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ひな
話聞いてくれる？
はる
イイけど！
はる
どうしたんだ
ひな
さぁ今日こそはと靴を
ひな
脱ぎかけたそこに
ひな
背の低い女の子
はる
え？でもひなも低いよな……
ひな
また声を掛けてしまった
はる
????どこいんだよ…
ひな
背の低い子はこういったの
背の低い子
クラスでの孤独を
背の低い子
無視されて奪われて
背の低い子
居場所がないんだ
ひな
って
ひな
ふざけんな！
はる
？？え？？？
ひな
そんなことくらいで
ひな
私の先をこそうだなんて！
はる
そんな大袈裟…
ひな
私はこう言ったの
ひな
それでも家では愛されて
ひな
温かいご飯もあるのでしょ…！
ひな
背の低い子は
ひな
お腹が空いたって言って消えた
はる
おい！ほんとにどこいんだ！
はる
帰ってこい！
ひな
そうやって何人かに
ひな
声を掛けて追い返して自分の痛みは、
ひな
誰にも言えないまま。
ひな
次も
はる
おい色々とやばい！早くううかえってきたほうがいいんじゃ…
ひな
黄色いカーディガンの子にまた同じことをしちゃった。
ひな
私は止めれなかった
ひな
止める資格がなかった
ひな
あなたを見ていると苦しんだよって言ったら消えてくれた！
はる
言い返すのはいいけど…
ひな
今日こそは誰もいない！
ひな
私一人だけ
ひな
誰にも邪魔されない
ひな
でも邪魔してはくれない
ひな
カーディガンは脱いで
ひな
三つ編みを解いて
はる
今すぐ行くぞ！
ひな
背の低い私は
はる
あっ！行くなぁーァァ
ひな
今から飛びます！
ひな
＼＼\\ ٩( 'ω' )و //／／
ひな
⊂⌒っ*-ω-)っﾊﾞﾀ
はる
あ、あ、あ、えーんえーんえんえんんんんーーーーーー
春はこの日1日中、泣いていたご飯も食べすにひきこもって………
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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