瑞
…、
赫
っ!
夕暮れの時
俺は君に惹かれた
#2
君を見つけて
1週間がたった時
君をまた見つけた。
でも何故か君は
赫
あん時の彼奴じゃない。
何故かそう思ってしまった
瑞
…愛されたい
瑞
なんてね笑
君は咄嗟に呟いた
赫
逆に愛したい笑
俺は知らん間に
話しかけていたんだ
瑞
!
瑞
誰?
赫
赫、!
赫
よろしくニカッ
気づいたら名前まで
君に教えていて
俺は完全に君の虜なんだと気づいた
瑞
…!
瑞
…赫
瑞
なんでここに?
赫
んー、俺の気分?かな
本当は君を眺めてた。
なんてことは言えることもなく
咄嗟に嘘を吐いた。
赫
瑞は?
咄嗟に聞いてしまった
返事は帰ってくるかもわからんのに
瑞
幼なじみに見て欲しかったけど、見てもらうことは難しくて、気づいたらここにいつもいた
瑞
感じかなニコ
赫
ッ!
なんで君は
作り笑いができるのだろう
あんなに素敵に笑えることができるのに
赫
こんな魅力しかないやつ
赫
普通見るに決まっとるのにニカッ
瑞
っ!?
君にとっては
嘘に聞こえるかもしれない。
でも俺にとっては
嘘なんかじゃなかったんだ
瑞
…そっかニコ
瑞
赫君とは仲良くなれる気がするよ
嬉しい!
なんて言える訳もなく
内心喜ぶしかできなかった
赫
…俺も。
赫
なんなら仲良くしたいわ笑
瑞
もちろん笑
一歩
君に近づいた気がする
赫
あ、
赫
瑞や、あれは
持久走の日
俺はだるいから見学
そんな時瑞が見えた
赫
!
赫
1位とか凄すぎだろ
瑞
ゴホゴホッゴホゴホッ
赫
っ!
本当は今すぐ行ってやりたい
すぐ向かってやりたい
でもこんな治安悪い奴と
瑞が絡んでるって噂が
もし流れたら
幼なじみ達はどうするんだろう
そんな不安が俺を閉じ込めて
向かうことが出来なかった
赫
…弱いよな、俺
黈
ゴホゴホ
百
黈!大丈夫?
茈
大丈夫か?
瑞
っ、
赫
あ、
好きな人が
苦しんでるのを見て
ただ俺は
それを眺めるだけだった。
瑞が保健室に行くのを見えて
今しかないって思った
でも瑞は黈と
いい感じの雰囲気が流れてて
壁の向こうで話を聞いてるだけだった
百
…!
百
赫、何でここに?
赫
うおっ、百?
百
…少し向こう行かない?
赫
お、おう
百
…俺さ
百
黈のことが好きなんだよね、
赫
…え?
急だったからか
少しびっくりした
百
でも黈は瑞が好きなんだって。
百
聞いてしまったから、
百
俺、どうしたらいいんだろう
突然だった。
君が俺に明かしてきた話
君の顔はとても不安って
言い聞かせてるような顔だった
赫
…黈に思いを伝えるのも1つかもよ?
百
うん、そうなんだよ
百
でも、俺たちは3人で
百
いたこの関係を
百
俺のせいで壊してしまうんじゃないかって
百
不安で
赫
…お前が好きになった奴は、そんなんで捻くれるやつなのか?
百
…え?
赫
お前の大切なふたりはそんなんだけでお前のことを嫌いになるとでも思ったん?
赫
そんなわけなくね?
赫
なら今頃お前らの関係はおしまいだったわ。
赫
今まで居れたと言うのは
赫
これからも一緒に居れる
“ 証”だろ?
百
…、
百
そうだよね、ありがとう赫!
百
…良い奴だね
初めて言われた気がする
そんな綺麗事






