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……。
"誰か"着いて来てるんだけど気がする
今は仕事の帰り。
今日は残業で遅くなってしまった。
"ストーカー"はやけに堂々と後を着いてきている。
私に"何か"用でもあるの??
私のそんな考えをよそにずっと着いてくる"ストーカー"
はぁ。もう疲れてるからいい加減にしてよね。
私は走った。
怖いんじゃなくてただ単に"めんどくさい"からだ。
そしたらその"ストーカー"もやっぱり着いてきた。
もうイライラした私は、
"なんでずっと後をつけてくるんですか????"
思わずそう聞いてしまった…。
すると、
"お前に頼みがある。"
"は??"
私は思った。
よく初対面の人に向かって"お前"なんて言えるなんて。。
この世の中"バカ"しかいないわけ??
で、私はこう返したの。
"なんですか?"
こんな風に聞く私が"バカ"みたいだわ
でもちょっと気になっちゃうじゃん?
そしたらその"バカ"まあいわゆる"ストーカー"は
"スパイになって欲しい。"
その言葉をきいて私は、、、
"初対面じゃない"
って思ったわ。
直感よ。あの低い背、
黒マスクに黒のパーカー
もうちょっと変装できなかったわけ??
私にはわかったわ。
"ストーカー"が彼だって事がね。
で私はこう返したわ。
"引き受けましょう。"
"でも、仕事内容によるわね"
そしたら"ストーカー"は
"交渉成立だ。"
と言ったわ。
そのあと"ありがとう"も無しでくるっと向きを変えて去って行ったわ。
それで私はこう言った。
"明日の10時にカフェで会いましょ"
後ろを向いたままコクリと頷く彼。
ほんとにその冷たさ変わってないわね
じふな。
また会いましょ。
"おバカちゃんっ~。"
episode1
"end"
コメント
7件
好きやん。
みんな参加型すとーりー参加型してくれいっ。 (参加は他の投稿見てねん。
えっ、かぁぁみです。