貴方はわたしの憧れのお姫様です。

この国では身分が大事にされる。

なんて言えばいいのだろうか。

私は見てのようにこんなことされるんだ！

もう、慣れちゃったんだけどね、、

通行人、？？ みんな無視だよ。

ほら、わたしのことなんて誰も助けてくれないの。

あ、この子は、将来お姫様になるって言われてるらしい、？

私もなりたかったけど、諦めなきゃね。

でもね！この日はいいことおこったんだよ！

とても可愛いお姫様はそう言ってたの。

でも、わたしはお姫様みたいになれない。

だって、もう居るんだもん。

未来のお姫さまが、

笑顔で私を見てくれるお姫様がもっと偉大に見えた。

私もなりたいって思ったんだ。

優しく言ってくれた言葉。その全てが私を救ってくれたの。

また、目指せるかな、？

こんな私でもお姫様に、、

今日は国で一番大切な日。

お姫様とお姫様が交代する日。

そして、ティアラが姫から姫へと渡された。

これを言った時、お姫様はどんな気持ちだったのだろう。

これを言ったらみんなびっくりしてた。

そりゃそうだよね、お姫様に言うことなんて、ほとんどの人はないもん

でも、わたしは、！

その後に聞いた話だが、お姫様は私にこう伝えてと言ったらしい。

これからは、下を向いてもいいのよ。 ティアラが落ちる前に、王子様が拾ってくれるから。 王子様は下を向くのよ。 お姫様のティアラを拾うために。

わたしと将来の王子様への言葉だった。

これを見て涙が出ちゃった。

数年後

今日がお姫様最後の日

お姫様、見てますか。

わたし、こんなにも成長したんです。

私はその後一通の手紙をあげたわ。

お姫様が言っていたことをあの子にも言ったの。

わたし、頑張りました。

でも、お姫様みたいな人になれなかった。

でも、、

その時、絶対に聴こえたの。

もう亡くなったはずの、お姫様の声が。

''貴 方 は わ た し の 憧 れ の お 姫 様 で す 。''