──────飲み会の帰り道
加瀬晴揮
久栖、普段こういうの来ないから気づかなかったけど
加瀬晴揮
久栖は酒が強いんだな
久栖佳帆
でも、加瀬も結構
飲んでたわよね
飲んでたわよね
加瀬晴揮
いやぁ、俺は今日ちょっと
飲みすぎちゃったかも
飲みすぎちゃったかも
久栖佳帆
部下の女の子達におすすめ
されて断れてなかったものね
されて断れてなかったものね
久栖佳帆
モテる男も大変ね笑
加瀬晴揮
……
加瀬晴揮
…好きな人にはなかなか
好いてもらえないんだけどな
好いてもらえないんだけどな
久栖佳帆
あら、加瀬に好いてもらえる女の子なんてどんな
プリンセスなのかしら
プリンセスなのかしら
バッ
久栖佳帆
!?
久栖佳帆
(何…急に腕引っ張られ)
振り向くと
久栖佳帆
……
久栖佳帆
何よ急に泰
五百森泰
……
五百森泰
いやぁ佳帆ちゃん随分と
楽しそうだなって
楽しそうだなって
加瀬晴揮
……
五百森泰
あと俺が貰うから
加瀬晴揮
いや、俺が送りますよ
五百森泰
加瀬くん
五百森泰
気をつけて帰ってね?
加瀬晴揮
……(怖)
グイッ
久栖佳帆
?!
泰が腰に腕を回してきた
加瀬晴揮
……
五百森泰
それじゃあ……
五百森泰
あ
五百森泰
あそうだここまで送ってくれた加瀬くんにお礼しなきゃ
五百森泰
……加瀬くんありがとね?
加瀬晴揮
……(苦手だ)
久栖佳帆
……
五百森泰
……
久栖佳帆
(なんでずっと無言なのよ)
久栖佳帆
ちょ…泰どこに連れてくのよ
五百森泰
……
久栖佳帆
……は?
キュッ
ザッー
久栖佳帆
ちょっ何してんの
五百森泰
……
五百森泰
いいから
五百森泰
早くあいつの匂い消して
久栖佳帆
は?、
久栖佳帆
あいつって加瀬のこと
言ってんの
言ってんの
久栖佳帆
加瀬はもうただの仕事なかm
五百森泰
ちゅ……
久栖佳帆
ん…
五百森泰
ふぁむっ……じゅるっ……
五百森泰
ぴちゃっ……くちゃっ
久栖佳帆
ドンッ
久栖佳帆
ぷはっ……はっ……
久栖佳帆
(こいつ……絶対…)
久栖佳帆
殺す
五百森泰
うわぁかほちゃん怖いねぇ
五百森泰
けど、優しい王子様と話せて楽しかったのかな?
五百森泰
てことで、
五百森泰
カプっ……
久栖佳帆
ちょっ…いたっ
五百森泰
会社で完璧な先輩がこんな印つけてたら噂されちゃうね
久栖佳帆
……チッ
五百森泰
……
久栖佳帆
ガブッ……
五百森泰
……は?
久栖佳帆
ドンッ
久栖佳帆
あんたのせいで服
濡れたからシャワー浴びる
濡れたからシャワー浴びる
バタッ
五百森泰
……へぇ
五百森泰
普通やり返すかよ笑
五百森泰
…こんな女一生手放さねぇわ






