俺を救ってください。

状況があまり理解できていない俺は、 枕に顔をうずめた

あれ…?ここどこ…?

枕にうずめていた顔をあげる

保健室のドアの隙間からチラリと 廊下を見る、そこには 周りを見渡すじゃぱぱさんの 姿があった

授業のはずのじゃぱぱさんが ここに居る驚きと疑問で 大きな声を出してしまった俺は やってしまったとあたふたしていたら じゃぱぱさんはやっと見つけたと 言い保健室の扉を全開にした

貴方のせいなんですけど、 と思いながら俺は じゃぱぱさんに顔が見えないように そっぽを向く

どんだけ勉強が嫌いなんだ…? でも、教室に戻ってもらわないと 先生に怒られるし…

そんな断りにくいこと 言わないでほしい 俺は、お願いをされると 絶対にOKしてしまう癖がある。

俺はじゃぱぱさんの笑顔に弱い。 気軽に笑いかけてこないで ほしいかもしれない でも、なんだかじゃぱぱさんの 笑顔は本物じゃない気がする

考えても無駄だと思った俺は 眠気に襲われてそのまま 寝てしまった。

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