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俺は…人間界でよく言われる
”人外”というものだ。
その存在を何故か人は恐れる。
俺らは何もしていないのに勝手に突き放す。
rd
だから俺は…
rd
いつもの”姿”を隠しているんだ…。
rd
…理解できない。
目の前で動く”其れ”が
rd
目の前にいる俺らを恐れない
”其れ”が
rd
…
pn
らっだぁあああ！
rd
…！ぺんちゃん…
pn
ずっと探してたんだよ～！
rd
へへっ！
rd
全然見つからなかったでしょう～！
pn
くっ、次はもっと早く見つけてやる！
rd
…ｗ
ほら、また君のことが理解らない。
人外じゃなくても汚らわしい俺に構うなんて。
sn
あっ、ぺいんとさん！こんなところにいたんですか～！
sn
ほら、早く、係の仕事残っていますよ！
sn
…ﾁﾗｯ
pn
あッ、ちょ、らだッ、
rd
…ﾆｺｯ
ほら、それでいい。
そうやって俺のことを蔑んだ目で見て
勝手にどっか行けばいい。
rd
(でも…、)
rd
…。
rd
ッ、
rd
(ぺんちゃんっ、…)
こんなことを思ってしまう自分が
自分自身が
理解らない…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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