先生
新学期新しいクラス
僕はそうそうぼっちになった
僕もできる限り話したけど無駄だったみたい
僕だって頑張ったんだよ。人見知りのわりに
いつもしない話に頑張って相槌(あいづち)うったんだけど
もう一瞬でハブられたよね。うん。
僕だって仲良くしたいんだけどな
そんなことを考えてる暇がある訳でもないけれど
僕は先生の言っていることが全くわからず窓の外を見た
渡辺紫雨
先生
僕は驚いて急いで振り向いた
先生
くすっ。苦笑がクラスに響き渡った
渡辺紫雨
僕はシャーペンを取って授業に参加するふりをした。
ふとみた屋上に1人の女の子がいた。
少し気になったが、どうでもいい
僕はわかりもしない数学の授業をやっときき始めた。
お昼休み
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?
お昼休みは戦争だ
それぞれの定位置でご飯を食べるから 教室に残るのは僕くらいだ。
渡辺紫雨
そう言って自分で作ったご飯を食べ始めた
紫雨
そう呼ばれた気がした。
周りをキョロキョロすると屋上の方から 光が僕を呼んでいた。
僕は咄嗟に体が動いた。
屋上
ガチャ。僕は勢いよくドアを開けた。
そこには誰もいなかった。
お昼のチャイムがなった時、僕は屋上を出ようとした
?
渡辺紫雨
?
渡辺紫雨
渡辺紫雨
?
渡辺紫雨
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渡辺紫雨
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渡辺紫雨
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?
?
渡辺紫雨
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渡辺紫雨
?
渡辺紫雨
そう言って彼女は僕の育てている花壇のそばにしゃがみ
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と言った。
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渡辺紫雨
?
?
渡辺紫雨
?
?
そう言って彼女は笑った
その笑った顔が僕は大好きで大好きで仕方がなかった。
渡辺紫雨
?
彼女は屋上から出ていった。
5限目終了のチャイムがなった。
今から行けば6限目出れるはずだったのだが行く気になれなく僕は授業放棄をした。
家
彼女から出された宿題に僕は1時間以上かけていた。
僕が紫雨(しう)って言う名前から 空にちなんだ名前がいいなと思っている
茉日(まひる)
晴空(そら)
咲良(さくら)
時雨(しぐれ)
梅雨(つゆ)
どれがいいか悩んだ。
最悪だ。僕が死ぬほど嫌いなのは運動
休みたい気持ちでいっぱいだ。
しかし、僕はみんなに嫌われないように 行こうと思う。
はあでも行きたくないな
体育祭ミーティング会
馳柊真
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笑声が飛び交う中
馳柊真
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?
馳柊真
みんな静かになった。
馳柊真
馳柊真
馳柊真
?
?
馳柊真
馳柊真
え?僕が実行委員?
?
?
?
馳柊真
南くんが応援団長に決まってから
クラスはいっきに体育祭の雰囲気に変わった
嫌がっていたものはいなくなった
南くんってすごい
馳柊真
?
?
?
?
内容が全く入ってない会話をききながら
僕は馳くんの近くによった
渡辺紫雨
馳柊真
渡辺紫雨
馳柊真
渡辺紫雨
馳柊真
強引すぎるよ、、
渡辺紫雨
渡辺紫雨
?
?
?
渡辺紫雨
?
渡辺紫雨
?
渡辺紫雨
?
?
渡辺紫雨
渡辺紫雨
?
?
渡辺紫雨
渡辺紫雨
間が空いた
そんなに変な案だったかな
?
渡辺紫雨
?
?
?
?
渡辺紫雨
渡辺紫雨
?
渡辺紫雨
?
?
渡辺紫雨
渡辺紫雨
これから僕らの長いような短いような
そんな非日常が始まる