/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ゾム
俺なー、世の中で1番エミさんが頑張ってるって思うねん
妃月
先輩が…、？
ゾム
あいつなぁ…最初警察になって慣れないことに気を使って
ゾム
俺らにも気を使ってな時間を開けてくれたりしてくれてんねん
ゾム
あとお前後輩にも。
ゾム
あいつから聞いてんで
ゾム
「可愛ええ後輩」「頼もしい後輩」あと1番言ってるのは
大好きで心強い後輩
ゾム
…凄いよなぁ、
ゾム
俺も見習わないとなぁ…
ゾム
ちゃーんと感謝しぃや
ゾム
多分、1番お前を守ってくれたり支えてくれたりしてんのは
ゾム
エミさんやと思うで
妃月
…そう…ですよね。
妃月
僕もあんまり正直になれなくて
ゾム
…俺もそうやで、ほんまはかまって欲しいんやけど
ゾム
いじったりしてしまうねん…
ゾム
でも構ってくれる、それがエミさんの優しさやねんな
妃月
わかります。
ゾム
だから、頼む
ゾム
これからも一緒にいてやってくれ。（ﾍﾟｺｯ…
妃月
かっ、顔を上げてください！
妃月
僕もそのつもりですから
エーミール
…なんでゾムさん頭下げてるんです？
エーミール
失礼なことしたんですか？
ゾム
ぁ、エミさんおかえり
エーミール
あ、はい…
妃月
…そういえばゾムさんとエミさんの関係って？
ゾム
俺ら？んー…友達…でもないしなんやろな、
ゾム
俺ら以外にも結構おるし…
エーミール
…友達以上恋人未満の
仲間ですよ
仲間ですよ
自分は初めてここで思った
先輩の1番大切で幸せな場所はこの人達の居場所なんだ
だからエミさんは頑張れてる
支えてくれてる
妃月
…先輩、
エーミール
ん？
妃月
ありがとうございます
エーミール
…えぇ……？
ゾム
…ほな食べよかー！（ﾆｯ
ゾム
エミさんの財布の中空っぽにするぞー！
妃月
ご馳走様でした！
エーミール
いえ。気をつけて帰ってくださいね
ゾム
じゃあなぁー！！
ゾム
エミさん、俺からもありがと
エーミール
…いえ？私の相棒は
貴方だけですよ。
貴方だけですよ。
ゾム
それはどうやろな、後輩君もおるやんか
エーミール
確かに…
そうですね。
妃月
……ふぅっ…（ﾄﾞｻｯ
妃月
眠いぃい……
妃月
着替えるのめんどーい…
妃月
…今日はいっか、
妃月
はぁっ…（ﾉﾋﾞｰ
妃月
…疲れたなぁ、
妃月
先輩…自分は先輩を信じてもいいんですか
妃月
信じたい、だけど信じられない
妃月
あの夢はなんだったんだろう
妃月
あれは本当に夢だった？
妃月
でも何故か感覚があった…
妃月
…我々怪盗団…絶対に捕まえてやる…
妃月
そして自分は…───…
ﾄﾝｯ…
妃月
へぁｯ…、？（ﾌﾗ
???
こんばんわぁ、
???
ちょぉっと…ごめんね？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ