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璃玖

、、、

事が落ち着き、私達は帰路についた

その間は静寂に包まれていて、

凄く退屈だった

璃玖

、、、(胡琴を見る

貴方が居ないと、こんなに静かなのね

璃玖

ギュ、(手を握る

胡琴

、、、

璃玖

ありがとう、

璃玖

、、、

クロノア

璃玖、

ぺいんと

胡琴は、部屋に置いておこう

璃玖

念の為、保護魔法をかけます

しにがみ

分かりました

トラゾー

俺、部屋戻りますね

クロノア

あぁ、、俺も戻ろうかな、

しにがみ

、、僕も

ぺいんと

俺も一旦戻りますわ、

ぺいんと

ホワペ、だーぺ、行くぞ

ホワペ

分かった、

だーぺ

おう、

璃玖

、、、

璃玖

(私も、部屋に行かなきゃ

ガチャ、

璃玖

、、、

胡琴

、、、

また、書類を片付けてないんですね

璃玖

だから、なくすんですよ

胡琴

、、、

璃玖

、、、

今更注意しても、貴方は反論しない

璃玖

分かってますよ、、

璃玖

私は、馬鹿です、

璃玖

だから、、

胡琴

生き返れってか?

璃玖

璃玖

バッ、(見

私は、その時初めて貴方を見て泣いた

胡琴

、、、

璃玖

、、、泣

私の幻聴で、それは実現しなかった

璃玖

なぜ、貴方は私を弄ぶの?

璃玖

そうよ、、生き返って欲しいわよ

璃玖

でも、、

貴方は死んでいる

冷たい貴方は微笑んでいる

璃玖

、、、さよなら

私のご主人様、

バタン、

閻魔(神

ふっ笑

天使

まったく、お人好し過ぎですよ

閻魔(神

さて、なんの事だか

天使

とぼけないでください

天使

私、知ってるんですから

閻魔(神

、、、

天使

この5丁の拳銃は全体に実弾が入ってますよね

閻魔(神

天使

焦らせて、その上で転生させる気だったでしょう

閻魔(神

あらら、バレてら

天使

あの子、そんなに気に入ったんですか?

閻魔(神

いや、気に入ったわけじゃない

閻魔(神

私は、物事を客観的に見なきゃいけない立場だ

閻魔(神

だからこそ、周りの人間の言葉も聞き入れなきゃな

天使

その結果がこれ、

閻魔(神

あいつは慕われすぎた

閻魔(神

だから、私はチャンスを与えたんだ

閻魔(神

間違いだとは思わんよ

天使

、、、そうですか

天使

ですが死者の蘇生は原則、

閻魔(神

閻魔(神

蘇生なんかしてないぞ?

天使

え?

閻魔(神

私は確かにあいつにチャンスをやった

閻魔(神

だが、私は悪魔で閻魔と言う立場、

閻魔(神

客観的に見れば確かに価値はあった

閻魔(神

だが、閻魔と言う立場は公平な審判のもとやられる

天使

そうですが、

閻魔(神

私は確かにあいつの支持に価値があると判断した

天使

ですから、蘇生を

閻魔(神

私は"転生"と言ったはずだ

天使

閻魔(神

あれほどの支持があるんだ、また再会するのも夢じゃない

天使

なるほど、それならば規則に反さない、

閻魔(神

私は信じてるぞ

閻魔(神

あいつはやる気に満ちてるからな

天使

、、、そうですね

しにがみ

終わりましたね、全部

クロノア

、、、

璃玖

、、、

埋葬が終わり、貴方はいなくなった

ぺいんと

部屋どうします、?

トラゾー

、、、、

トラゾー

少し経ってからでいいんじゃない、?

璃玖

そうですね、

それから、私達は少しして、

改めて部屋に入り、遺品整理をした

中からは複数の遺書のような物があり、

どれも自殺を示した物だった

鬼呪系の能力に耐えきれないから、

それを綴られた手紙が沢山あった

そして最後は、

璃玖

、、、ペラ

沢山の書類の中から1つ、

璃玖

これは、

クロノア

璃玖?なんかあった?

璃玖

、、、いや、書類だけで特には

しにがみ

こっちの整理お願いします

トラゾー

分かりました

ぺいんと

、、、

淡々とされた遺品整理は

特に何も無いまま終わりを迎えた

ひとつを覗いて、

璃玖

、、、(座

璃玖

ペラ、

これを読んでるんなら俺死んだんやな 璃玖は戦いに勝って自由やな こう言う手紙とかあんま好きちゃうんやけど、まぁ最期やし書くことにした

璃玖今まで忠実に俺に従ってくれて ありがとう、充実した人生やったわ 多分璃玖は何も思わんやろ? 璃玖は強いからな!(笑)

璃玖

、、

でも、もし悲しいとか感情が出来たら、 お前は人間世界で生きろ 学校に行って、勉強して、仕事して、 それしとる璃玖は楽しそうやったし、 感情が出来たんならお前は人間や

だから、最期の命令をするなら 「お前は好きに生きて、好きにしろ」 日常組は任せる、お前が仕切るもよし、 ノアさん達に任せるもよし、

璃玖

それが、お前が勝った証だ、

璃玖

、、、ッ、

私は、静かに涙を流した

紙が濡れても、止められない、

無情の悪魔なのに、私は感情を零した

璃玖

ッ、、ポロポロ

何で、貴方が

いや、、無駄ね

それは貴方が1万と思ったでしょうから

璃玖

私は、、

数年が経った

私は大学に進学して、 心理学を学んでいる

璃玖

、、、

今日も貴方に会いに行く

でも、今日は違った

スゥ、ハァ🚬

璃玖

、?

貴方の前にいる人間は、

酷く貴方に似ていた

死んだ目をしていて、

貴方を見る目は凄く退屈そうだった

璃玖

あ、の

、、、ピタ

その声は、、

璃玖

、、、

さよならニコ

璃玖

璃玖

今、なんて、

、、、(歩

璃玖

ちょ、ちょっと、パシ(掴

璃玖

咄嗟に掴んだ腕は凄く細くて、

凄く冷たかった

、、、

璃玖

貴方は、、誰なの、?

、、敬語やめたんだ

璃玖

え、?

はぁ、、昔の口調忘れちゃった〜(棒

璃玖

何を、

でも、これなら言えるかな

璃玖

、?

璃玖、ようやったな

璃玖

、!!

璃玖

嘘、、

璃玖

まさか、、

私は改めて貴方の顔を見る

ニコ

ただいま

璃玖

璃玖

ッ、!

璃玖

バッ、(引っ張り

うお、!?

璃玖

ギュ、、

璃玖

遅いですッ、ポロポロ

璃玖

凄く、待ったのにッ、、

、、、笑

すまんな、ポンポン(頭

璃玖

許しませんよ、!

璃玖

私は悪魔なんですから、!

笑笑

ほぼ人間やし大丈夫や!

璃玖

でも、

璃玖

本当に、また出会えてよかった、泣

せやなニコ

私はあの日、凄く泣いた事を覚えている

貴方は生きている

残酷な裏社会で

璃玖

、、、(微笑

璃玖〜?何見てんの

璃玖

私が達筆した小説よ

ぺいんと

え、何それ!

トラゾー

小説書いてたんですか?

璃玖

ええ、私の宝物の話を書物にしたの

ほへぇ、何や見せてや

璃玖

嫌よ、これは貴方には見せないわ

はぁ!?

なんやそれ!

クロノア

何が書いてあるの?

璃玖

内緒

クロノア

ダメか〜笑

しにがみ

僕達にもダメなんですか!

璃玖

ダメよ

しにがみ

( ー̀εー́ )

見せろ〜!命令や!

璃玖

私はもう使い魔じゃないから従う義理はなくってよ

(๑˘・з・˘)ブー

璃玖

さっ、ご飯食べますよ

あ!話を逸らすな〜!

璃玖

はいはい笑

これまでの話は私と胡琴の記憶

それは私の宝物で、

私の天使のお話です

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コメント

1

ユーザー

どの作品も大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます

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