ……やば、なんだこいつ…

だから！！お前は…だぼだぼな服しか着てねぇんだからそういうのはやめろ！！　

あいす～！

絶対アイス食えればなんでもいいだろ…こいつ、

俺がアイスを魔力をつかって作り出すと、それを頬張るぶるーく。 こんなことに魔力を使う時が来るとは……