TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あの日はいつまでも覚えてる。

……私の姉が突如現れた空間の歪みに吸い込まれたあの日のことを。

私は今でもあの時の姉の表情が忘れられない。

「助けて」

そういっていたのに、恐れからなにもすることができなかった。

ずっと、あの日から…… そのことを後悔している。

……でも。

私の姉は、本当にいなくなって しまったのだろうか?

どこか、別の世界で 生きているのではないか?

そんな期待を抱いて……。

私は私の姉を探すため、

私は家を飛び出した。

???

………………。

……それを続けて7年間。

何度も"絶望"を繰り返す。

……正直言って心が壊れそうだった。

でもそうでもしなければ、 悔いが残るまま。

だから、私は世界をまわりつづける。

???

………………。

???

ひ、こっちへ来るな……!!!

???

……私、罪人は嫌い。

???

……あなたは何度も罪のない人を自分の欲で殺し続けた。

???

……自分の命で償いなさい。

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

???

……また、やってしまった。

私の姉は「平和主義」だった。

私の姉はどうしようにもならない くらい優しい。

死刑囚などをある程度の軽罰で 許すほど。

……それに比べ、私は「冷酷」な人。

「罪の償い」と称して、 罪人を裁くようになった。

……絶対私の姉はこんなことを求めてはいないと思う。

でも、私にはこんなこと しかできない。

私には「優しさの欠片」すら ないのだから。

そして……。

あなたのような「光」には なれないのだから。

……それでも。

私は姉を探し続ける。

それが、私にとって……

最善の選択となるならば。

そして。

姉がこの世で一番好きだから。

名前 ??? 年齢 24 性別 女 自分の姉を探すため、17歳から7年間世界をまわり続け、今でも探し続けている。自分のことは年齢と全般的に魔法を使えることくらいしかわからなく、あやふやな状態。(記憶喪失ではない)背中の羽はわずかな希望が形としてうみだされたもの。耳にヘッドホンをよくつけているのは、幻聴を少しでも聞こえにくくしようとしたため。左目が黄色くなってるのは姉の名残であり、カラコンをつけているからである。服に関しては一番動きやすいものを選んだらしい。

この作品はいかがでしたか?

151

コメント

5

ユーザー

めっちゃ良い

ユーザー

!!? 新連載か………!?すげぇ………!!! 楽しみにしてるわ

ユーザー

よければこの子にオリジナルの名前をつけてみてください!! というか募集したい!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚