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意識を失ってる…、
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いつも国を継ぐことしか考えてない。
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俺だって頑張ってるのに。
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執事やメイドは いつもいつもその言葉しか言わない。
俺と一緒に遊びたくないんだ。
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誰からも愛されたことなんてなかった。
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そしてある日。
親が死んで俺は王になった。
悲しくはなかった。 むしろ 嬉しかった。
自由になれると思ったから。
俺はずっとオモチャが欲しかった。
暇つぶしになって なんでも言うこと聞いてくれて 俺のこともずっと好きでいてくれて そばにいてくれる
可愛いオモチャが欲しかった。
俺は今王様。 欲しいものならいつでも手に入る。
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王様がいなかったら、イタズラ猫とも出会えてなかったのかな。
仕方ない。
……許してあげよ
イタズラ猫が無事だったらね。
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………ごめんね。辛い思いさせちゃって。
起きるまで、待ってるからね。
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コメント
10件
毎回たっつんあげようとしてて良かった✨ この話好きすぎるからファンアート書くわ。
ちゃんと今回も最高でした😭👏✨
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