俺は彼女を見捨てた。

青だってなりたくてこんなことになったんじゃないのに。

なのに、俺は勝手にキレて、。

青ももっと伝えたいことがあるのに。

だいぶ落ち着いた。

ｯ早く帰らないと…

返事が無い。

俺は一気に血の気が引いた。

嘘だ、…。ウソだ、うそだｯｯ、。

青は嘔吐し、横たわっていた。 吐いたものには血が混ざっている。

俺は青を起こそうと思いっきり青の体を揺らす。

青は息をしてなく、体が物凄く熱い。

俺は青に心臓マッサージをする。

俺は意識が戻った青の背中をさする。

青は、焦点の合わない目で泡を吹き、 体は全身震え痙攣している。

俺は急いで救急車を呼ぶ。

嘔吐と痙攣が止まらない。 どうしよう…。このまま

青はしばらく入院になった。

体の免疫がとても弱く、酷い熱と痙攣を起こしたらしい。

青は俺の親指を弱い力で握る。

青が一生懸命話してくれてるのに、 涙が止まらない。

青は俺の手をさらに強く握る。

こんな俺を勇気付けてくれてる気がした。

続き→2000♡

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