ころん
これは僕が死ぬまでのお話。みんなと過ごす1年間の日々。
「僕の天国の道のりはあと365日」
「僕の天国の道のりはあと365日」
ころん
元々僕は体が弱かった。
ころん
昔からあまり学校にいけなくて、学校の楽しさを知れなかった。
ころん
でも、たった一つの楽しみがあった。
ー10年前ー
さとみ
「ころん!!」
さとみ
「今日は学校ではな…」
ころん
毎日病室に来てくれる大好きな彼だった。
ころん
いつしか僕は、彼に惹かれていた。
ころん
「さとみくん!!」
いつも大好きな彼と話していた。
ー現在ー
ころん
中学生から病弱な体質も少しづつ変わっていき、学校に少しづつ行けるようになった
ころん
けどそれから始まったのは
激しいいじめだった。
モブ
お前調子乗ってんじゃねえぞ!!
ころん
いやっ、やめて…ごめんなさい、
モブ2
本当キモイんだけどー笑もっとやってよーw
ころん
やめ、て…
それから僕は精神病にかかった。 いじめで殴られた跡から菌がはいり、悪化もした。
ころん
なんで生きてるんだろ。?
それから僕は自傷行為をするようになった。 OD・リスカ。全てに手をつけてしまった。
ころん
でも、親の為にと思い、中学3年生からまた学校に行きだした。
ころん
はじめに会ったのは
さとみくんだった。
さとみ
「ころん?大丈夫かよ、学校も来てないで。」
ころん
僕は怖かった。何かされるんじゃないかと、
ころん
「あ、うん、大丈夫だよ、」
さとみ
「いや、そうとは思えないけど…」
ころん
「…え?」
さとみ
「なんで泣いてるんだよ…、」
ころん
僕の目から出ていたのは大量の涙だった。
さとみ
「ころん、辛かったな。」







