涼月
本音、ちょっと言うね……
涼月
私はね、ほんとワガママなんだ。
涼月
人の気持ち考えずに色々言葉発してさ、人の気持ち踏みにじってさ
涼月
そのせいで私って嫌われたのかなって、最近思い始めたんだ。
涼月
4年の頃ね、私、yって友達と、りおにゃと何回も喧嘩してさ
涼月
そもそも最初は私とyだった。コンビだった。でも、yが休んでいる間にりおにゃが話しかけてくれて、私は仲良くなってトリオ的な存在になった。
涼月
でもね、仲良かったのはすぐだった。でもさ、多分私のせいだ。私が色々相性合わなくてさ、変な事言ってさ、ノリ的に迷惑な事してさ、最低だよね、私。
涼月
それから2ヶ月後…だったかな。毎日私の弄りが始まった。
涼月
初めはマシだったけど、どんどんグレードアップした。
涼月
裕福な家庭に生まれたせいか、すぐに耐えれなくなって喧嘩した。と言うより、私が話を無視した。私が喧嘩を仕掛けたようなものだ。
涼月
そして、その間に仲良くなったのはiって言う、保育所の友達。
涼月
でもね、あんまり相性が合わなくてさ。その子とも普通に喧嘩ばっかしてた。私から…じゃないけど。
涼月
で、途中でりおにゃ達と仲良くなり始めた。また弄りはずっと続いたけど。
涼月
そしたらさ、そのiが怒りっぽいせいか、yもりおにゃも嫌がってた。
涼月
毎日見かけたらすぐに「うわiや」って
涼月
私も、あまり嫌い感はなかったけど、気付けば嫌いになってた。
涼月
その時はもう、「りおにゃ達と離れたくない」「仲間はずれは嫌だ」ってばかり考えてて
涼月
…だから私は、恐らくiが1番信用していた私は、裏切ったんだ。
涼月
最低だよ。私は。皆はこんな奴の味方をしてるんだよ?あほらしく思えないの?こんなクソな奴なんだ。隠してるだけでさ。
涼月
………まぁ、そのiが5年の頃転校したんだけどね、家庭の事情で。
涼月
んで、4、5年は弄り、仲間はずれが続いた。
涼月
やっとね、6年でyとりおにゃと私はクラスが離れた。でも、りおにゃは私と一緒のクラスだった。
涼月
でもね、5年もそうだったけど、yもりおにゃも、私とどっちかが2人きりだった時は弄りはなかった。
涼月
何でだろうね
涼月
だから6年は弄り無しだった。ただ楽しくて、りおにゃとずっと笑いあって、凄く楽しかった。
涼月
でもね、5年から思ってたんだ。多分、弄りから発生した思い。
涼月
「私って、居るのかな」
涼月
その思いは6年になってからも強くなってて、限界までは来てた。多分。
涼月
で、楽しい修学旅行が終わった。
涼月
りおにゃと仲良く、過ごした。ただ楽しくて、何時までもりおにゃと居たくて
涼月
次学校に来た時は、珍しくりおにゃは喋って来なかった。
涼月
「何かあったのかな」そう思ったし、りおにゃの友達も居たから、多分私は今は必要ないかと呑気にしてた
涼月
でもね、私その時飼育委員だったんだけどさ、りおにゃとね?
涼月
私らが飼育委員の当番で、りおにゃが来たから話しかけた。でもね、その時は、こんな感じだった。
涼月
!りお……
りおにゃ
……………
涼月
…にゃ………?
涼月
話しかけてもスルーした。私の顔も見ずに。私はね、その時、この事しか思い付かなかった。これ以外、考えられなかった。
涼月
「あぁ、またこれか」ってさ
涼月
今すぐ泣きたかった。頭が痛かった。これから先はもう、皆知ってるよね。
涼月
私は裏切られたんだって、でも当然な人間なんだって。
りおにゃの嫌味をTELLERで言ったのは自分からりおにゃを離すためだって、りおにゃは優しくって、話してる時も楽しい、最高の元友達なんだって
りおにゃの嫌味をTELLERで言ったのは自分からりおにゃを離すためだって、りおにゃは優しくって、話してる時も楽しい、最高の元友達なんだって
涼月
皆には伝えたかった。それだけです。
涼月
こんなクソな奴なんだ。こんなやり方で離すなんて、最低だ。もしりおにゃに見られてたらどうするんだって思うよ。
涼月
もうね、りおにゃの事が好きすぎて、でも近寄ったらダメなんだってまた泣いて、ただ辛い。しんどい。
涼月
私が死ねない…というか、死にたくないって気持ちはママと居られなくなるから。死にたいのはママの死の気持ちを味わいたくないから…って、矛盾してるんだけどね
涼月
その死にたいの気持ちの中には、この考えたくない事、辛い事から解放したいってのも1つなんだ。
涼月
もう、りおにゃの顔を見るだけで辛くて、泣きたくて、家で考えてると過呼吸になって、ストレスで発生する病気になって…まぁ、病気と言うほど病気じゃないけど…(緊張型頭痛って言うらしいです)
涼月
もう、こんなわがままな奴の言う事なんて聞かなくていいんですよ…っていう、話だった。
涼月
明日からの3日間の期末テスト、頑張るね。