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前回のあらすじ
屋敷を出てから瑠夏と遥の様子がおかしい間に挟まれた楓
その後全力疾走で無事死にかけまでゴールインした
遥
遥
瑠夏
そう言ってベイリーの家の中を親指で指す瑠夏。
楓は顔をブンブン振った。振るに振りまくった
楓
瑠夏
楓
楓
遥
瑠夏
瑠夏
遥
楓
遥
楓
瑠夏
足を踏み入れるたびに、床がギシギシと歪んだ音を立てる
室内は相変わらず薬品の匂いで充満しており、気分はすっかり病院に来た患者だ
遥
楓
瑠夏
瑠夏
楓
瑠夏
遥
楓
楓
遥
瑠夏
遥
遥
瑠夏
瑠夏
遥
瑠夏
遥
瑠夏
瑠夏
遥
遥の言葉に瑠夏は少し驚いたように目を見開く
自覚がなく無自覚だったんだろう、と遥は瑠夏の様子を見てそう受け取った
瑠夏
遥
瑠夏
遥
遥
瑠夏
遥
楓
遥
瑠夏
楓
楓
瑠夏
楓
瑠夏
遥
楓
遥
楓
瑠夏
楓
瑠夏
楓
遥
瑠夏
遥
遥は雑念を振り払うかごとく楓に追いつこうと、少し歩く足を早めた
ただ、気持ちは一向に晴れないまま、心の奥から黒くモヤのある感情がずっと燻っていた
ギィっと音を立て、扉がゆっくりと開かれる
中は実に質素で、作業用デスクやベッドが複数あるほか時計やら観葉植物やら
最低限のものを揃えた病室のような空間だった
楓
瑠夏
遥
楓
楓が指差した先には、確かに壁に時計が掛かっていた
加えて秒針も22時あたりで止まっている
遥
瑠夏
楓
瑠夏
遥
楓
楓
瑠夏
楓
瑠夏
遥
瑠夏
楓
瑠夏
楓
楓
瑠夏
遥
瑠夏
楓
瑠夏
楓
瑠夏
遥
遥
遥がピシャリと言い切ると、その場に沈黙が流れる
そして少し間を置き遥が「はぁ…」と溜息をついた
遥
瑠夏
楓
遥
瑠夏
そう言って遥の後に着いて行く瑠夏と楓は、親鳥の後を追う雛の様だった
そうして遥は時計に手を掛け、時計を外そうと持ち上げる。が…
楓
遥
瑠夏
遥
楓
楓
遥
瑠夏
瑠夏
遥
瑠夏
瑠夏がそう言うと、遥は分かったと瑠夏から目を逸らし、時計と向かいあった
そうして少し俯き、考える姿勢をとると瑠夏に向かって話しかける
遥
瑠夏
遥
楓
瑠夏
楓
遥
瑠夏
瑠夏
遥
瑠夏
遥
楓
瑠夏
楓
遥
時計の針がちょうどその時間帯を指したとき、カチッと言う音が時計から鳴った
瑠夏
楓
遥
瑠夏
楓
遥
瑠夏
遥
遥が確認すると、そこは奥行きがそこまでない、正方形の空間が広がっていた
そして、中心付近には何らかの液体が溢れて水滴となって下に付着しており、毒々しい色をしている
遥
瑠夏
楓
瑠夏
楓
瑠夏
楓
遥
楓
瑠夏
瑠夏
楓
瑠夏
遥
楓
瑠夏
てれれれってっててれれれてってって
楓
遥
瑠夏
楓
楓
瑠夏
楓
楓が紙を液体につけようと手を伸ばす
そして紙がその液体についた瞬間、即座にその紙が腐り始め、どんどん侵食していく
楓
瑠夏
楓
楓が手を離した瞬間、先程まで持っていた部分が一気にボロボロになり、そして崩れちった
その様子に流石に楓自身も応えたようで、さぁっと顔が青ざめていた
楓
遥
瑠夏
瑠夏
遥
瑠夏
遥
楓
楓
瑠夏
瑠夏
遥
そうしてベイリーの家を再び詳しく見ることにした瑠夏達は、各々担当場所に向かって行った
??
⁇が時計のギミックの所へ行き、中を物色する
??
そう言って奥の壁の上部に触れると、そこをグッと下に押し下げる
するとガコッと奥の壁が開き、中からは瓶に入った液体が出てきた
液体の入った瓶には一言
再生薬
とだけ書かれており、⁇はそれを手にとると液体を懐に入れ、部屋を出て行った
to be continued