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''ゆあんくん!''

Ya

え…?(振り向く

今、ゆあんくんて、呼ん、だ'?

なんで、

思い出した、の?

Na

あちょ、なんで泣いてッ、?!

あれ…俺いつの間に泣いてたんだろ

Ya

あぁwなんでもないよ、

Ya

どうしたの?

Na

あっ、えっと

Na

なんだっけ、、、

Ya

え、?w

Na

なんかゆあんさんの背中見てたら、なんか行かせちゃダメな気がして

Ya

wそ、っか

思い出してくれたわけじゃないか

聞いて、いいのかな、

昔のこと

どこから覚えてるのか

聞きたいことは沢山ある

でも

なおきりさんを傷つけたいわけじゃないから

Ya

なお、きりさん

Na

はい?

Ya

なおきりさんて、昔のことって、どれくらい、覚えてる…の?

Na

えっ、、、

なおきりさんの表情は

にこやかな笑顔が消え

どんどん青ざめていった

それを見て俺はとっさに

言いたくないなら

大丈夫、、、

と口にした

Na

僕、何も覚えてないんですよね

Na

僕事故にあったらしいんですけど

Na

分からなくて

Ya

ッ、

なおきりさんの目には

大粒の涙が浮かべられていた

そうだ…

本当に辛いのは俺じゃないんだ

今までの記憶がなくて

見たこともない世界で

1人で生きているようなものなんだから

Na

僕、思い出さなきゃ行けない人が沢山いるんです

Na

じゃぱさんがいってました

Na

早く記憶を戻さなきゃって

Na

大好きな人が待ってるって…

Ya

えっ、、、

辛いのに

苦しいのに

言ってくれた

話してくれた

なおきりさんは

憧れでもあって

僕にとってヒーローでもある

次は俺の番だ

''絶対思い出させて見せる''

''いつかの君へ''

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