あの日はいつまでも覚えてる。
……私の姉が突如現れた空間の歪みに吸い込まれたあの日のことを。
私は今でもあの時の姉の表情が忘れられない。
「助けて」
そういっていたのに、恐れからなにもすることができなかった。
ずっと、あの日から…… そのことを後悔している。
……でも。
私の姉は、本当にいなくなって しまったのだろうか?
どこか、別の世界で 生きているのではないか?
そんな期待を抱いて……。
私は私の姉を探すため、
私は家を飛び出した。
???
……それを続けて7年間。
何度も"絶望"を繰り返す。
……正直言って心が壊れそうだった。
でもそうでもしなければ、 悔いが残るまま。
だから、私は世界をまわりつづける。
???
???
???
???
???
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
???
私の姉は「平和主義」だった。
私の姉はどうしようにもならない くらい優しい。
死刑囚などをある程度の軽罰で 許すほど。
……それに比べ、私は「冷酷」な人。
「罪の償い」と称して、 罪人を裁くようになった。
……絶対私の姉はこんなことを求めてはいないと思う。
でも、私にはこんなこと しかできない。
私には「優しさの欠片」すら ないのだから。
そして……。
あなたのような「光」には なれないのだから。
……それでも。
私は姉を探し続ける。
それが、私にとって……
最善の選択となるならば。
そして。
姉がこの世で一番好きだから。
名前 ??? 年齢 24 性別 女 自分の姉を探すため、17歳から7年間世界をまわり続け、今でも探し続けている。自分のことは年齢と全般的に魔法を使えることくらいしかわからなく、あやふやな状態。(記憶喪失ではない)背中の羽はわずかな希望が形としてうみだされたもの。耳にヘッドホンをよくつけているのは、幻聴を少しでも聞こえにくくしようとしたため。左目が黄色くなってるのは姉の名残であり、カラコンをつけているからである。服に関しては一番動きやすいものを選んだらしい。
コメント
5件
めっちゃ良い
!!? 新連載か………!?すげぇ………!!! 楽しみにしてるわ
よければこの子にオリジナルの名前をつけてみてください!! というか募集したい!!