スポットライト

私は、どこで道を間違えたんだろ

本当は、皆んなから愛されたい

リスナー彡にも推してほしい

でも、その夢は叶わなかった

きっと、神様が私を暗闇に閉じ込めたのだろう

みんなは太陽で、私は月

最初から

そうゆう運命だったんだ

目が覚めた

薄暗くてあまり場所は分からなかったが

匂いで分かった

ここは、病院だってこと

真っ黒な天井が私を見つめる

両耳から聞こえる雨音

両腕には複数の注射

5年くらい前と同じ光景だった

私は階段から落ち重症だった

今はなぜ自分が入院してるかわからない

怪我も何もしてないはずだった

なんで、私病室にいるんだろ

独りぼっちですか...笑

大好きなはずのメンバーからは邪魔者扱い

リスナー彡からも、邪魔者扱い

やっぱり、私にこの仕事は向いてないみたい

あの3人も、忙しくて部屋には来れなかった

信じたい自分もいる、でも信じれない自分もいた

口が悪いし態度も最悪、汚い右腕

と、呟いても

私には到底叶わない願いだ

だって、私は嫌われ者

この世界は皆んなが主演、

私はそれを明るく振る舞うよう雇うスポットライトの存在

持つだけ無意味な願い事だ

どうだったかな？

私の演技は皆んなからしたらどうだった？

私は役立たずだったけど

少しでも、喜んでくれたかな、？

幻聴か..._？

大好きな、リーダーの声が

聞こえる、そんな気がした

なんで皆んながいるのか分からなかった

でも、嬉しかったのは

久しぶりに、3人以外のメンバーが

私の名前を呼んでくれたことだった

そんなつもりはなかったのに

目からは、

枯れてしまいそうなほど大粒の涙が出て

止まってくれなかった

きっと、嬉しかったんだ、私

本当は最初からこうしてもらいたかったんだ、

大切な、メンバー....？

私が...？

こうして、また平和な日々が戻ってくる

自分1人でできることはあるけど

1人でできないこともある

私はまた12人でカラフルピーチとして

頑張っていこうと思った

次回最終話かも

♡ください！！